玉串奉奠とは? 誓詞奏上とは? 神前式の流れについて

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Fotolia_20500165_S日本古来の伝統やしきたりを重んじて伝統的なスタイルで行われる挙式が神前式。しかしながら近年ではホテルやチャペル、レストランでの結婚式の方が主流になっていることもあり、どの様な流れで行われるのか、どの様な雰囲気や特徴があるのかなど神前式について知らない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、神前式の流れと方法について詳しくご紹介していきます。神前式を検討される方の参考になれば幸いです。

0、神前式の流れは?

神前式の流れは以下の通りです(あくまで一例となります)。

  1. 参進の儀(さんしんのぎ)
  2. 参列者の入場
  3. 新郎新婦・媒酌人入場
  4. 修祓の儀(しゅうばつのぎ)
  5. 斎主一拝(さいしゅいっぱい)
  6. 祝詞奏上(のりとそうじょう)
  7. 誓盃の儀(せいはいのぎ)
  8. 神楽奉納(かぐらほうのう)
  9. 誓詞奏上(せいしそうじょう)
  10. 玉串奉奠(たまぐしほうてん)
  11. 指輪の交換
  12. 親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)
  13. 斎主一拝(さいしゅいっぱい)
  14. 退場

1、参進の儀(さんしんのぎ)

神前式の際に太鼓や雅楽が鳴り響く中、斎主と巫女に先導された花嫁行列が本殿・御社殿まで進む儀式のこと。

気持ちを整えたり清めたりする意味でも行われる儀式です。

2、参列者の入場

神前に向かって右側に新郎の親族、左側に新婦の親族が血縁関係の濃い順番に入場し、座ります。

3、新郎新婦・媒酌人・斎主の入場

巫女もしくは係員に先導されて、新郎新婦・媒酌人・斎主の入場。

4、修祓の儀(しゅうばつのぎ)

一同神前に向かって起立。斎主の祓詞(はらいことば)に続き、参列者全員清めのためのお祓いを受けます。

5、斎主一杯

斎主が神棚に一礼するのに続いて参列者全員で一礼をします。

6、祝詞奏上(のりとそうじょう)

斎主が神に新郎新婦の結婚の報告を行う儀式です。

7、誓盃の儀(せいはいのぎ)

三三九度もしくは三献の儀とも言います。大中小の盃を新郎新婦が交互に交わすことによって永遠の愛の契りを結びます。

誓盃の儀の流れは下記のとおりです。

  • 一献目(小盃) 新郎がまず飲み、新婦がその後飲む
  • 二献目(中盃) 新婦がまず飲み、新郎がその後飲む
  • 三献目(大盃) 新郎がまず飲み、新婦がその後飲む

お酒が飲めない場合は事前に担当者の方に伝えておくといいでしょう。水にしてくれたり、飲む真似のみでも大丈夫なケースもあります。

8、神楽奉納(かぐらほうのう)

巫女が神楽に合わせて舞を奉納する儀式です。会場によってはない所や奉納するタイミングが異なる場合もあります。

9、誓詞奏上(せいしそうじょう)

新郎新婦の誓いの言葉を読み上げる儀式の事です。

誓詞は巻紙に書かれていて、新郎新婦で神前に進み一例をし新郎が誓詞を読み上げ、新郎が名前を述べた後に新婦も続いて名前を述べます。読み終えた巻物は元通りに巻き直し、神前に献上します。最後に、新郎新婦二人で二礼二拍手一礼をします。

10、玉串奉奠(たまぐしほうてん)

新郎新婦、媒酌人、両家代表の順番で神前に玉串をお供えします。

11、指輪の交換

新郎は新婦の左手薬指に。新婦は新郎の左手薬指に指輪をはめ、指輪の交換を行います。

12、親族杯の儀(しんぞくはいのぎ)

巫女さんが親族に神酒を注ぎます。親族一同起立し、三三九度の要領でお酒を飲み干します。

1、2、3と盃を傾け飲み干しますが、3で一気に飲み干すようにします。

13、斎主一拝(さいしゅいっぱい)

斎主が神棚に一礼するのに続いて参列者全員で一礼をします。

14、退場

まず斎主が退場するのに続いて参列者もあとに続いて退場します。

その他神前式の費用などについて

神前式の挙式費用は首都圏平均で38.1万円とされています。結婚式全体の挙式費用が首都圏平均で32.1万円とされているため、神前式の挙式費用は少し割高であることがわかります。

しかしながら神前式には、日本の伝統的な結婚式のスタイルで挙式を行う事ができる上に、神前式では和装、披露宴ではウェディングドレスを着る等和装とドレスの両方を楽しめるというメリットがあります。

まとめ

ここまで神前結婚式の流れについてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

普段なかなか神前式に参加する機会や目にする機会が多くはないため、不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。これを機会に神前式を知って頂くことで、より多くの選択肢の中からお二人にあった結婚式スタイルを選ぶためのお役に立てれば幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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