基本ルール&マナーを押さえよう! 結婚報告の方法と正しい流れ5STEP

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2人の間で結婚することが決まったら、今度は二人の周りの人に報告することが必要です。
2人の周りには、親や上司、友人など様々な立場の人間がいますが、結婚報告の順番は、親→上司→友人→同僚が正解。
大事な報告だからこそ、失礼のない結婚報告の順序や方法を学んでおきたいところですね。
逆を言えば、結婚報告さえうまく行けば、しっかりした相手だとお互いの両親にも印象付けられますし、職場でも皆から祝福されるようになりますよ!

■STEP1. それぞれが親に結婚報告


結婚が決まった時点でお互いが親になるべく早く報告するようにしましょう。
親に報告するときのポイントは

  • 1 可能なら会って話す
  • 2 メールや留守電はNG(遠方なら電話でOK)
  • 3 「結婚する」という事後報告でなく「結婚したい人がいる」「近々挨拶に行く」と伝える

の3点です。
親は子どもが想像する以上に心配しているもの。少しでも親の心配を取り除くため、少なくとも相手の
名前、年齢、職業、出身地、家族構成
はきちんと伝えるようにしましょう。
 
■実家へのあいさつの前に準備しておきたい4つのこと
自分の親への報告が済んだら、いよいよ相手の親へのご挨拶。
女性の親へ挨拶が終われば、次は男性の親へ挨拶する順番が一般的です。
それぞれの実家に挨拶へ行く前にこれだけは準備しておきたい4つのポイントをご紹介します。
 
■(1)ご両親のプロフィール確認

親についての情報を交換しておくと、会話の糸口が見つけやすくなります。
実家に来てもらう側も、相手の情報を事前に親に伝えておくことで、当日、お互いが打ち解けやすくなります。

お互いの親について知っておきたいプロフィール

  • 名前
  • 年齢
  • 職業
  • 出身地、家族構成
  • 趣味、好きなスポーツ
  • お酒、食べ物の好き嫌い
  • 性格の特徴(話好き、世話焼き、頑固、など)
  • 触れてほしくない話題

■(2)ご両親との会話をイメージしておく

聞かれるポイントをあらかじめ予想して、聞かれたときにハキハキ答えられることで印象がアップします。
よく聞かれるポイントは、こちら。

  • 結婚式はいつ?
  • (結婚式をしない場合)なぜしないのか
  • 結婚後はどこに住むの?

こちらについては、事前に2人ですり合わせをしておきましょう。
転勤などがある場合は、こちらについても話しておきましょう。
また、場が砕けてくると「娘(息子)のどこを好きになったの?」と聞かれることもあります。正直に答えてももちろん構いませんが、「外見のみが好み」というような答え方は冗談でもやめるのが無難です。

■(3)当日の服装を決めておく

重要な第一印象は服装によって大きく左右されます。
「清潔感」「誠実(フォーマル)」「女性(男性)らしさ」を心がけましょう。

男性編
男性が女性側の実家へ挨拶に行くときは、スーツが無難。誠意を表現したいので、夏でも上着とネクタイは忘れずに。
派手な柄・色のスーツ、ネクタイは控えて。靴は磨き、シャツにはアイロンを。靴下もきれいなものを選びましょう。緊張して汗をかくことも想定し、ハンカチも持っておきましょう。
伸びっぱなしの髭や長い爪はNG。可能であれば髪型も清潔感ある髪型にしましょう。

女性編
上品さ、女性らしさを大切に。
そのため、「明るすぎる髪色」「派手な化粧」「ミニスカート」「いかにもなブランドバッグ」はNG。
化粧はナチュラルさを意識し、顔色を明るくしましょう。髪が長い場合はハーフアップが好印象。いつもの服装はパンツ姿の女性でも、スカートが無難。正座したとしても膝が露出しない丈を選びましょう。夏でも裸足はNG。伝染していないストッキングを選びましょう。アクセサリーは真珠や小粒のダイヤなど、控えめな方がマル。

 

