
大人花嫁をご存じですか?
いま、男女問わず初婚年齢は上昇し、アラサー、アラフォーの結婚式も珍しくありません。そのように20代の花嫁さんより年上で、年齢相応の美しさや品格を兼ね備えているのが「大人花嫁」です。
今回は、大人花嫁にふさわしい結婚式やウェディングドレスの選び方をご紹介していきます。
目次
1、大人花嫁の定義
大人花嫁の定義は結婚情報誌や各種メディアによって多少違いがあるものの、おおよそ35歳以降に結婚する女性を指すのが一般的です。
30代半ばを過ぎると結婚式に参列した経験は幾度もあるはず。場数によって目も肥え、結婚式の演出に対しても見る目が厳しくなる頃です。そんな時期にご自身が結婚されるとなると、これまでの参列経験を活かしてより素敵な結婚式にしたいと思われる方も多いはず。
また、再婚で結婚式をされる花嫁さんで、年齢的にも落ち着いた式にされたいという方もおられるでしょう。そんな花嫁さんを「大人花嫁」と呼んでいます。
2、年齢相応の美しさを表現!大人花嫁のドレス選びの4大ポイント
大人花嫁のウェディングドレス選びは、20代の花嫁とは一味違います。アラサー、アラフォーで王道のプリンセスラインにリボンやお花モチーフがたっぷりついたドレスでは、少々イタイ花嫁だと思われかねません。
そこで、大人花嫁のウェディングドレスの選び方のポイントをご紹介しましょう。
(1)生地や縫製をチェック
大人女子なら、友人、知人の結婚式の参列経験も豊富な方も多いですよね。いろいろな結婚式を見てきたからこそ、「自分の時はこうしたい!」という理想もおありでしょう。そこで、年齢を重ねたからこそわかるドレスの生地や縫製の質をしっかり見極め、周りに「さすが!」と思わせるドレス選びをしましょう。また、桂由美さんや神田うのさんなどの有名デザイナーや芸能人が手がけるドレスを選んで、大人婚らしくステータスをあげるのも方法の一つです。
(2)ドレスのカラーをチェック
ウェディングドレスというと純白のイメージですが、オフホワイトやシャンパンゴールド、アイボリーに近い色味のドレスもたくさんあります。こういった色味は柔らかい印象を与えるので、大人花嫁向けとも言えます。
もちろん純白でも構いませんが、ご自身に似合う最高の一着を選ぶために、純白にこだわらずにいろいろ試着してみるのがおすすめです。
(3)体型に合ったドレスの形をチェック
ここでは、体系別大人花嫁のドレス選びのポイントをまとめます。
①ポッチャリさんはAライン
出典 http://www.goldendown.co.jp
プリンセスラインはちょっと厳しい、けれどマーメイドラインは体型が出やすくて難しいという場合には、スタンダードなAラインのドレスでスカート部分のボリュームが控えめなドレスがおすすめです。
②スレンダーさんはマーメイドライン
出典 http://www.shangbelk-yama.co.jp
体型カバーはほとんど必要ない方で、派手さはないけれど品良く程よいゴージャスさを出したいならマーメイドラインがおすすめです。
③迷ったらエンパイアライン
バスト下から裾に向かって直線的にスカート部分が広がるデザインをエンパイアラインと言います。体型カバーもできますし、クラシカルなデザインでもあるので海外セレブにも好まれる大人向けのドレスです。
④二の腕が気になったら?
ポッチャリでもスレンダーでも年齢を重ねると誰しも悩ましいのが「たるみ」です。特に二の腕のたるみは、できればカバーしたいという方も多いですよね。そんな時は、透け感のあるロングスリーブタイプのドレスやオフショルダータイプのドレスを選び、ベールやヘアスタイルで上手に隠すのがおすすめです。
このように、基本的にはカバーしたい部位や体型によってドレスのラインを決め、あとはドレスの品質にこだわるのがポイントです。ドレス自体の装飾は最低限にして、その分アクセサリーを豪華にするなどメリハリをつけて大人花嫁の品格をアピールしましょう。
大人花嫁に関するまとめ
いかがでしたか。今回は、大人花嫁にふさわしいウェディングドレスの選び方のポイントをご紹介しました。ご自身の体型や雰囲気によって似合うドレスのタイプは異なりますが、大きめの装飾やボリュームのあるデザインよりもブランドや素材、刺繍などのディテールにこだわって辛口ゲストをあっと驚かせる素敵な大人花嫁を目指しましょう。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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