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続ける?!延期する?!withコロナの妊活事情

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    コロナ禍により、新しい生活様式が求められる中、病院に行くことはもとより、外出そのものを控えたいと考えているプレママさんも多いことでしょう。感染リスクへの不安やいつまで続くか分からないコロナ禍において、妊活について迷っている人も少なくありません。

    このタイミングで妊活を始めること、続けることに疑問を持つ人、悩みながらも妊活を継続している人、さまざまです。

    そこで今回は、コロナ禍の妊活事情についてご紹介いたします。コロナ禍で妊活を延期した人、続ける人がどんな理由でそれぞれの決断を下したのか見ていきましょう。

    1、プレママさんが考えるコロナ禍での妊活

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    サプリメント会社「ナチュラルテック」が行った調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000042157.html)によりますと、コロナの影響によって生活様式は大きく変わったものの、7割以上の方が「妊活を延期したくない」と思っているようです。新型コロナウイルスという未知のウイルスに不安を抱きつつも、妊活をストップする人は少ないようです。

    また妊活を延期したくない理由として最も多いのは、「年齢や体の状態を考慮すると、延期したくなかったから」ということ。年齢とともに妊娠率は下がる傾向にあるため、1日たりとも無駄にしたくないという気持ちが強いに違いありません。

    一方で、コロナで妊活を延期したプレママさんも一定数います。そこにはコロナに感染することだけでなく、コロナ禍ならではの理由もあるようです。

    順番に見ていきましょう。

    2、コロナで妊活を延期した理由

    コロナで妊活を延期した主な理由を4つご紹介します。

    ①外出による感染リスク

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    不要不急の外出を控えながら過ごす今の時期、不妊治療で通院となると外出する機会が増えるため、不安が大きくなると感じているプレママが多くいます。また病院に通うこと自体も不安に感じる要素のひとつのようです。

    年齢的に余裕のあるプレママさんはコロナ禍が落ち着くまで様子を見るという選択肢があるのかもしれません。

    ②妊娠中の感染に対する心配

    新型コロナウイルスの特効薬やワクチンが存在しない今、万が一感染したしまった場合は対処療法となります。新型コロナウイルスの治療薬として使われている「アビガン」は、胎児への大きなリスクが分かっているため、妊婦が飲むことができないことも、妊娠する上で大きな不安になっています。

    さらに妊婦は重症化しやすいこと、胎児への影響、出産直前に感染した場合どうなるのかなど、コロナ禍では妊娠から出産まで不安がいっぱいあります。

    ③里帰り出産や家族の立ち合い分娩、面会の制限

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    出産は実家の近くの病院で、と里帰り出産を希望していても、感染予防の観点から、病院側から受け入れ拒否されてしまうケースが相次いています。そうなると、里帰り出産を諦め、自宅近くで出産し、慣れない育児もひとりで行わなければならないかもしれません。

    また、分娩時の家族の立ち合いや面会にも制限があり、自分が思い描くバースプランを叶えることができない可能性があります。

    妊活のその先、出産や子育てのことも考えて妊活を続けるか延期するか考える必要があるようです。

    ④収入減少の可能性があるため

    新型コロナウイルスの影響で収入が激減したり仕事を失う人が多く、「今後の生活がどうなるか分からない」という理由から妊活をお休みするプレママさんもいます。

    旦那さんの仕事がどうなるか分からない中、妊娠・出産で休職することで経済的に不安定になってしまう可能性もあります。これからの生活が不透明な中では、とりあえず妊活をストップしていこうという気持ちになりますよね。

    3、コロナでも妊活を延期しない理由

    7割の人がコロナでも妊活を延期しないというその理由はどんなものがあるのでしょうか。

    コロナの影響があっても妊活を続けるカップルもいます。もちろん不安もあるでしょうが、そんな中でも妊活を続ける理由とはどんなものなのでしょうか。

    ①年齢を考えると延期できないため

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    先ほどもご紹介しましたが、妊活を延期しない最大の理由は年齢の壁にあるようです。コロナ禍という未曾有の状況に置いても、妊活を「延期できない」ということですね。

    ワクチンや治療薬が開発されるであろう来年や再来年までは待てないという気持ちが伺えます。

    年齢的には、20代~30代前半であれば、まだ時間的余裕があると感じる方が多いですが、30代後半となると、状況も心境も異なり、ここで立ち止まる猶予がないと考える方が多いかもしれません。

    そんな方の中には、とりあえず採卵し卵子凍結しておく、移植をするタイミングはその後ゆっくり考えるという方もいるようです。

    ②感染対策を十分に行っているため

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    外出を控える、3密を避ける、手洗いうがい、マスク着用などの感染対策を徹底させることで、妊活を継続させるプレママも少なくありません。

    旦那さんもしくは、夫婦ともに在宅勤務に変わり、満員電車やオフィスでの感染リスクがなくなることで、妊活に対して前向きに取り組むカップルもいるようです。

    コロナに対する考え方は人それぞれ、「未知のウイルスだから怖い」と思う人、「気を付けていれば感染リスクは低いだろうから、それほど心配していない」と思う人もいます。

    コロナに対する考え方や捉え方が妊活に影響を与えているようです。

    ③どんな時も妊娠・出産にリスクはあるため

    コロナ禍に限らず、妊娠・出産にはリスクがつきものです。コロナ禍だからと妊活を延期しても、来年や再来年にはさらに酷い感染症が蔓延したり、妊活が難しい障害が出てくるかもしれません。「どんな時も妊娠・出産にはリスクがある」ということを前提で妊活している人にとっては、コロナ禍は延期をする理由にはならないのかもしれません。

    これまで同様、あらゆる準備に備え、万全な体勢でのぞむのであれば、コロナは延期する理由にはならないようです。

    4、自分たちで続ける妊活

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    日本生殖医学会は今年4月、「延期ができる不妊治療については考慮してください。不妊治療の延期について主治医と患者さんで相談し、治療をどのようにしていくか検討してください」という内容の声明を出しました。

    これを受けて、不妊治療の通院をストップしたプレママも多いでしょう。ですが、不妊治療の通院をストップすることが、妊活を延期することとイコールではありません。こんな時だからこそ、妊娠しやすいからだづくりを自分たちのできる範囲でやってみてはいかがでしょうか。

    妊活の基本は、妊娠しやすいからだになっていることです。女性だけでなく、精子を届ける男性にも言えることです。それにはまず、基本的な生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

    十分な睡眠をとる、運動やゆっくりお風呂に入る、食事に気を付けるなど、無理せずできることから始めてみましょう。

    また、手軽にできることとして、毎日の基礎体温の記録や葉酸サプリメントを飲み始めるプレママさんも多いようです。葉酸は、赤ちゃんの体を作る大切な栄養素で、妊娠以前から摂取することが望ましいとされています。

    いかがでしたでしょうか。

    今回は、コロナ禍での妊活事情についてご紹介いたしました。

    ワクチンができるまで妊活を延期するか、可能な限り感染予防に努めながら、妊活を続けるか、コロナ禍における妊活をどう考えるかは人それぞれです。

    妊活を続けるか、延期するか、正解がないからこそ、今一度夫婦でしっかり話し合って、自分たちが納得できる決断をすることが大切なのではないでしょうか。

    またこれまで不妊治療をはじめ、妊活を続けてきた方も、自分たちは本当に子どもを望んでいるのか、改めて話し合いとことん突きつめて本質が見えてくることで、妊活への答えが見使えるかもしれません。

    今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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