葉のない木のイラストや写真にゲストが拇印やコメントをして作り上げていくという「ウェディングツリー」は、もともと欧米ではウェルカムアイテムや芳名帳代わりに使われていました。日本でも最近ウェディングツリーを使った結婚式が増えてきてはいますが、まだ認知度が低いのも事実です。
今回は、会場でちょっと変わった演出がしたいという新郎新婦におすすめのウェディングツリーの手作りアイディア画像を7つご紹介します。
目次
1、ウェディングツリーを手作りする全手順
まずは、ウェディングツリーを手作りする際の流れをご紹介していきます。
(1)ウェディングツリーのデザインを考える
ウェディングツリーといっても「木」にこだわる必要はありません。風船やリース、ハートなどをモチーフにするのも良いですし、木でもイラストにするのか切り絵にするのかでもずいぶん印象が変わるので、どんなツリーにしたいのか、色々とイメージを膨らませてみましょう。
(2)ゲストの人数に合わせて台紙を加工、印刷する
ウェディングツリーは、新郎新婦が手作りでイラストなどを書いたものを使っても良いですし、ブライダル小物専門店でもツリーの台紙が販売されていますのでそれを活用するのもおすすめです。また、インターネットでウェディングツリーの無料素材を検索してイラストを入手することも可能です。検索窓に「ウェディングツリー 無料素材」などと検索して探すことができます。
ただし、無料素材の場合は自分でゲストの人数や用紙サイズに合わせて画像を加工するなど工夫が必要となる場合があるので注意しましょう。
(3)ゲスト用のカラフルなスタンプ台やペンなど文具類を準備する
拇印を押してもらう、コメントを書いてもらうなど、ウェディングツリーを作り上げてもらう方法に合わせ、必要に応じて文具類を手配しましょう。
(4)ウェディングツリーの説明文を用意する
ウェディングツリーのことをよく知らないゲストのために、作成方法などの説明文も準備しておく必要があります
(5)どのタイミングでゲストに依頼するのか検討する
ウェルカムボードの代わりに結婚式会場の受付に置くのか、披露宴の最中に余興の一つとして作業してもらうのか、タイミングを考えておきましょう。
2、参考にしたいウェディングツリー画像7選
ここでは、実際に作成されたウェディングツリーの中から参考にしたい画像をいくつかご紹介していきます。
(1)写実的なツリー
リアリスティックなツリーのイラストです。幻想的仕上げたい方におすすめです。
(2)リースの形のウェディングツリー
ウェディングツリーがリースの形になっています。12月の結婚式におすすめです。
(3)ポップなカラーで華やかなウェディングツリー
拇印をバルーンに見立てた素敵なアイディアのウェディングツリーです。
(4)寄せ書きメインのウェディングツリー
①あらかじめ葉をハート型にしたウェディングツリー
出典:http://greengrass-planner.cocolog-nifty.com/
(5)会場の目印にもなる!寄せ書きできるウェルカムボート
ゲストの中には拇印を押すことに抵抗のある方もおられますので、このようにゲストに寄せ書きをしてもらうタイプのウェディングツリーもおすすめです。
(6)結婚証明書にもなる「誓いの言葉」とウェディングツリー
少人数のゲストの結婚式におすすめなのが、新郎新婦の誓いの言葉が添えられていて結婚証明書の代わりにもなるウェディングツリーです。完成すれば世界で一つの最高の記念品になります。また、新居のインテリアにもおすすめです。
(7)立体的なウェディングツリー
クリスマスツリーや七夕を彷彿とさせる立体的なウェディングツリーも存在感があって素敵ですね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は手作りでウェディングツリーを作る手順から、実際に作るときにぜひ参考にしたいアイディア集をまとめてご紹介しました。結婚式の演出の一つとして、今回の記事がお二人の参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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