
「新婚旅行は、長期で海外へ……!」と、楽しみにされている新郎新婦もいらっしゃることでしょう。
しかし、楽しいはずの新婚旅行でけんかをして成田離婚なんてこともあながちドラマだけの話ではありません。せっかくの新婚旅行が良い思い出となるように、事前に決めておきたいルールについてご紹介します。
目次
1、行き先やプラン決めは譲り合いの精神で決める
新婚旅行にまつわるけんかといえば、まずは行き先や過ごし方についての意見の不一致です。
そもそも「新婚旅行に行く、行かない」、「国内か海外か」などで揉めるパターンもあれば、旅行中にゆったり過ごすのか、アクティブに活動するのかなど、過ごし方について揉める場合もあります。
そんなときには、価値観や趣味の違いはあって当然だと割り切り、お互いに譲り合いの精神で解決を。行き先は新郎の意見が優先なら、宿泊先は新婦の意見を優先する、アクティビティは新郎が考え、食事処は新婦が提案するなど、パートを分けて提案し合うのもよいかもしれません。
2、常に代替案を挙げておく
行こうと思っていた観光スポットやレストランが休みだった、閉店していたなどの理由で、予定が狂ったことをきっかけに不満が爆発してけんかになるというパターンもよくあります。
予め営業時間や定休日のチェックをしていても、臨時休業という場合もあるので、万が一に備えて他の候補地も2、3挙げておくようにしましょう。
3、現地の地図を入手し、ある程度把握しておく
見知らぬ土地で道に迷うと不安も相まっていらいらが募り、けんかの原因となります。
すぐに解決すればけんかにはならないので、出発する前にガイドブックで地図を予習し、位置関係を把握しておきましょう。あるいは、海外でも使用できるWi-Fiを借りて、スマホで位置情報を確認するのも心強いでしょう。
4、語学力はごまかさない
海外に新婚旅行に行かれたカップルのけんかで多いのが、夫の語学力に妻が幻滅するパターン。一度頼りがいがないと思われてしまうと、新婚生活もギクシャクしてしまうので、英語が得意でなければごまかさず、国内旅行も視野に入れ話し合いましょう。
5、お金の使い道について話し合う
旅行のお土産にとどまらず、免税店などであれもこれもとついつい買いすぎてしまう人は要注意です。相手の経済観念の無さにかちんときてけんかに発展することもしばしば。
結婚すれば家計は一つなので、旅行で使う費用は、お土産代まで含めて予算を決めておきましょう。
6、旅行中の体調管理に注意する
ついハメをはずして飲みすぎたり食べすぎたりした結果具合が悪くなって、翌日のスケジュールに影響が出てしまい、けんかになるケースもあります。
旅行中の体調管理には注意しましょう。
7、忘れ物のチェックは自己責任
一緒に住むようになると、デジカメやパスポートなどの旅行に必要な持ち物は、相手が持ってきてくれただろうと思い込みがち。現地でいざお目当てのものが見つからないと、「持ってこなかったのか?」とけんかに発展します。旅行の荷物は自分の責任で、忘れ物がないように準備しましょう。
8、不測の事態に備えた準備をしておく
財布やパスポートをすられた、なくしたという重大なトラブルは、旅行スケジュールにも影響するので、パスポートのコピーを取っておく、大使館の連絡先を控えておく、二人でお金は分けて持つ、などの対策を事前にしておきましょう。
新婚旅行でのけんかまとめ
いかがでしたか。今回は、新婚旅行でけんかをせず楽しく過ごすために予め決めておきたい8つのルールついてご紹介しました。
新婚旅行は、これから山あり谷ありの長い夫婦生活を送るための最初のステージです。
夫婦間のルールをしっかり決めておき、おおらかな気持ちで余裕を持って楽しく過ごせるように事前準備をしっかりとしておきましょう。
また、もしもけんかをしてしまった場合でも、「素直に謝る」、「話し合う」などできるだけ早く仲直りができるように自分からアクションを起こしましょう。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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