ゲスト全員が愛の証人♡「人前式」が魅力たっぷりな理由

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日本では一般的に結婚式というと、教会やチャペルで行われる「教会式」、神社で行われる和風の「神前式」が有名ですよね。

しかし、近年教会式でも神前式でもない「人前式」が目されています。

今回はそんな「人前式」についてメリットや費用、おすすめの演出方法などまとめてご紹介します。

1、教会式、神前式とは違う「人前式」とは?

出典:http://wedding.mynavi.jp

「マイナビウーマン」が2012年7月、マイナビウーマン会員のうち、挙式経験者300人に実施した「先輩花嫁が選んだ挙式タイプは?」というウェブアンケートによると、教会式で挙式をした人が65.3%と過半数をこえており、次いで神前式で挙式をした人が19.2%、人前式で挙式をした人が15.5%

まだまだ割合は少ないもの、神前式に次ぐ人気な挙式スタイルなんです。

人前式とは、結婚の誓いを神仏に行うのではなく、その名の通り結婚式に参列したゲスト全員に承認してもらうスタイルの結婚式のこと

教会式や神前式の場合は、新郎新婦両家の宗教に配慮する必要があり、衣装も洋装か和装、挙式会場も教会か神社というように限定されてしまいます。

しかし、人前式の場合はすべてが自由。

宗教や家柄に縛られることもなければ、衣装も自由ですし、会場も自由、演出も自由ですし、招待客も自由です。

誓いの言葉も二人で自由に決められますし、司会者や立会人もプロの方に頼んだり、友人に頼んだりできたりと制限はありません。

アットホームな雰囲気にすることもできますし、格式ある結婚式にすることも可能。

工夫しだいによっては、教会式や神前式よりもリーズナブルに結婚式を挙げることができるのもメリットでしょう。

何から何まで新郎新婦二人の自由に決めることができるため、自由度の高さ、オリジナリティの高さから近年人気を集めつつあるんです。

2、人前式の流れ

出典:http://ruffledblog.com/buckland-house-wedding/

人前式は基本的に演出や進行が自由。

式次第は30分前後に収まるようにするのが、ひとつの目安となります。

また、人前式になじみがない年配のゲストやお呼ばれ経験の少ないゲストが多い場合は、式の主旨や進行を司会者に丁寧に説明してもらったり、招待状に記載しておいたり、事前にフォローをしておくと良いでしょう。

続いては参考までに一般的な人前式の進行例をご紹介します。

(1)ゲスト入場

ゲストは受付で結婚の証人として結婚証明書に各々でサインをしておきます。その後証人となるゲストが先に入場します。

(2)新郎・新婦入場

ゲスト全員に見守られ、新郎・新婦が入場します。入場の演出としてはふたりが別々に入場するケース、新郎新婦が一緒に入場するケース、友人や家族と入場するケースなど、さまざま。

特に定められた入場方法はありません。立会人や晩酌人、友人に先導してもらうのも良いでしょう。

(3) 開式宣言

司会者が開式を宣言します。これからふたりの結婚の証人になってもらう旨をゲストに説明します。

司会者は友人にお願いするのも良いですが、カジュアルになりすぎない方が良い場合はプロに任せるのが良いでしょう。

(4) 誓いの言葉

新郎新婦が事前に準備した誓いの言葉を、ゲストの前で読み上げます。こちらも特に決まりはなく、自由な言葉でOKです。

(5)指輪の交換

誓いの証である指輪を結婚の誓約として交換します。新郎・新婦の順にお互いの薬指にはめていきます。

(6)結婚証明書or婚姻届へ押印・サイン

新郎・新婦と証人代表が結婚証明書もしくは婚姻届へサインをします。証明書の代わりに婚姻届を記入することもあります。

(7)結婚の承認・成立宣言

司会者がサインの済んだ結婚証明書(または婚姻届)をゲストに見せて、二人が結婚したことをゲストに宣言します。

立会人が拍手をしたり、鈴や鐘を鳴らしたり、様々な演出で承認の儀式が行われたりします。

(8)閉式の辞

司会者が二人の結婚式へ立ち合ってくれたことへのお礼を述べ、閉式を告げます。

(9)退場

結婚を承認された新郎・新婦はゲストに見守られながら退場します。

退場の演出も自由で、聖歌隊が合唱したり、オーケストラが演奏したり、フラワーシャワーやライスシャワーを浴びながら退場することもあります。退場後に祝福のセレモニーなどを行う場合もあります。

