
年間50日を子供とハワイで過ごす筆者が連載する子連れハワイ。ホテルやレストラン、アクティビティなど子連れハワイが何倍も楽しくなる情報をご紹介します。
ハワイに行ったことがある方でも初めての子連れハワイともなると、どこへ行こう?!何をしよう?!と悩むものです。子供の年齢や興味あるものによっても変わってきますし、せっかくのハワイ旅行、子供だけでなく大人も楽しみたいですよね!
そこで今回は、親子で楽しめるワイキキのアクティビティをご紹介いたします。
すべて筆者が訪れたことのある場所なので、自信を持っておすすめします!
①ワイキキ・ビーチ
ハワイに行ったらまずはビーチ!小さな子供でも波打ち際で遊んだり、砂遊びもできて楽しめますよね。
ビーチで一番気を付けたいのが、日差し。日中はかなり日差しが強く日陰もないので、朝早めの時間や夕方だと快適に遊べます。
ワイキキ・ビーチは波が高い日も少なくないので、注意が必要です。
【体験メモ】
滞在中は何度もビーチで遊ぶ!という方は、ビーチパラソルを買うのもアリです。
パラソルをレンタルすると、チェアも一緒に借りられるとは言え、半日で50ドルくらいかかります(プライベートビーチのあるホテルならもう少しお安いかもしれません)。
ビーチパラソルはABCストアで買うと10ドルくらい。断然お得です!
ビーチ沿いでないホテルの場合、パラソルとチェアの無料貸し出しをしているところもありますので、ホテルに確認してみましょう。
②ヒルトンのラグーン
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるラグーンは波がないので、赤ちゃんが遊ぶには絶好の場所です。
浅瀬に小さな魚が沢山泳いでいるので、バケツや網で魚を捕まえている子供もよく見かけます。
【体験メモ】
ラグーンで過ごすなら是非、レインボータワー前へ。ここは午前中の間は日陰になっているので、涼しくて快適に過ごせます。
③ダイヤモンド・ヘッドに登る
絶景を求めてダイヤモンド・ヘッドに登ってみるのもおすすめ。
子供と一緒なら片道40~50分くらいの距離ですが、暑さもあり大人でも少々しんどく感じる時も。頑張った分、頂上からは絶景が望めます!
登山道のゲートは朝6時に開くので、できるだけ早く登り始めましょう。
また登山入口には小さな売店はあるものの、お土産がメイン。子供のスナックや軽食を持っていくことをお忘れなく。
【体験メモ】
ダイヤモンド・ヘッドのハイキングは、体力面を考えると3歳以上がおすすめ。1,2歳で登っている家族もいますが、親御さんが途中から抱っこしているケースが多いです。ごつごつした岩場もあり滑りやすいので、往復歩く体力がない子供とのハイキングはおすすめしません。
④ホノルル動物園へ
出典:ホノルル動物園
上野動物園とほぼ同じ大きさの敷地に、野生に近いかたちで飼育されている動物たちと出会えるのがホノルル動物園です。雄大な自然に囲まれてゆっくり過ごすことができるので、子供も大人も楽しめることでしょう。
園内にはケイキズー(子供動物園)やプレイグラウンド(幼児から年少くらいを対象とした遊具)、広い芝生もあるので、ピクニック気分で1日楽しる場所でもあります。園内には軽食が買える売店もありますが、持ち込みもOKです。
園内で買えるミネラルウォーターは、ABCストアの4倍以上と高めなので、入園前に買っておくことをおすすめします。
【体験メモ】
ホノルル動物園は、日陰が少なく暑いです。
涼しい時間帯に動物を観たいという方は、毎週金曜日・土曜日17時から開催されているトワイライト・ツアーへ。日中とは一味違う動物鑑賞を楽しむことができます。
夕方の動物園では、虫よけスプレーやかゆみ止めをお忘れなく。
⑤シーライフ・パークへ
HP:https://www.hawaiisealifepark.jp/
出典:シーライフ・パーク
オアフ島東海岸にある、ハワイの美しい海とそこに住む海洋生物をテーマにしたエンターテイメント施設です。日本の水族館でお馴染みのイルカやアシカショーだけでなく、専用プールでイルカと一緒に泳いだり、アシカや海がめへの餌付け体験など、体験プログラムが満載です。
【筆者メモ】
体験プログラムは、イルカにタッチできる1歳から参加可能なものもあります。
こちらの施設で注意したいのは、クレジットカードを使う場合、IDの提示が必要なことと、飲食の持ち込みが禁止なこと。
⑥ワイキキ・トロリーに乗って観光する
HP:https://jp.waikikitrolley.com/
オレンジ色のケーブルカーのような形をした乗り物や2階建てバスのワイキキ・トロリーで半日観光してみてはいかがでしょうか。
行先で色分けされていて、ピンクライン(ワイキキ中心)、レッドライン(ダウンタウン方面)、ブルーライン(イースト・コースト方面)、グリーンライン(ダイヤモンド・ヘッド方面)、パープルライン(パールハーバー方面)の5つ。
ちなみに、ピンクラインはJCBカードを提示すると無料で乗車できます。ワイキキ中心部からアラモアナ・ショッピング・センターまでをぐるりとまわる1周60分のコースで、ワイキキ内の移動にも便利ですし、1周乗って観光するだけでも十分楽しめます。
【メモ】
トロリーに乗る時の注意事項
バギー:必ず畳んでから乗ること、2階建てバスの2階部分には持ち込み禁止
飲食:車内は飲食禁止で、スタバなどのカップの持ち込みも禁止(密閉できるペットボトルや水筒はOK)
