
造花のブーケであれば結婚式当日でも保存しておくことができますが、生花のブーケは当日以降はどんどん枯れてしまいます。
結婚式が終わってから保存方法を探すのでは手遅れになってしまいます。
生花ブーケは思い出として残せて、またお部屋の彩りとして飾ることのできる保存方法があるんです。
1.どんな方法があるの?
お花の保存方法としては【押し花】【プリザーブドフラワー】【ドライフラワー】の3つの方法があります。
それぞれにメリット・デメリットがありますのでご紹介していきます。
2.押し花
出典:http://oshibanafan.com/HP100enn/100yen.htm
どんな植物でも押し花にできますが、水分が少なく、花びらの重なりが少ない比較的小さな花が、乾燥に時間がかからないので簡単です。例えばハーブ類、ビオラ、スターチス、カスミソウ、シバザクラ、バーベナ、ミモザなどです。 出典:http://oshibanafan.com/HP100enn/100yen.htm
◉メリット
- 額に入れて飾ることができる
- 押し花を作るための材料はかなり揃えやすい
◉デメリット
- 変色してしまう
- 押し花経験がないと飾るときの構成がやや難しい
- 結婚式当日に作り始めるか、業者に作成依頼する必要がある
業者にお願いするとこんなにも素敵な仕上がりになります。
写真のブーケ保存専門店の花ぐるまさんでは26,000円から作成依頼ができます。
3.プリザーブドフラワー
◎生花の選び方
・新鮮なもの(葉っぱにハリがあり、しおれていない)
・水揚げがしっかりしてあるもの
・花弁が肉厚でハリがあるもの
・花弁やガクにキズが無いもの
◉メリット
- ブーケの形のまま保存ができる
- 実際の色に近い色で残すことができる
◉デメリット
- 飾る場所の確保が必要
- 自作でもそれなりに材料費がかかる
- 数ヶ月〜数年の寿命
- 湿気に弱い
業者にお願いする際にこのように小さくして貰えばお値段も抑えることができますね。
出典:http://www.i-nameflower.com/
写真のお花・ブーケ保存加工専門店のブーケボックスさんでは28,000円ほどから作成依頼ができます。
4.ドライフラワー
出典:http://atelier.woman.excite.co.jp/
ドライフラワーといえば、逆さに吊るして自然に乾燥させる方法が一般的ですが、色をキレイに残したいならシリカゲルを使った方法がオススメです。
◉メリット
- 手軽に作ることができる
- 立体的に残すことができる
◉デメリット
- 自作の場合はかなり変色する
- 吊るして乾燥させる場合、湿気の多い時期はかなり時間がかかる
業者にお願いすると色の鮮やかさが全く違うのでオススメですが、値段が高めです。
写真のカナックスさんでは30,000円ほどから作成依頼ができます。
生花ブーケ保存方法まとめ
ブーケは自分の好きな色や好きな花、またご両親が好きな花を入れたりととても思い出に残る品です。
せっかくの美しさを損なわずに保存するならば業者は必須かと思います。
多少色が変色しても自作したいという方は、式の前に一度ブーケと同じようなお花を少し購入し練習してみると自分にも自作が可能かどうかもわかると思いますので是非挑戦してみてくださいね。

「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。
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