
開放感あふれる屋外でナチュラルな結婚式ができるという理由から、海外ではガーデンウェディングが大ブームです。
そこで今回は、自分らしさや個性を重視する欧米人らしい素敵な結婚式を参考に、ガーデンウェディングの魅力や実際にガーデンウェディングを行う時の注意点などをご紹介しましょう。
目次
3、屋外だからこそ!知っておきたいガーデンウェディングの注意点
1、海外で大ブーム!ガーデンウェディングの魅力とは
定番のホテルウェディングや神社での伝統的な結婚式も素敵ですが、今海外ではガーデンウェディングが人気急増中。ガーデンウェディングとは、屋外の緑あふれる庭園で自然を感じながら挙げる結婚式のことです。
結婚式もみんなで楽しむイベントの一つと捉える海外では、格式ばらず自然な雰囲気を大切にしたいと、ガーデンウェディングが今人気です。
ガーデンウェディングの魅力は、新郎新婦との距離が近く、アットホームな挙式を行える点です。さらに、太陽の光は緑を優しく照らし、風がそよぎ、花は香るといった自然の中でのフォトジェニックなウェディング風景の撮影も、ガーデンウェディングならではの魅力ではないでしょうか。
2、ガーデンウェディングを楽しむ会場デコレーションのコツ
ガーデンウェディングを行える会場は、ホテルやウェディング専門の式場の庭園、ガーデンレストランなどがあります。
ガーデンウェディングといっても、日本庭園か洋風の庭園かで会場の雰囲気や装飾のコツも変わってきますが、今回は特に洋風のガーデンウェディングを楽しむための会場デコレーションのコツについてご紹介します。
(1)おとぎの国のヒロイン気分を味わうなら野原でガーデンウェディング
メルヘンチックなガーデンウェディングをご希望なら、野原のようなガーデンで童話の世界さながらのデコレーションはいかがでしょうか。新郎新婦だけでなくゲストも童心にかえって結婚式を楽しめます。
(2)ウッド調や黒板のウェルカムボードでナチュラルさを強調!
海外では定番のウェディング会場の案内板。ウェルカムボードとは別にガーデン会場にも飾っておくと、ゲストにも親切です。
(3)ウェディングフォトにぴったり!大木のあるガーデン
大きな木の下に新郎新婦が並ぶと、木漏れ日が二人に降り注ぎ、幻想的な雰囲気の写真が撮れます。
出典 http://celebrations-wedding.net
大きな木には、ペーパーハニカムや一輪挿しを吊るして飾っても可愛いですよね。
(4)緑あふれるガーデンにお花をたくさん飾って可愛く!
挙式会場やゲストテーブルにはカラフルなお花をたくさん飾ってゲストをもてなしましょう。
出典 http://www.weddingchicks.com
(5)ブーケも野原で摘んできたような野草テイストにすると素敵!
おとぎの国の世界観を貫くならブーケにもこだわりを。野原で摘んできたばかりのような茎部分が長めのブーケを依頼するとさらにナチュラルさを出せます。
出典 http://www.weddingchicks.com
(6)ヘアアレンジは花冠がおすすめ!
幼い頃に、女の子なら一度は作ったことのある花冠。新婦さんのヘアアレンジも、ブーケに合わせて野草テイストにしてみてはいかがでしょうか。
出典 http://www.weddingchicks.com
出典 http://www.stylemepretty.com
(7)ブライズメイドは緑に映える淡い色のドレスで統一!
ブライズメイドをお願いするなら、パステルカラーの淡い色のドレスが緑に映えるのでおすすめです。淡いピンクやラベンダー色で統一してコーディネートしてみましょう。
(8)食べるのがもったいない!ケーキもお花いっぱいに!
ナチュラルな結婚式をするなら、ウェディングケーキにもこだわってみましょう。お花をいっぱいデコレーションしたケーキは華やか。
魔法使いを連想させるような不思議なケーキもメルヘンチックで素敵です。
3、屋外だからこそ!知っておきたいガーデンウェディングの注意点
開放感のあるナチュラルなガーデンウェディングですが、知っておかなければならない注意点もいくつかあります。
(1)雨天など悪天候時の対策
出典 http://www.double-scribble.com
小雨であれば、大型のテントや傘を使用して続行することはできますが、本降りの日や台風など風の強い日は、諦めて屋内の会場に移動しなければならないケースもあることを覚えておきましょう。
万が一に備えてガーデンウェディングで使う予定だった装飾を屋内に移動させ、お花いっぱいにして、屋内でもガーデンウェディング気分を楽しめる演出に切り替えられるように準備しておくと安心ですね。
(2)寒さ対策や熱中症対策
冷え込むことの多い冬の結婚式や暑さが厳しい夏に屋外での結婚式は、ゲストへの配慮が必要です。特にお年寄りや子どものゲストには気を配り、早めに終わって披露宴会場に案内する、椅子やブランケット、日よけなどを用意するなどの対策をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回はガーデンウェディングについてご紹介しました。童話の世界に入り込んだかのようなメルヘンチックな結婚式がしたい方、アットホームで自然体の結婚式をしたい方はぜひ検討されてみてはいかがでしょうか。
ただし、悪天候時には、屋内に切り替えられる臨機応変な対応も必要ですので、新郎新婦のお二人でよく話し合っておきたいですね。今回の記事がお二人の結婚式のご参考になれば幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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