新郎の謝辞の例文と結婚式・披露宴で感動を呼ぶ原稿の作り方

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新郎の人柄が滲み出る結婚式の謝辞。基本形をおさえながらも、ありきたりではないゲストの心を動かすスピーチで、感謝を伝えたくありませんか?

今回は、謝辞の作り方、感動的な謝辞に仕上げるためのポイントについてご紹介します。

目次

1、新郎の謝辞の例文5選
2、新郎の謝辞の基本的構成
3、新郎の謝辞を実際に作成する際はどのような流れで考えたらいい?
、本番を成功させるために!当日の注意点

1、新郎の謝辞の例文5選

新郎の謝辞の例文5選

(1)例文①

本日はお忙しい中、また、暑さの厳しい中をご臨席いただきましたこと、深く感謝申し上げます。

先ほどから、ご祝辞や心あたたまる励まし、ご教訓をたくさんちょうだいし、身に余る光栄に存じます。至らないことの多い私どもではございますが、皆様には今後とも、公私にわたるご指導をいただきますよう、心からお願い申し上げます。

最後になりましたが、皆様のご健康と、さらなるご繁栄を申し上げます。本日はお忙しいところ、誠にありがとうございました。

(2)例文②

本日は公私ご多忙中にもかかわらず、私どもの結婚披露宴のためにご来臨賜わりまして、誠に光栄に存じます。

皆様からの温かいお言葉や素晴らしい歌、余興に、感激のあまりに涙が止まらず、見苦しい姿をお見せしてしまいましたこと、誠に申し訳ございませんでした。皆様の温かい気持ちを胸に刻み、未熟な2人ではございますが、助け合って歩んでいこうと思っております。どうぞこれからも私たちを導いてくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

誠に簡単ではございますが、これでご挨拶にかえさせていただきます。本日は本当にありがとうございました。

(3)例文③

雨降って地固まると申しますが、このようなあいにくの雨模様の中、私たちふたりのために大勢の皆様にお運びいただき、心より御礼申し上げます。

実は私たちは結婚を反対されており、今日までの道のりは険しいものでした。しかし、困難を共に乗り越えたからこそ、お互いの絆が深まり、両親とも心が通じ合えるまでになりました。夫婦になった今日からは、結婚を許してくれた●●のご両親の気持ちに誠心誠意応え、皆様の温かい励ましを胸に刻み、歩んでいきます。

皆様の祝福に改めて感謝申し上げまして、私のご挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。

(4)例文④

今日は、私たちふたりの結婚披露宴にご出席いただき本当にありがとうございます。

皆様からの心のこもった温かいお言葉、●●ともどもしっかりと胸に刻みました。

最後にこの場をお借りしまして、両親に感謝の気持ちを伝えたいと思います。私たちをここまで育ててくれたことはもちろん、結婚が決まってから今日まで、式や新居の準備に至るまで全面的にサポートしてくれたおかげで、無事にこの日を迎えることができました。ありがとう。これからは、2人で力を合わせて、お父さん、お母さんのような仲の良い、お互いを労り合える家族を作っていきます。これからもよろしくお願いします。

(5)例文⑤

皆様、本日はご多用中、またせっかくの休日にご臨席をいただきまして、ありがとうございます。先ほどから心あたたまるご祝辞や励ましのお言葉をたくさんいただきまして、身に余る光栄と恐縮しております。

また、併せてご報告させていただきます。●●のお腹には、新しい生命が宿っております。これからはよき父、よき母になれるよういっそう努力し、明るく愛情溢れる家庭を築いていきたいと思っております。

しかし、なにぶん未熟で世間知らずの2人でございます。皆様には、これからもご指導、ご支援賜わりますよう、よろしくお願い申し上げます。皆様の末永いご健康とご多幸をお祈り申し上げ、私のご挨拶とさせていただきます。本日は、誠にありがとうございました。