■(4)手土産を準備しておく

有名なお菓子店であっても、相手の家の近くで買うと「間に合わせ」感が出てしまうので、事前に買っておくようにしましょう。賞味期限は2か月以上あるものが無難です。
手土産はお菓子やお酒など、「消えもの」がおすすめ。
相手の親の好みを聞いた上で心を込めて選び、和菓子の場合は「無地のし」にしましょう。
手渡しする際に「○○がお好きだと聞いたので」など、一言添えられるような手土産がいいですね。

 

■STEP2. 女性の実家へあいさつ

上でも述べたように、一般的なルールとしては女性の実家への挨拶が先です。
女性の親が遠方にいて、まとまった休みがないと訪問できないなど、明確な理由がない限り、女性の実家を先に訪問するようにしましょう。

■(1)時間に余裕を持って到着

女性の親も準備をしてくれているので、遅刻は厳禁です。
訪問時間には余裕を持ち、実家を訪問する直前には身だしなみチェック、コートを着ている場合は脱いでおき、襟やネクタイの歪みなど直してから訪問しましょう。

■(2)まずは自己紹介

自己紹介は部屋に上がるよりも前に、玄関で済ませましょう。
初対面の場合は固すぎるぐらいでちょうどいいと考えてください。
「初めまして。○○と申します。本日はお忙しい中お時間をいただきありがとうございます。」とハッキリ明るく、丁寧に伝えましょう。

■(3)結婚の話を切り出す

世間話で場が和やかになってきたら、早めに結婚の話を切り出しましょう。
いきなり話題を変えたとしても、そもそも結婚の挨拶に来ているのですから全く不自然ではありません。
結婚の承諾を得る旨の言葉は色々ありますが、定番の「娘さんをください」という言葉には「娘を物のようにあげるわけではない」と思われることがあるので「結婚を許していただけないでしょうか」という旨の言葉が無難でしょう。
当然ですが、両親とも健在の場合は、両親が席についているタイミングを見計らって。母親がお茶の用意をしている時など、両親が揃っていないタイミングで焦って結婚の話を切り出さないよう注意してくださいね。

■(4)しばらく歓談後、おいとまする

女性の親から承諾を貰えたら、よりその場は和やかになるはずです。
しばらく歓談後、早いうちにおいとまする旨を自分から伝えましょう。

■【番外編】女性の実家へあいさつ、成例功・失敗例

失敗例
・結婚の承諾を得る前から女性の親を「おとうさん」と呼んでしまい、「まだ君のお父さんではない」とムッとされた!
・結婚の話を切り出すタイミングを見計らっていたら時間がたちすぎて、「何のために来たの?」と思われていたらしいこと。
・「結婚することになりました」と伝えたら、親に相談もなしに決めるものじゃないと言われてしまいました。「結婚させてください」と伝えればスムーズだったのに。

成功例
・お父さんの趣味の野球チームについて事前勉強していったので、ちゃんと話を合わせることができました。
・職場結婚だったので、彼女の仕事ができるエピソードを話したら喜んでくれた。

 

■STEP3. 男性の実家へあいさつ

女性の実家への挨拶が終われば、次は男性の実家へ挨拶に行きましょう。

■(1)まずは玄関であいさつ

挨拶をするときは、体ごと親の方を向いてしっかり頭を下げましょう。ドアを閉めてから挨拶しましょうね。
靴は脱いだ後、向き直って靴の向きをそろえましょう。

■(2)手土産を渡す

手土産は紙袋から出して渡しましょう。
渡す時に「○○がお好きだと聞いたので」など一言添えられるようなものがいいですね。

■(3)“男性が”結婚の話を切り出す

男性の実家であっても、女性の方から結婚の話を切り出すことはありません。
男性から、「先日、〇〇さん(彼女)のご両親をいただいたので、あらためて結婚の挨拶に来ました」というように紹介してもらいましょう。紹介後、女性は「よろしくお願いいたします。」と丁寧に挨拶をするようにしましょう。
よく聞く「ふつつか者ですが、よろしくお願いいたします」という言葉は、決まり文句すぎて抵抗があるかもしれないのでもう少し砕けた言い方でも大丈夫です。「分からないことも多いですが、頑張りますのでよろしくお願いします」や「未熟な部分も多いとは思いますが、よろしくお願いします」などが良いでしょう。

