
真っ白なウェディングドレスに華を添えるウェディングブーケ。
ブーケといえば色とりどりのお花がぎゅっとまとまったラウンドブーケやキャスケット型ブーケを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?
しかし近年の流行は、
- 動きのある葉っぱを多く取り入れる。
- 敢えて道端で摘んできたかのようにルーズにまとめたクラッチスタイル
- こじんまりとした小さめよりも躍動感ある大きめサイズ
- #ボタニカルブーケ、#リーフブーケ、#ワイルドブーケ、#ビッグブーケ
が人気です。ガーデンウェディングの花嫁はもちろん、ナチュラルでモダンな雰囲気を好むホテル婚花嫁や和婚花嫁たちからも支持を集めています。
こうしたブーケのトレンドを掴んでいる花嫁たちが気にしているのは、ウェディングドレスとの相性です。
ボタニカルブーケはナチュラル且つワイルドな魅力を出せる一方で、ドレスとの相性によっては「ジャングルみたい」「センス・品がない」と感じられてしまうことも。
今回はInstagramで見つけたおしゃれ花嫁をピックアップして、ドレスとの相性に着目しながら進化するブーケの最新トレンドをご紹介します。
目次
1、Iライン総レースドレス×ボタニカルブーケ
ボリュームのあるドレスよりもスレンダーなシルエットドレスに動きのあるリーフ(葉)を主役にしたボタニカルブーケを合わせる花嫁が急増中です。
ドレスのシルエットをおとなしくする一方で、ブーケは緑を多めに野生的に。
スタイリッシュモダンな美しさが大人婚の女性陣に好まれています。
素材をレースにすることで、女性らしい柔らかさ、可憐さも抑えていますね。
ブーケ単体はこのようなフォルム。
金色のリングに腕を通して持つスタイルです。お花で円をかたどるリースブーケも人気ですが、そこから進化しています。
2、ニュアンスカラードレス×くすみカラーブーケ
ふんわりとしたボリューム感あるドレスにボタニカルブーケを合わせるなら、ドレスの色味をグレーがかったニュアンスカラーにするのがポイント。
こちらのくすみカラーのボタニカルブーケは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーを使っています。
3、光沢のあるミカドシルクドレス×三日月シルエットのクレッセントブーケ
こちらは、シルエットが三日月のような形に見えることから名付けられたクレッセントブーケ。ゆるやかに弧を描いたブーケは草花の躍動感や自然な生えぐせをそのまま生かしたような柔らかで前衛的なシルエットです。
光沢のあるシルクドレスと合わせるとぐっと新鮮味がありますね。
ガーデンウェディングに限らず、かしこまった印象のホテルウェディングだからこそ、リーフを多く取り入れたボタニカルブーケを求める花嫁は増えています。
ブーケアップはこちら。無造作なグリーンとは対象的にボルドーカラーのダリアが艶っぽく存在し全体が引き締まります。
4、シンプルAラインドレス×存在感大のビッグブーケ
こちらは特別なハレの日に相応しい生命力溢れるビッグブーケ。両手で抱えるほど大きなブーケもグリーンを多めにしていることで仰々しさはなく、モダンでかっこいい印象になっています。シンプルなAラインドレスと合わせて引き算コーディネートをしていますね。
5、和装×ボタニカルブーケ
和装では日本に古くからあるおもちゃの”手まり”とブーケを融合させたボールブーケが定番ですが、和装スタイルにもボタニカル旋風が来ています。
花嫁が野生的なワイルドな小物達を使ったブーケを持つと、和装の奥ゆかしい美しさの中にも現代女性の意志の強さ、カッコよさを感じさせますね。
6、まとめ
いかがでしたか?
リーフを多く取り入れたボタニカルブーケが流行する背景には、晩婚化し花嫁の好みがより大人向けになってきたことや、「ただ可愛いだけじゃ物足りない」「個性を出したい」という気持ちがあるようです。
流行を万人ウケするものに昇華させるにはドレスとのバランスが鍵です。
グリーンを積極的に取り入れたボタニカルブーケで新しさ、あなたらしさを感じさせるウェディングスタイルをまとってくださいね。

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