2、新郎の謝辞の基本的構成

新郎の謝辞の基本的構成

基本校正要素は以下の5つです。

(1)冒頭の挨拶

例)本日はお忙しい中、このようにたくさんの皆様に御来席賜わり、感謝申し上げます。

(2)御礼の言葉

例)今日を迎えるにあたりたくさんの方のお力添えをいただき、厚く御礼申し上げます。

(3)エピソード

オリジナリティの発揮のしどころであり、聞き手を感動させるクライマックスです。

自分たちならではの経験談や想いを込めて、ゲストに気持ちの伝わるスピーチを作成しましょう。

(4)抱負を述べる

例)今後は一家の主として責任ある立場を自覚し、より一層仕事に励み、また、温かい家庭を築き良き夫となれるよう努力し続ける所存です。

(5)結びの言葉

例)みなさま、引続きご指導ご鞭撻くださいますよう、今後ともよろしくお願い申し上げます。本日はどうもありがとうございました。

3、新郎の謝辞を実際に作成する際はどのような流れで考えたらいい?

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(1)内容の考え方

まずは、アルバムや日記帳などを並べて子供時代から今に至るまでのことを思い出しましょう。そして机に向かって、ご両親、友達、同僚、先輩や上司、そして結婚相手とのエピソードを書き出してみましょう。自分でも忘れかけていた懐かしい数々のシーンや、人生のターニングポイントとなった出来事が思い出されませんか?

その中でも最も印象に残っているエピソードを選んで文章にすれば、臨場感溢れる、聞き手に気持ちの伝わる自分らしいスピーチに近付きます。

(2)注意点

ただその際に、「忌み言葉」を使うのは避けましょう。「忌み言葉」とは、不吉な状況を連想させる言葉を指し、忌み慎んで使わないのがマナーです。

結婚式の場合は、離別を意味するような「別れる」や「終わる」、嫁いだ新婦が出戻ってくることを連想させるような「出る」や「帰る」、不吉な言葉の「死ぬ」や「枯れる」といった言葉です。

さらに、再婚や悲しい出来事の再来を連想させる「重ね言葉」も、結婚式でのスピーチでは嫌われます。「再び」「度々」「再三」などが該当するので、注意しましょう。

4、本番を成功させるために!当日の注意点

本番を成功させるために!当日の注意点

人生の晴れ舞台における、最後の見せ場です。ここは男性としてかっこ良く決めたいところ。下記3点に気をつけてスピーチするとよいでしょう。

(1)男らしく大きな声ではっきりと

緊張したり照れたりしても、決して表情に出さず、男らしく堂々とした態度で臨みます。姿勢を正して声は大きく、はきはきとしゃべりましょう。ぼそぼそと話したり、「えー」「あのー」を連発して間延びさせたりしては感動ムードが台無し。メモ無しで、ゲストの顔を見ながら語りかけるのがベストですが、緊張のあまり頭が真っ白になって黙って沈黙してしまうくらいであれば、メモを用意して内容を確認するのがよいでしょう。

(2)当日のエピソードを入れ、臨場感あるスピーチを

型にはまったスピーチを卒なくこなすよりも、多少言葉が拙くても結婚式を経たからこそ語れるスピーチの方が、ゲストに気持ちが伝わります。

できるだけ当日起こったことや感じたことを盛り込み、臨場感ある素直な言葉で、ゲストに感謝と感動を伝えましょう。

(3)男泣きも結婚式ならでは。堂々と開き直る!

感極まって挨拶で男泣き……、なんてことも結婚式では珍しくありません。「恥ずかしい」と本人は萎縮してしまうかもしれませんが、感動的な場面ですからゲストは寛大に受け止めてくれています。ゆっくりと間をおいて、堂々と最後まで挨拶をしましょう。

まとめ

構成要素に沿って組立てたら、後はエピソードを添えてスピーチに肉付けするだけ。これまでの人生を振り返り、様々なシーンを思い浮かべながら原稿を準備しましょう。さらに、結婚式当日の心境を素直な言葉で伝えることで、より一層ゲストの心に響くでしょう。

今回の内容が感動的な新郎の謝辞となるためのご参考になれば幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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