■(4)しばらく歓談後、おいとまする

結婚の承諾を得ることが出来れば、男性の子どもの頃の話を聞いたりして歓談しましょう。
楽しい時間を過ごすことは良いですが、男性の両親の前で男性をけなすような真似や手を叩いて笑うなどの仕草は控えましょう。
帰宅後は早めにお礼の電話をするか、お礼状を出しましょう。お礼状の方が好感度が高いとされています。

■【番外編】男性の実家へあいさつ、成例功・失敗例

失敗例
・最初は正座をしていたけれど、すぐに足を崩してしまった。よく考えたら彼のお母さんは最後まで足を崩していませんでした!
・話が盛り上がって、自分一人で喋りすぎてしまった。うるさい女性だと思われたのでは。
・お茶の用意をしているお義母さんを無理やり手伝ってしまった。初対面で台所に入られるのを嫌がる人もいることを後で知った。

成功例
・事前に帰る時間を親にも伝えておいたので、気まずくならず、「そろそろおいとまします」と伝えることができた。

 

■STEP4. 職場の上司への結婚報告

いよいよ職場への報告です。
職場・友人への報告は順番に注意しましょう。
報告の順番は、
直属の上司→他の上司→職場の友人・同僚→その他の仕事の関係者→取引先の関係者
です。
挙式する場合は、挙式の3か月前までには報告を済ませておきましょう。
職場結婚の場合は、男性、女性が同じタイミングで上司に報告しましょう。同じ部署の場合、どちらかが異動になる場合もあるので社内規定をよく確認して。また、新婚旅行休暇などの日程もあるので、時期の目安も考えておきましょう。

派遣社員の場合は、まずは派遣会社に報告するようにし、その後、職場での上司に報告するようにしましょう。

結婚式に招待する上司に報告する場合は、「〇月〇日に結婚式を挙げることとなり、ぜひご出席いただければと思っています。追って招待状をお渡しするので、ご検討いただければ幸いです。」というように、日時を明確に伝え、その場で出欠確認を取ることはやめましょう。

報告のタイミングですが、できれば就業時間以外にするようにしましょう。面談などがあるタイミングがあれば、そこで伝えるのがベターです。

 

■STEP5. 友人や職場の同僚、親戚への結婚報告

■(1)友人への結婚報告

友人への結婚報告は、「結婚式に招待する場合」「しない場合」で違いますので注意しましょう。

結婚式に招待する友人の場合
「このたび結婚することになりました。〇月〇日に結婚式を挙げる予定です。また改めて招待状を送らせていただきますのでよろしくお願いします。」

結婚式に招待しない友人の場合
「このたび結婚することになりました。結婚式は身内だけで簡単に済ませる予定です。また別の機会に彼を紹介させてください。」

親しい友人や、同じ仲良しグループに属する友人同士には、同じタイミングで報告するようにしましょう。
友人は人数が多い分、報告漏れも発生しがち。漏れのないようにリストを作ると便利です。

■(2)同僚や親戚への結婚報告

同僚への報告は、いくら仲が良くても、公には上司への報告の後で。
親戚への報告は、親からの報告が一般的なので、親に報告をきちんとお願いすれば、それで安心です。自分で報告したいと考える場合は、タイミングなど親とすり合わせしておきましょう。

■【番外編】結婚報告はがきを送ってみる

結婚報告はがきとはなんでしょうか?
結婚報告はがきとは、基本的には結婚する二人の写真を載せ、親戚や友人、上司などに向けて送る、結婚の報告だけでなくこれまでの感謝も伝えるはがきのことです。新居へ引っ越しする場合は引っ越し届も兼ねるので是非結婚報告はがきを出すようにしましょう。
結婚式を挙げない場合は、親戚へ上司へのお披露目を兼ねることになるので、特に結婚報告はがきが重要になります。メールやSNSより格式高いはがきで報告するようにしましょう。

■まとめ

いかがでしたか。
結婚は、人生の一大イベントであるとともに、その人の常識やマナーも問われる重要な場です。
周りの人から祝福される、幸せな結婚にするためにも、マナーや重要なポイントをきちんとおさえた結婚報告にしましょうね。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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