結納とは?顔合わせ食事会とは?違いについて知っておきたい5つのこと

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そもそも結納とは何か、顔合わせ食事会とは何か、という点から両者の違いや準備の仕方などまで、よく分からないという方も少なくないのではないでしょうか。

結納も顔合わせ食事会も両家の親睦を深めることを目的としていることは同じであるものの、儀式の方法や準備の仕方、流れ等は異なるため、いずれを実施するにせよ、それぞれの内容や違いについてはきちんと知っておきたいものです。

そこで今回は、結納と食事会についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

目次

目次

1、結納とは?
2、顔合わせ食事会とは?
3、結納と顔合わせ食事会の違いは?
4、結納の準備の流れは?
5、顔合わせ食事会の準備の流れは?

1、結納とは?

結納とは?

結納とは文字の通り新郎新婦両家が親類として「結」びつくことを祝い、金品などの贈り物を「納」め合う儀式のことをいいます。結納することで、両家ともに新郎新婦が公式に結婚することと両家が親類になることを認め合うことになります。

近年では、正式結納ではなく、略式結納を行うカップルが増えてきています。

結納について詳しく知りたい方は、「結納とは?結納について知っておきたい6つのこと」をご参照ください。

2、顔合わせ食事会とは?

顔合わせ食事会とは?

一方顔合わせ食事会とは、婚約済みのカップルが双方の両親を引き合わせするための食事会のことをいいます。結納の後に行われることもありますが、最近では顔合わせ食事会のみ行うケースも増えているようです。

決まりごとは特になく、食事をしながら両家の親睦を深めることが目的とされています。

結納を行わず顔合わせ食事会のみ行う場合は、この場で婚約記念品(婚約指輪等)を交換することになります。

3、結納と顔合わせ食事会の違いは?

結納と顔合わせ食事会の違いは?

結納と顔合わせ食事会の大きな違いは、結納品の有無です。

結納では決まった流れがあり結納品を交換する等儀式性があります。一方で顔合わせ食事会には決まった流れはなく、よりカジュアルな雰囲気で行うことができます。

結納を行わなければいけないといった決まりはありませんが、地域のしきたりや伝統を尊重して結納を、または結納と食事会の両方を行うカップルも多いようです。

結婚は両家の結びつきでもあるため、お互いの意見を尊重した上で結納を行うかどうか決めるようにしましょう。

4、結納の準備の流れは?

結納の準備の流れは?

次は、結納での準備の流れについてご紹介していきます。

(1)結納で必要なものは?

まずは結納で必要なものを準備しましょう。

男性と女性では、準備をしておくべきものが異なります。以下では、結納で準備しておくべきものを男性女性に分けてご紹介していきます。

①男性側で用意すべきもの

  • 結納品9品目(または7品目、5品目、3品目)

結納品とは、相手に贈る事で喜びや感謝の気持ちを伝えるための贈り物のことを指します。

結納品の品目数は地域や家庭によっても異なるため、事前に両家に確認をしておくようにしましょう。なお、9品目の場合、結納金や婚約指輪も結納品に含まれることとなります。

  • 受書

受書とは受領書のようなもので、先方から受け取った品目と同じ品目を記載したものです。結納の際に受け取った事を証明するために捺印することで受書は完成します。

  • 家族書/親族書

家族書と親族書は、両家ともに家族や親族を紹介し合うためのものです。結婚後に両家の付き合いをより円滑なものにするためにも、しっかりと準備するようにしましょう。

②女性側で用意すべきもの

  • 結納返し

結納返しとは、新郎側に頂いた結納品のお礼としてお返しする贈り物のことです。

結納品返しには「袴料」と呼ばれる現金もしくはブランド物の時計や洋服、ネクタイなどが贈られるパターンがあります。婚約指輪のお返しについて詳しくは「婚約指輪のお返しはどうする?彼に喜んでもらう方法」をご参照ください。

  • 受書

受書とは新郎側同様、先方から受け取った品目と同じ品目を記載したものです。結納の際に受け取った事を証明するために捺印し、受書は完成になります。

  • 家族書/親族書

女性側も家族や親族を紹介するために家族書や親族書を用意します。結婚後に両家の付き合いをより円滑なものにするためにも、しっかりと準備するようにしましょう。

ここでご紹介したように、結納の際に必要な物は男性女性によって異なります。結納品について詳しくは「内容は?相場は?結納品について知っておきたい6つのこと」をご参照ください。

(2)結納までの準備の流れは?

