
長引くコロナ禍、平日は自宅でのリモートワーク、週末もずっと自宅で過ごしていると、彼とケンカしてイライラ。楽しいはずの新婚生活が「こんな筈ではなかったのに・・・」と思っている女性も少なくないでしょう。
そこで今回は、コロナ禍の新婚生活で彼にイライラする原因とその対処法をご紹介いたします。おうちの中で穏やかな心で過ごせるコツとは?!
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(2023年1月)
目次
1、コロナ禍の新婚生活、イライラの原因は?
(1)彼と常に一緒、ひとりになる時間がなくてイライラ
結婚前は片時も離れたくない!と思っていたけれど、いざ顔を合わせっぱなしという状況が続くと戸惑ってしまう女性もいるでしょう。同じ部屋にいると何か話さなくてはと気を遣ってしまったり、ひとり時間が減ったことでストレスに感じたりも。
今は静かに読書をしたいのに、隣では彼が大音量でテレビを観ていたり、週末も掃除や料理などの家事に追われる中、彼はソファでゴロゴロしていてイラっとすることもありますよね。
リビングと寝室しかない狭い新居では、どうしてもプライベートの空間を作るのは難しいですし、一緒にいる時間が増えれば、それだけケンカになる原因が増えるのも当然のことです。
(2)彼の嫌な部分が見えてきてイライラ
一緒にいる時間が増えるにつれて、彼の欠点が目についてくるようになるのは、コロナ禍に限ったことではありません。ただ、コロナ禍で一緒にいる時間が長くなったことで、徐々に分かる彼の嫌な部分が一気に見えてしまったとう女性もいるかもしれません。
おおらかな性格だと思っていたのに、ただのズボラな人だったり、コロナに対するお互いの価値観の違いから、不満を募らせてしまうこともあるでしょう。
(3)二人ともテレワークなのに、私だけ家事が増えてイライラ
今どき「家事は女性が担うモノ」と考える人は少数派かもしれませんが、中には彼女に甘えてしまっている彼もいるでしょう。ふたりでテレワークをしていても、3食の食事の用意も掃除も洗濯も女性ばかりがやっていると「私ばかり仕事が増えて、何もやってくれない」とストレスを感じてしまうのも当然です。
そんなストレスをストレートに彼にぶつけてしまっては、悪循環。どうにかしたいと思っていても、上手く伝えられずにいませんか?
2、新婚生活でイライラした時の処方箋
(1)まずは、原因を探ってみよう
と一緒にいてイライラの元となる原因を探ってみましょう。
主な原因には、睡眠不足や女性の場合は生理周期など、体調に関わるもの。2つ目は、リモートワークが上手くいかない、仕事への不安など、仕事に関わるもの。そして3つ目は、彼との考え方のギャップが挙げられます。このギャップとは、これまで育ってきた環境の違いや価値観の違いからくるもので、なかなか簡単に埋めることは難しいですが、彼とのギャップのどのことに対してイライラするのか、探っていくことが解決への道となります。
(2)家事は役割分担を
彼とのギャップを感じる一つに、家事の役割分担があります。
家事の役割分担は、最初にしっかりルールを作ることが大切です。「どうして私ばかり?」という感情を持ってしまった時は、一度冷静になり、気持ちが落ち着いてから、彼に家事の役割分担を提案してみましょう。家事は得手・不得手があるので、すべてを分担するのではなく、「できること」を話し合うこと。最初はハードルを引くく設定して、簡単なものからお願いしてみると良いでしょう。男性は意外と明確に指示されると行動に移すことができる生き物だったりします。何をどうして欲しいのか、詳細に指示することで、意外にこなしてくれたりします。
(3)夫婦のコミュニケーションをしっかり
イライラすることが続くと、彼と一緒にいても会話を避けてしまいがち。彼の言葉や行動にイラっとすることが多くなり、同じ空間にいるだけでストレスが溜まる状態になることもあるでしょう。しかし、夫婦間のコミュニケーションがなければ、お互いの気持ちや価値観を理解することができません。彼に対してイライラする状況を改善したい気持ちがあるのなら、夫婦の会話を少しずつ増やしていきましょう。
どうしても会話をするのに抵抗がある時でも、「おはよう」「おかえり」「おやすみ」など最低限の挨拶を維持しておくことで、会話のきっかけを掴むチャンスは生まれます。無理して会話をしようとせず、心を落ち着かせてからで大丈夫です。まずは、お互いの仕事のことや最近楽しんでいることなどを話題にしていくと良いかもしれません。
(4)感情的にならない伝え方を
何か気になることがある場合、「どうしてやってくれないの?」「ちゃんとして」と感情的になったり、相手を否定するのではなく、「私はこう思うんだけど、どうかな?」という言い方で自分の気持ちを伝えてみましょう。つい、感情的に彼にあたってしまうという人は、少し時間を置いて、気持ちを落ち着かせてから伝えると良いかもしれません。きっと彼も落ち着いて聞いてくれるはずです。
(5)自分だけのリフレッシュする時間を
彼との関係が修復できても、また同じ状況に陥ることだってあります。そうならないためにも、自分だけの時間を作ることは大切です。コロナ禍で自由に外出や友達と会うことができない今ですが、
- ウォーキングをする
- ゆっくりお風呂に浸かってSNSを更新する
- 読書や映画などを楽しむ
など、身近に楽しめることを見つけておくと、良いでしょう。
「平日の夜、寝る前の1時間は自由時間にしよう」とあらかじめ、ふたりのルールを決めておくのもおすすめです。
3、新婚生活と言えども良い時もイライラする時もある
「新婚なのにケンカばかり」「理想の夫婦像と違う」と悲観的になるかもしれません。結婚14年目の筆者の経験から一つ言えることは、決して、「新婚=幸せ」ではないということ。
理想は夫婦円満、そうであることに越したことはありません。ただ、仲良く見える夫婦だって、実はこれまでに何度ともなく夫婦の危機が乗り越え今があるというカップルも少なくありません。夫婦はこうあるべきという理想を並べるのではなく、「夫婦は良い時もそうでない時もある」し、「それでいい」と肩の力を抜いてみてはいかがでしょうか。
彼との結婚を決めたのは、彼に惹かれるところがあったからこそですよね。一緒にいると、10個中9個ある彼の良いところより、たった1個の欠点ばかりが目についてしまい、イライラすることもあるかもしれません。そんな時は、
残り9個の良いところにも目を向けてみるよう努力してみましょう。
新婚生活にイライラした時の対処法まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は新婚生活でイライラする原因とその対処法をご紹介いたしました。
夫婦といえ、所詮は他人。これまで別々の人生を歩んできたふたりが一緒に暮らすのですから、多かれ少なかれ、衝突は避けられません。そんな時どう思い、行動するか、夫婦の絆が試されているのかもしれませんね。新婚早々やってくる夫婦の危機は、相手を思いやる気持ちがあれば、きっと乗り越えられるはずです。
今回の記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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