
披露宴が始まるまでの時間、初対面同士のゲストが集まったテーブルでは、すぐに打ち解けて歓談できるとは限りません。
待ち時間にゲストを退屈させず、かつこれから始まる披露宴がますます楽しみになるオープニングムービー作りについてご紹介しましょう。
目次
- 1、オープニングムービーとは?
- 2、オープニングムービーはプロフィールを盛り込まない方がいい?
- 3、ゲストは思わず釘付け!クオリティ高すぎ!おすすめのオープニングムービー7選
- (1)気分はまるで映画館!「NO MORE映画泥棒」をアレンジしたオープニングムービー
- (2)ドキドキワクワクする!ハリウッド映画の予告風のオープニングムービー
- (3)プロフィールムービーの予告編?続きが気になるオープニングムービー
- (4)字幕のアテレコが秀逸!ゲスト受けバッチリのオープニングムービー
- (5)派手な映像は不要!カウントダウンだけでなぜかソワソワするオープニングムービー
- (6)ゲストも胸が高鳴る!あの名シーンを再現。「オープニンゲリオン」
- (7)名作のオープニングを再現!ジェダ○はもう古い!フォースで会場を盛り上げよう
- (8)ゆかいなキャラクターがアンティーク調に今日のゲストを紹介。ようこそみなさま
- 4、自作は心配という方へおすすめ!結婚式ムービー専門の制作会社3選
- まとめ
1、オープニングムービーとは?
(1)オープニングムービーとは
オープニングムービーとは、結婚式の披露宴で新郎新婦が入場する前にスクリーンに流れる動画のこと。
挙式が終わり披露宴開始までの間、新郎新婦は一旦控え室に戻り、披露宴の準備をします。そのため、披露宴が始まるまでの間、ゲストには少し空き時間ができます。この空き時間に、ゲストを退屈させないためのちょっとした面白い演出や、披露宴に参加しているゲストへの御礼の言葉を会場のスクリーンに映像で流すカップルが増えています。
(2)プロフィールムービー、エンドロールムービーとの違い
結婚式の披露宴で流すムービーは、オープニングムービーだけではありません。内容や流すタイミングによって、呼び方に多少の違いがあります。ここでは、オープニングムービー以外に、プロフィールムービーとエンドロールムービーについて簡単にご説明しましょう。
①オープニングムービーとプロフィールムービーとの違い
冒頭でもご紹介した通り、披露宴開始前に流すムービーをオープニングムービーと呼びますが、オープニングムービーはどちらかというとアテンション(ゲストの注意を引く)のための動画です。例えば、映画の予告のようなドキドキわくわくする動画を流します。
一方、動画の内容が新郎新婦の生い立ちを紹介したものであれば、プロフィールムービー、または生い立ちムービーといった呼ばれ方をすることがあります。プロフィールムービーは、オープニングに流す方もいれば、新郎新婦の入場後に、司会からのプロフィール紹介の代わりに流すカップルもいます。
プロフィールムービー動画例
②オープニングムービーとエンドロールムービーとの違い
披露宴の最後に列席してくださったゲストの名前を動画で流す演出を、エンドロールムービーと呼びます。映画のエンドロール(スタッフロール)のように、披露宴の最後を締めくくるにふさわしい感動的なBGMとともに動画を流してゲストへの感謝の気持ちを表します。
エンドロールムービー動画例
③ゲストの注目を集めたいならオープニングムービーで決まり!?
オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールムービーのように、ムービーといっても演出の種類はさまざまです。予算も鑑みながら、どのタイミングで、どのような内容の動画を流したいのか、お二人でよく相談してムービーの制作を検討しましょう。
<披露宴で流すムービーの内容の選び方>
・ゲストにワクワクしてもらいたい、ウケを狙いたい:オープニングムービー
・じっくり二人のプロフィールや馴れ初めを知ってもらいたい:プロフィールムービー
・感謝の言葉を伝えたい、感動させたい:エンドロールムービー
プロフィールムービーやエンドロールムービーは、ゲストや親族への感謝を伝える、感動的なものを目的に作ります。一方、これから始まる披露宴を楽しんで欲しい、どんな披露宴なのか楽しみにして欲しいという期待感を醸成したい場合には、オープニングムービーで披露宴を盛り上げるのがおすすめです。
2、オープニングムービーはプロフィールを盛り込まない方がいい?