その他:走行中は風が強いので、帽子や荷物が飛ばされないよう注意
⑦アラモアナ・ショッピング・センターでショッピング
HP:https://www.alamoanacenter.com/ja.html
買い物と言えばここ!350店以上のショップやレストランがあるので、丸1日楽しめる場所です。
毎日、鯉の餌付け(先着順)やフラショー(13時~)もあります。
筆者おすすめ子供服ブランド
- J.CREW:NY発、上品で落ち着いた大人のカジュアルブランドとして人気。Tシャツ20ドル~、ズボン40ドル~。他のカジュアルブランドと比べるとややお高めです。
- JANIE & JACK:上品な色使い、刺繍やフリルで凝ったデザインが特徴です。男の子は、アメリカントラディショナルなスタイルが揃っています。
ハワイではアラモアナ店のみ。日本未上陸ながら、日本のママにもファンが多い人気ブランド。
- OLD NAVY:GAPのセカンドライン、ベビー、からキッズ、メンズ、レディース、マタニティまで揃えており、価格も10ドル~30ドルとリーズナブル。
- Abercombie:日本でもお馴染み、人気のアバクロ、キッズラインは7歳~16歳がターゲット。価格はTシャツ20ドル~、スエット40ドル。ハワイではアラモアナ店のみ。
- Macy’s:アメリカの大手百貨店、1階子供服売り場は、カーターズ、ラルフローレン、トミー。ヒルフィガー、クイックシルバーなどアメリカのブランドが揃います。
- Neiman Marcus:アメリカの高級デパート、ニーマン・マーカスの子供服コーナーには、世界の子供服ブランドが揃っています。
【筆者メモ】
大型スーパー「Target」では、日用品からおもちゃ、衣類、お土産まで何でも揃います。
特にキャラクターものの子供服、おもちゃコーナーが子供に人気。
ターゲット前(LEVEL3)には子供用の遊具もあり、買い物で子供が退屈し始めたら、こちらへ向かいましょう。遊具の対象年齢は3歳~12歳。
HP:https://www.target.com/sl/oahu-honolulu-ala-moana/2870
離乳食やジュースはターゲット、FOODLANDで購入できます。
⑧フラショーを観る
HP:https://ja.shopinternationalmarketplace.com/
(筆者提供)
ワイキキでは毎晩、様々なところでフラショーが行われています。
中でもおすすめは、インターナショナルマーケットプレイスで毎晩日没後に行われるフラショー(約30分)。プログラムは、フラダンスだけでなく、ポリネシアンダンスなど1曲1曲衣装を変えて歌う構成で、小さなお子さんも楽しめる内容になっています。もちろん無料です。
【メモ】
舞台前の芝生に座って観るのですが、近くに子供が遊べる水場があるため芝生が濡れていることも。レジャーシートがあると安心です。もし椅子に座ってご覧になりたい場合は、2階にロッキングチェアがあります。
最後に行われるダンサーとの記念撮影もお忘れなく!
⑨ヒルトンの花火を観る
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのラグーン前から毎週金曜日、19時45分(6~8月は20時)から打ち上げられる花火は必見です。約3分ほどと短い時間ですが、目の前で観る花火は迫力満点!花火の打ち上がる音が身体中に響き、火の粉が飛んできそうな程の至近距離から観る花火、日本ではなかなか体験できません!
ワイキキ中心部に滞在している方も是非、ラグーン前で鑑賞してみてください。
【メモ】
人気スポット、ラグーン前でも日本のように大混雑することはありません。開始直前に行っても座って観られます。
ラグーンの砂浜で観る方は、レジャーシートをお忘れなく!
また、花火当日は夕方になると花火の打ち上げ準備のため、デューク・カハナモク・ビーチパークからラグーン側へは通り抜けできなくなります。ラグーン前から観る場合は、一度ヒルトンの中に入り、グランド・ワイキキアン横からラグーンに通り抜けして向かいましょう。
⑩ドール・プランテーション
HP:https://doleplantation.com/jp/
出典:ドール・プランテーション
オアフ島ワヒアワ地区にある世界有数の食品会社「ドール」のパイナップル農園。蒸気機関車「パイナップル・エキスプレス」で約20分、広大な畑の中を走るパイナップル畑ツアーは子供達に人気です。また、ギネス認定された2エーカーの世界最大の巨大迷路「パイナップル・ガーデン迷路」にも是非挑戦してみては?!
【筆者メモ】
園内カフェ「プランテーション・グリル」で食べられるパイナップルソフトがおすすめ!
いかがでしたでしょうか。
今回は親子で楽しめるワイキキのアクティビティをご紹介いたしました。
アクティビティを沢山ご紹介しておいてこんなことを言うのは矛盾しているのですが、特別なことをしなくても、青い空の下、ビーチ沿いをお散歩するだけでも楽しい時間になるのがハワイの魅力だったりします。
時差ボケや気温差、いつもと違う環境の中では、あまり予定を詰め込んでしまうと親子共々体調を崩してしまうこともあるので、余裕をもって予定を立ててみましょう。
今回の記事が皆さまのお役に立ちましたら幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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