
「手作りの結婚指輪が気になるけど、既製品の方が品質やデザインは間違いないかな?」とお悩みの方はいませんか?
いつまでも着け続ける結婚指輪だからこそ、ふたりだけのデザインが作れる手作りの結婚指輪に憧れるけれど、不安が多くて決められないということもあるでしょう。
そこで、今回は手作りを考えている方が感じそうな不安点をいくつか挙げ、手作りと既製品の結婚指輪を比較して評価したそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
まず、比較表から見ていきましょう。
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目次
1、 手作り結婚指輪と既製品のメリット&デメリット比較表
既製品と手作りそれぞれを5段階で評価してみました。(購入者アンケートを元にハウツーマリー編集部調べ)
既製品 | 手作り | |
デザイン自由度 | ★★★☆☆ 3 | ★★★★★ 5 |
デザインの質 | ★★★★☆ 4 | ★★★★☆ 4 |
強度・素材の質 | ★★★☆☆ 3 | ★★★☆☆ 3 |
値段 | ★★★☆☆ 3 | ★★★★☆ 4 |
すぐ手に入る | ★★★☆☆ 3 | ★★★★☆ 4 |
店舗の多さ | ★★★★★ 5 | ★☆☆☆☆ 1 |
保証 | ★★★★★ 5 | ★★★☆☆ 3 |
自慢できる? | ★★★★☆ 4 | ★★★★☆ 4 |
嬉しさ | ★★★★★ 5 | ★★★★★ 5 |
楽しさ | ★★★☆☆ 3 | ★★★★★ 5 |
思い出 | ★★★★☆ 4 | ★★★★★ 5 |
被らない、個性的 | ★★★☆☆ 3 | ★★★★★ 5 |
細部のデザイン | ★★★★☆ 4 | ★★★★☆ 4 |
アレンジの豊富さ | ★★★☆☆ 3 | ★★★★★ 5 |
後悔しない? | ★★★★☆ 4 | ★★★★☆ 4 |
2、 デザインの自由度は?
自分たちが好きなデザインに出来ることから、手作りの結婚指輪の方が自由度が高いと言えます。
既製品はデザインが出来上がっているものなので、指輪の裏側に刻印をしたり誕生石を入れるなどの変更は可能ですが、デザインを大きく変えることはできません。

3、デザインの質は?
手作りの結婚指輪はデザインが悪くならないか心配な方もいらっしゃるでしょう。
しかし、デザインは工房スタッフが希望に合わせて提案もしてくれるので、満足いくデザインに仕上がります。
既製品はブランドによってさまざまなデザインがあるため、デザインの質も良し悪しがあります。
4、強度・素材の質は?
強度や素材の質はブランドによって違いがあります。
手作りでも既製品でも、強度を求めるのであれば金属を叩いて鍛える「鍛造製法(たんぞうせいほう)」のブランドや工房を選ぶことをおすすめします。
素材の質も手作りだから劣っていることはありませんが、事前にブランドや工房のウェブサイトなどから確認するといいでしょう。
5、値段は?
手作りの結婚指輪は「鍛造製法」か「鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)」か、素材は何を使うかで金額が変わります。
また、オプションをどの程度付けるかでも金額が変わりますが、比較的安価なのがポイントです。
既製品は、ブランドやデザインによって大きく金額が変わります。
平均的な金額で見ると、手作りの方がややリーズナブルと言えるでしょう。
6、すぐ手に入る?
既製品はサイズの在庫があり、刻印などをしなければ当日持ち帰れることも。
手作りの場合はプレーンな結婚指輪を彫金するコースであれば、当日持ち帰りOKな工房もあります。
しかし、デザインの自由度がなくなってしまうため、手作りの魅力は半減してきまうかも。
7、店舗の多さは?
名前が知られているブランドであれば、全国展開しているところがほとんどのため、店舗数の多さはやはり既製品を扱うブランドの方が多いでしょう。
手作りの工房は、多くても数店舗で1店舗しかないところも。
指輪製作自体は1日で終わり、何日も通う必要はないので、遠方から指輪を作りに工房に来たという方もいます。
8、保証は?