ここまで、オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールムービーの違いについて簡単にご説明してきました。
最近は媒酌人がいない結婚式も多く、司会者からのプロフィール紹介は短めにして、自分たちでプロフィールムービー(生い立ちムービー)を作成するカップルが増えています。
その際、動画制作の予算と手間を合理化するために、オープニングムービーとプロフィールムービーをまとめるカップルも多いようです。
しかし、内容を詰め込めばそのぶん動画の尺も長くなります。ゲストが、素人の作った動画に集中していられるタイムリミットはせいぜい2、3分。ゲストを飽きさせないためにも、オープニングムービーを流すならできるだけプロフィールに関する映像は流さず、顔と名前のみの表示か、パッと見ただけで簡単なプロフィールがわかるような字幕を入れるだけにとどめて、基本的には「いよいよ披露宴が始まります」、「本日はご列席くださりありがとうございます」といった映像や字幕をメインにして、全体で長くとも2〜3分にまとめるようにしましょう。
3、ゲストは思わず釘付け!クオリティ高すぎ!おすすめのオープニングムービー7選
最後に、会場のゲストの注目を集める面白くて真似したくなるオープニングムービーをご紹介しましょう。
(1)気分はまるで映画館!「NO MORE映画泥棒」をアレンジしたオープニングムービー
出典:私たちの結婚式

(2)ドキドキワクワクする!ハリウッド映画の予告風のオープニングムービー
(3)プロフィールムービーの予告編?続きが気になるオープニングムービー
(4)字幕のアテレコが秀逸!ゲスト受けバッチリのオープニングムービー
(5)派手な映像は不要!カウントダウンだけでなぜかソワソワするオープニングムービー
(6)ゲストも胸が高鳴る!あの名シーンを再現。「オープニンゲリオン」
出典: わたしたちの結婚式
(7)名作のオープニングを再現!ジェダ○はもう古い!フォースで会場を盛り上げよう
出典:私たちの結婚式

(8)ゆかいなキャラクターがアンティーク調に今日のゲストを紹介。ようこそみなさま
出典:私たちの結婚式
4、自作は心配という方へおすすめ!結婚式ムービー専門の制作会社3選
この記事を読んで「オープニングムービーを自分で制作するのはやっぱり難しそうかも?」と感じた方、また締め切りまで時間がないなど、プロに頼んだ方がいいと感じた方のために、最後に結婚式ムービー専門の動画制作会社をご紹介致します。
(1)ナナイロウェディング
出典:ナナイロウェディング
プロフィール、オープニング、エンドロールを格安料金で。イマドキらしい落ち着いたきれいめテイストの素材が多めですが、ポップでコミカルなテイストなども振り幅広く用意。
ムービーには静止画を差し込めるものもののほか、スマホ等で撮影した動画を挿入できるサービスもオプションで利用でき、サイト上で料金も明確に把握できるのが嬉しい。
さらに、ナナイロウェディングはコロナ禍でも、安心してご注文していただけるように、新たに【全額返金保証サービス】をスタート。ムービーの仕上がり・サービス品質に満足いただけなかった場合はもちろん、結婚式の中止・延期に伴うキャンセルでも全額返金可能となりました!
出典:ナナイロウェディング
期間限定でキャンペーンなども行なっていることがあるため、まずは公式サイトをチェック。
(2)わたしたちの結婚式
出典:私たちの結婚式
19,800円〜の手軽さで、人気クリエイターの最新プロフィールムービーが最短3日で作れるリーズナブルさが人気の動画制作サービス。
映像のスタイルも、品良くシーンを選ばないクラシックをはじめ、コミカル、ポップ、パロディ、キュートと、豊富な選択肢から選ぶことができます。
(3)first film(ファーストフィルム)
ハイクオリティな動画でのエンディングムービーをメインに取り扱うプロフェッショナルのムービー制作集団。前撮りの様子や、当日の式準備、結婚式の最中を映像撮影し、エンディングまでにハイセンスな編集
事前のお打ち合わせが必要かつ価格帯も(1)(2)に比べるとアップしますが、制作陣は厳しい基準をクリアしたプロばかり。思わず誰もが「感動」してしまう映像の撮り方、押さえたい表情、撮影技術、編集技術などを100%押さえているので、同クオリティのムービーを制作する業者の中では非常にコストパフォーマンスの高いプロデュース会社といえます。
結婚記念に一生残る、高品質なエンディングムービーを手に入れたい方へおすすめ。
まとめ
オープニングムービーは、あくまでも披露宴前の余興です。披露宴前にお二人のプロフィールをメインすると、お二人の人となりが先にわかるというメリットがあるものの、動画が長すぎて間延びしてしまい失敗したという経験者も多いので要注意。オープニングムービーは思わず笑いが起こるような、ゲストをドキドキワクワクさせる仕上がりを目指すことをおすすめします。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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