3、人前式演出のポイント

出典:http://ruffledblog.com/buckland-house-wedding/

教会式や神前式の挙式は、格式高い印象ですが、式次第もある程度決まっており、どの結婚式もあまり変わり映えしないというのが懸念点でもあります。

しかし、人前式の場合は新郎新婦のオリジナル性が発揮できるプログラムにすることができるため、工夫次第で二人だけでなくゲストにとっても思い出深い結婚式にすることができます。

ここでは人前式だからこそ取りいれたい、おすすめの演出をいくつかご紹介します。

(1)ゲストに結婚承認を盛り上げてもらう

人前式の一番の見せ場と言えば、ゲストによる結婚承認

新郎新婦が結婚証明書もしくは子人届に署名を行い、それをゲストが見届け、結婚を承認するシーンは一番の盛り上がりどころです。

そんな結婚承認の際には、ゲストに盛り上げてもらう演出を取りいれるのがおすすめ。

ゲストに鈴やベルなどを持ってもらい、承認のタイミングで音を鳴らしてもらったり、風船を膨らましてもらったり、シャボン玉でバブルシャワーをしてもらうと、華やかで盛り上がりますよ。

また、結婚証明書への署名もウェディングケーキにチョコペンシルで署名するなど、ユニークなアイディアを取りいれるのもいいですね。

サインした婚姻届を代理人が役所へ届け、完了までをライブ中継するなんていう大掛かりな演出を取りいれたカップルもいるそうですよ。

(2)両親、親族への感謝を込めたプログラム

結婚式は、両親や親族への感謝を表す場でもありますよね。

そのため人前式でも両親や親族の方へ感謝の気持ちを込めたプログラムを取りいれるのがおすすめです。

式の最後に両親への感謝の気持ちを込めた花束を贈呈したり、両家列席者が一つのキャンドルで火をつなぎ、新郎新婦に届けるキャンドルリレーをしたり、両親に新郎新婦の生い立ちを紹介してもらって、新郎新婦や両親への感謝の気持ちを述べるプログラムは、ゲストみんな心温まる演出になるはず。

(3)全員で盛り上がるプログラム

他にも新郎新婦、ゲスト全員で盛り上がるプログラムも一体感が生まれるのでおすすめです。

全員で二人の想い出の歌を合唱したり、新郎がゲストから集めた花を一つにまとめて新婦に改めてプロポーズするブーケセレモニーをしたり、リボンに通した結婚指輪をゲストがリレーし新郎新婦に渡すリングリレーなんかも盛り上がりますよ。

4、人前式の費用

出典:http://ruffledblog.com/buckland-house-wedding/

自由度の高い人前式ですが、気になるのは費用ですよね。

司会者や演奏者へのお礼、プログラム用の備品、衣装代、会場使用料などが必要となり、10万円~20万円ほどが見込まれますが、式によって変動します。

一流ホテルなどを利用する場合は高額になりますが、公民館などを昼間に借りるだけであればだいぶ安く済むはず。

もちろん自宅でホームパーティーのような形で行えば場所代はかかりません。

そのほか衣装や演出用のステージなどは実費。工夫次第で数万円程度に押さえることができるのも、人前式の魅力でしょう。

また、人前式を選択することで挙式費用を抑え、披露宴やパーティを豪華にするカップルもいます。

5、人前式のメリット

出典:http://ruffledblog.com/buckland-house-wedding/

人前式の内容や詳細についてご紹介していきましたが、ここで人前式のメリットをまとめてご紹介します。

(1)教会式や神前式よりもリーズナブルに結婚式ができる

先ほど人前式の費用についてご紹介しましたが、工夫次第で教会式や神前式の結婚式よりもリーズナブルな価格で挙式が行えるのはメリットの一つでしょう。

結婚には式だけでなく、新居への引っ越し、ハネムーンなど高額なお金が必要となるため、少しでも費用は抑えられるのは嬉しいですよね。他の部分にお金を回したい、という考えから人前式を選ぶ人もいるそうですよ。