既製品の方が保証内容が充実していることが多いでしょう。ブランドによって永久保証をしているところもあります。
手作りの結婚指輪もサイズ直しや磨き直しなど、十分な保証をしている工房が多いので、既製品も手作りもそれぞれのブランドや工房に事前に確認するといいでしょう。
また、遠方から手作りで結婚指輪を作りにいくのであれば、アフターサービスの郵送対応をしている工房がおすすめです。
9、自慢できる?
手作りの結婚指輪は、褒められたら「実は手作りしたんだ!」と自慢できます。話題になること間違い無いでしょう。
また、既製品の結婚指輪も高品質なものなら十分に自慢できるのではないでしょうか。
10、指輪を受け取る時の嬉しさは?
手作りでも既製品でも、自分たちで悩んで選んだものやデザインして作ったものですので、受け取った時の嬉しさは感じられるでしょう。
11、指輪ができるまでの楽しさは?
手作りの結婚指輪は、「デザインを考える」「製作をする」という工程がある分、ふたりで楽しむことができます。
既製品は、指輪を探すことが楽しいと感じられれば楽しめるでしょう。
12、思い出になる?
手作りの結婚指輪は、手間ひまかけてデザイン決めや製作を行う分、それ自体がいい思い出となります。
また、工房によって製作風景を写真や動画撮影してくれるところもあるので、形としても思い出を残すことができます。
既製品の場合は、ふたりでどんな指輪がいいかを話し合ったり、一緒に指輪を見て回ることがいい思い出として残るでしょう。
13、被らない・個性的なのは?
人と被らないデザインや個性的なデザインなら、やはりデザインの自由度が高い手作りの結婚指輪ではないでしょうか。
絶対に人と被りたくないのであれば、やはり手作りの結婚指輪がおすすめです。
人と被りたくない方や個性的なデザインが好みの方は、既製品を探しているなら他にはないようなデザインが多いブランドをチョイスするといいでしょう。
しかし、やはり既製品はいくつも販売されているものですので、100%被ることがないということはありません。
14、細部のデザインにこだわれる?
手作りは前述したとおり「鍛造製法」と「鋳造製法」があります。
鍛造製法は丈夫な指輪ができますが、細かなデザインが作りにくいのが特徴で、鋳造製法は指輪の型の原型となるチューブワックスというロウを削ったり切ったりして製作するため、細かなデザインでも大丈夫です。
既製品は、ブランドによって細部までこだわりが感じられるデザインが揃っているところもあります。
そのこだわりが自分の好みにマッチすれば、運命のデザインに感じられるのではないでしょうか。
15、アレンジの豊富さは?
アレンジの豊富さは、手作りの結婚指輪の良さではないでしょうか。
表面加工・誕生石やダイヤモンドのセッティング・裏面や表面へのレーザー加工・指輪の基本となる形状など、同じデザインでもアレンジ次第で全く違ったものが出来上がります。
それを考えるのも楽しみのひとつとなりますよ。
既製品は表面加工が選べることもありますが、多くはシークレットストーンや刻印サービスのみではないでしょうか。
16、歳を取ってから後悔しない?
手作りの結婚指輪は工房の作品一覧などを見ると、かなり奇抜なデザインもあったりします。
手作りをする時の好みだけを優先せず、自分が歳を取っても着け続けることができるかというのを考えながらデザインすることで、後悔するようなデザインになることは避けられるかと思います。
既製品でも、「やっぱりもう少し華やかなデザインにすればよかった」など後悔する方はいます。
手作りも既製品も先々のことを考えて選ぶことが大切です。
手作り結婚指輪メリデメまとめ
今回は手作りと既製品の結婚指輪を比較・評価してご紹介しました。
手作りの結婚指輪は品質や強度など既製品に劣ることはなく、デザインが不安な方も、工房スタッフが提案をしてくれるので安心です。
手作りは、既製品にはない楽しさや満足感が味わえるので、迷っているなら一度工房に相談しに行ってみるといいでしょう。
結婚指輪のブランドについてはこちらの記事をチェック!

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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