次に、結納までの準備の流れをご紹介していきます。

①結納を行う日取り、場所を決める

日取りは、挙式の3ヶ月〜1年前の吉日を選ぶようにします。いくつか日取りの候補を上げておき、両家の予定を調整するようにしましょう。

一昔前までは女性側の自宅で結納を行うことが一般的でしたが、近年ではホテルや料亭などの結納パック等を利用するカップルも増えてきています。ホテルや料亭を予約する際は結納の場として利用する旨を伝えるようにしましょう。

②仲介人の有無を決める

仲人とは婚約から結婚までを取り仕切り、両家の間を取り持つ人のことを指します。近年では仲人をお願いするカップルも少なくなってきていますが、仲人をお願いするかどうかは両家のご両親にもしっかりと相談した上で決めるようにしましょう。

③両家のしきたりを確認し、結納の流れを決定する

しきたりはそれぞれの家庭や地域によって異なるものです。

両家のしきたりを事前に確認した上で、結納の流れを決定するようにしましょう。

④結納品の品目数を決める結納金の金額を決める

結納品の品目数や内容も地域によって異なる場合があるため、ご両親に事前に確認をした上で決めるようにしましょう。

⑤結納金の金額を決める

結納金には、決まった金額がありませんが男性のお給料の2~3ヶ月分が目安であるとされています。無理をして結納金を用意する必要はありませんが、両家で話し合ってお互いが納得の行く金額を用意するようにしましょう。

結納金の相場について詳しくは「結納金の相場について知っておきたい5つのこと」をご参照ください。

⑥家族書を準備する

どこまで親族を紹介するかを両親と確認の上、家族書を準備しましょう。

⑦結納記念品を決める

婚約記念品には婚約指輪が用意されることが一般的です。

⑧納返しを決める

結納記念品をもらったら正式には、結納返しとして結納品と結納金の半額程度の現金を用意するのが一般的ですが、略式結納の場合であればブランド物お腕時計やネクタイ、洋服や新婚生活で使用するための家電などを用意することが多くなってきています。家庭や地域のしきたりによって決まりがある場合もあるので、事前に確認をしておくようにしましょう。

婚約指輪のお返しについて詳しくは「婚約指輪のお返しはどうする?彼に喜んでもらう方法」をご参照下さい。

(3)結納当日の流れは?

あくまで一例ですが、結納当日は下記のような流れで結納を行います(仲人がいない場合)。

①準備した結納品の飾りつけを行う

②両家集合

③初めの挨拶

④結納品を女性側に納める

⑤女性側が目録を確認する

⑥女性側が男性側に受書と目録を渡す

⑦男性側が目録を確認する

⑧男性側が女性側に受書を渡す

⑨結びの挨拶

以上が、結納当日の流れです。

結納は、15分~20分程度かけて行うのが一般的であるとされています。両家の親睦を深めるために、結納が終わり次第食事会を行うカップルも増えてきています。

結納当日の流れについて詳しく知りたい方は、「結納とは?結納する際に知っておきたい6つのこと」をご参照ください。

(4)結納にかかる費用の相場は?

ゼクシィ結婚トレンド調査 2014」によると、食事を含めた結納式の費用の全国平均額は16.0万円でした。

首都圏で見ると、「10~15万円未満」と答えたカップルが20%と一番多く、次に「15~20万円未満」と答えたカップルが17%と続きます。

結納を行うには、この他にも結納金、結納品や結納返しを揃える費用が必要となります。結納金の相場について詳しく知りたい方は「入籍前におさえておきたい!結納金の相場について知っておきたい5つのこと」をご参照下さい。また、結納品について詳しく知りたい方は「内容は?相場は?結納品について知っておきたい6つのこと」をご参照下さい。

(5)結納当日の服装は?

結納当日の服装には大きく分けて下記のような正装と準正装の2つのパターンがあります。

近年では略式結納を行うカップルが増えてきていることから、準正装で結納に臨まれる方がほとんどのようです。

①結納時の正装とは?

  • 仲人(男):紋付袴 or モーニング
  • 仲人(女):留袖
  • 父:紋付袴 or モーニング
  • 母:留袖
  • 男性本人:ブラックスーツ
  • 女性本人:振袖

②結納時の略装とは?

  • 仲人(男):略礼装(ブラックスーツ)
  • 仲人(女):訪問着 or 付け下げ or 色無地 or スーツ or ワンピース
  • 父:略礼装(ブラックスーツ)
  • 母:訪問着 or 付け下げ or 色無地 or スーツ or ワンピース
  • 男性本人:ダークスーツ (ブラック、ネイビーなど)
  • 女性本人:訪問着 or ワンピース

5、顔合わせ食事会の準備の流れは?

顔合わせ食事会の準備の流れは?

最後に、顔合わせ食事会での準備の流れについてご紹介していきます。

(1)顔合わせ食事会で必要な物は?