(2)ゲスト参加型プログラムにより一体感が生まれ、盛り上がる

人前式は演出やプログラムが自由。そのためゲスト参加型のプログラムを取りいれることにより、教会式や神前式よりゲストとの一体感が生まれやすく、式自体が盛り上がるというメリットもあります。

プログラムは新郎新婦の工夫次第ですので、是非アイディアを出し合ってみてくださいね。

(3)自由度高くオリジナルの結婚式ができる

教会式や神前式の場合は、会場や衣装、式次第もある程度のフォーマットがあるもの。

しかし人前式の場合は自分たちの自由にすべてを決めることができるため、オリジナリティの高い結婚式ができるという点も大きなメリットでしょう。

「印象に残る結婚式にしたい」「自分たちだからこそできる結婚式がしたい」そんなカップルにおすすめの挙式スタイルでしょう。

(4)宗教を気にせず結婚式ができる

夫婦で宗教が違う場合は、結婚式のスタイルでもどちらに合わせるか揉めやすいもの。

しかし、人前式であれば夫婦の宗教は特に関係ありません。新郎新婦の家庭環境や宗教を気にせず、結婚式を挙げられるのも人前式のメリットでしょう。

6、人前式の注意点

出典:http://ruffledblog.com/buckland-house-wedding/

メリットの多い人前式ですが、いくつか注意しておかなくてはいけないこともあります。ここでは人前式を検討している人が確認しておくべき注意点をご紹介します。

(1)ゲストに配慮する

最近では増えてきている人前式ですが、やはり年配の方にはなじみのないスタイルの結婚式にです。

そのため年配の方を中心に、ゲストに対してしっかり配慮を行う必要があります。

事前の招待状でどういった内容の式なのか、どういう服装で参加するべきなのか、ご祝儀はどうするのかなどしっかり伝えておくようにしましょう。

また、当日も受付や司会者の人に式の内容や進行を丁寧に説明してもらうようにして、ゲストに配慮した対応を心がけましょう。

(2相談は会場のスタッフかウェディングプランナー、経験者にする

人前式を検討するうえで気になるのが相談する人ですよね。

会場を借りる場合は、会場のスタッフ、会場も検討中の場合はウェディングカウンターのウェディングプランナーさんに相談すると良いでしょう。また人前式経験者が知り合いにいるのであれば、その人たちに相談するのもお勧めです。

(3)演出やプログラムなどの準備を入念に行う

人前式は自由度が高いのがメリットでもありますが、その反面自分たちで入念に準備を行わなくてはいけないという点は注意が必要でしょう。

自分たちで一からプログラムを企画し運営するのであれば、入念な準備が必要です。もし、イベントの企画や運営に不安のある人は外注するという手もあります。

7、まとめ

時代の流れに合わせ、より自分たちらしいスタイルの結婚式が人気を集める昨今。伝統的なスタイルの結婚式もいいですが、二人だけのオリジナル結婚式も検討してみてはいかがでしょうか?

中森りほ
東京在住の下北系ライター。女性向けウェブメディアにて編集・ライターを経験。記事広告をメインに多くの記事執筆、取材、インタビューを行う。その後グルメウェブメディアの編集・ディレクションを経験。得意ジャンルはグルメ、旅、恋愛コラム、女性の働き方・生き方など。好きなことは、おいしいものを食べること、街歩き、映画、温泉、旅行、ドラム。現在フランス人の彼氏とお付き合い中。

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