顔合わせ食事会の場合、特に形式に決まりはありませんが婚約記念品を交換するカップルが多くなってきています。男性の場合婚約記念品として婚約指輪を贈ることが多く、女性は男性にそのお返しとしてブランド物の時計やスーツなどの洋服を送ることが多いようです。地域や家庭によっては結納金を納める場合もあるようです。事前に両家のしきたりを確認しておくようにしましょう。

(2)顔合わせ食事会までの準備の流れは?

次は、顔合わせ食事会までの準備の流れをご紹介していきます。

①日取り、場所を決めてお店を予約する

日取りは結納同様、挙式の3ヶ月〜1年前の吉日を選ぶようにします。いくつか日取りの候補を上げておき、両家の予定を調整するようにしましょう。顔合わせ食事会ではホテルや料亭の個室で日本料理を食べるのが一般的ですが、両親の好みに合わせて場所選びを行うのもおすすめです。食事会を行う場所が決まったら、予約の際に顔合わせで利用したい旨を伝えておきましょう。予約の際に料理のメニューも決めておくようにしましょう。

②費用分担を決める

顔合わせ食事会の場合には、男性側と女性側で費用を折半するのが一般的です。近年では、両親を食事会に招待するというスタイルで男性と女性それぞれ本人が負担するケースも増えてきているようです。

当日の支払い時に慌ただしくならないよう、事前に費用分担をしっかりと決めておくようにしましょう。

③婚約記念品を交換するかどうかを決める

婚約記念品を交換するかどうかを決めます。男性は一般的に婚約指輪を用意しますが、婚約の記念になるものであれば婚約指輪でなくてもOKです。

④婚約記念品のお返しを決める

なくてはならないというものではないですが、婚約記念品のお返しとして、女性側はブランド物の腕時計やスーツ等を用意することが多いようです。

(3)顔合わせ食事会当日の流れは?

以下では、顔合わせ食事会の進行例をご紹介します。

①両家集合

待ち合わせの時間には余裕を持って集合するようにしましょう。家族が遅刻しないように場所の連絡は事前にきちんとしておきましょう。

②始まりの挨拶

まずは男性が集まってくれた皆様へのお礼を述べた後に簡単に自己紹介を行います。男性に続いて女性も挨拶をします。顔合わせ食事会では、基本的に男性が進行を務めることとなります。

③両家の紹介

男性側から順番に一人ずつ家族の紹介をしていきます。続いて女性側の家族も順番に紹介をしていきます。

④婚約記念品の交換

お二人で用意をした婚約記念品を交換します。婚約指輪を交換する場合は、この場で婚約指輪のお披露目をすることも可能です。

⑤記念撮影

顔合わせの記念に記念撮影を行います。なお、この時までに和やかな雰囲気を作っておくことで、笑顔での記念撮影が行いやすくなります。

⑥乾杯をして食事、歓談

両家の対面と結びつきを祝福し、乾杯し食事会をスタートします。話が盛り上がるよう、男性側と女性側で連携して各参加者に話を振るようにしましょう。

⑦終わりの挨拶

食事が終わり次第、男性と女性が揃って締めの挨拶をします。事前にセリフを考えておくとスムーズに進めることができます。

以上が、顔合わせ食事会当日の流れです。

食事会は、2時間半~3時間程度かけて行うのが一般的であるとされています。結納よりもカジュアルに行えるのが顔合わせ食事会であるため、両家の親睦を深めるためにも準備の段階から気を配るように心がけましょう。

(4)顔合わせ食事会の費用の相場は?

ゼクシィ結婚トレンド調査 2014」によると、顔合わせ食事会にかかった費用の全国平均額は5.7万円でした。

首都圏で見ると、顔合わせ食事会にかかった費用は「5~10万円未満」と答えたカップルが41%と最も高く、「5万円未満」が31%と続いています。この他、お二人の実家が離れている場合は交通費や宿泊費用が必要となります。

(5)顔合わせ食事会当日の服装は?

顔合わせ食事会での服装は、セミフォーマルが基本です。以下では、顔合わせ食事会での服装についてご紹介していきます。

男性:ブラックスーツ

両家の父親:ブラックスーツ

女性:上品で清潔感のあるワンピース

両家の母親:スカートスタイルまたはワンピース

顔合わせ食事会には基本的に決められたルールはありませんが、会場の格式にあった服装をするように心がけましょう。特に女性の服装は、和装にするか洋装にするかなどカップルを通じて事前に両家で話し合った上で両家の格を合わせておくといいでしょう。

まとめ

今回は結納と顔合わせ食事会についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

結納を行うにせよ、顔合わせ食事会を行うにせよ、今回の内容が、しきたりやマナーを理解した上でお二人の結婚と両家の結びつきを祝福し、和やかな雰囲気で両家が打ち解け合えるような場にできるようにするための参考になれば幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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