
新型コロナウイルスが止まることを知れず、「いつになったら結婚式ができるの…」と結婚式を諦めつつある方もいらっしゃるでしょう。
しかし、せっかくの結婚の記念を何も残さないというのは寂しい気がしますし、ふとした瞬間に後悔をしてしまうかもしれません。
そこで、こんな時だからこそフォトウェディングで思い出を残してみませんか?
今回は、コロナでも結婚を諦めたくない方へ、フォトウェディングのメリットなどをご紹介します。
目次
1、 今こそ、フォトウェディングという選択肢
このコロナ禍で、結婚式の延期を余儀なくされたり、いつ収束するかもわからずキャンセルしたという話しを、何度となく耳にしました。
「もしも自分たちの結婚式でクラスターが発生したら」と思うと、結婚式を行うのは怖いですよね。
それでも、結婚をしたのだから記念は残したいと思う方は多いでしょう。
そんな方におすすめしたいのが、「フォトウェディング」。
フォトウェディングならゲストを呼ぶ必要がなく、ふたりとカメラマンだけの撮影となるので、コロナ感染拡大のリスクを大幅に減らすことが可能です。
今だからこそ、フォトウェディングを検討してみてはいかがでしょうか。
2、フォトウェディングのメリットとは?
フォトウェディングのメリットをご紹介します。
(1)ドレスや和装を着ることができる
フォトウェディングのメリットは、結婚式でなくてもウェディングドレスや和装を着ることができるという点でしょう。
ロケーションの場合は着替えができず1着のみになる可能性がありますが、スタジオなら数着着ることも可能です。
(2)準備に手間がかからない
フォトウェディングは、簡単な打ち合わせのみで準備の手間がかかりません。
ドレスのレンタルもスタジオにお願いできるので自分たちが動く必要はありませんが、気になる方は直前にシェービングやエステなどに行ったり、ネイルやまつげエクステなどで自分磨きをしておきましょう。
(3)プロにキレイな写真を撮ってもらえる
個人的に写真を撮ろうとしても、衣装をレンタルできるところを探して、ヘアメイクをして、撮影場所を探して、そんな手間をかけても納得できる写真が撮れない可能性もあります。
また、準備だけで結構な費用がかかりますよね?
スタジオにお願いすると、撮影してくれるだけでなく
- ドレスのレンタル
- ヘアメイク
- 撮影許可が必要な場所の許可取得(ロケーションの場合)
など、すべてをお願いすることができます。
その上で、プロにキレイな写真を撮ってもらえるので、やはりスタジオにお願いするのがオススメです。
また、カメラマンはどのようなポーズが写真映えするかも熟知していますので、自分たちだけでは撮れないような素敵な写真に仕上がります。
(2)撮影場所が選べる
フォトウェディングをスタジオにお願いした場合、「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」のどちらかを選びます。
スタジオ撮影は、お願いしたスタジオでの撮影。ロケーション撮影は屋外や洋館、神社などでの撮影です。
スタジオ撮影は着替えができるため、複数の衣装を着ることができるというメリットがあります。
しかし、スタジオの中だけで撮影するため、異なる雰囲気の写真を撮ることは難しくなります。
ロケーション撮影は、思い出の場所だったり雰囲気抜群の洋館など好きな場所で撮影ができ、景色やポーズでさまざまな雰囲気の写真を撮ることができます。
しかし、費用はスタジオ撮影よりも高めで、屋外での撮影であれば天気の心配もあります。
また、どこのスタジオもロケーション撮影に対応しているわけではなく、対応していたとしても場所が決まっていることも多いので、どこで撮影したいかが決まっているのであればその場所での撮影が可能なスタジオを探す必要があります。
どちらが自分たちの希望に合っているかを考えて、撮影場所を選びましょう。
3、フォトウェディングのデメリットも知っておこう
フォトウェディングのデメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。
(1)花嫁姿を見てもらうことができない
フォトウェディングは基本的に新郎新婦ふたりだけでの撮影です。
そのため、せっかく衣装を着ても家族に見てもらうことができません。
写真を渡せばどんな衣装を着たのか見せることはできますが、せっかくなら着ているところを実際に見てもらいたいですよね。
スタジオや式場によっては、フォトウェディングと会食がセットになったプランがあります。
そのようなところを選べば、撮影後に家族を招いて会食ができるので、花嫁姿を見てもらうことが可能です。
「やっぱり親には衣装を着てるところを見せたい」という方は、ぜひ会食がセットになったプランを探してみましょう。
(2)丸一日時間を取られることが多い
フォトウェディングは、1、2時間で終わるものではありません。
花嫁さんの準備にも時間がかかりますし、ロケーション撮影なら移動もあります。
半日〜1日は時間がかかることを覚えておきましょう。
また、「写真を撮るだけ」と思っていても、慣れないポーズや写真を撮るために表情を作るのは案外疲れるものです。
撮影後にはあまり予定を詰めたりしないことをおすすめします。
4、フォトウェデイングで失敗しないコツとは?
せっかくフォトウェディングをするなら、失敗しないコツをおさえて満足度の高い撮影にしましょう。
(1)条件に合うスタジオを比較
まず、
- 予算
- 和装or洋装
- 撮影場所
- 撮影時期
これらをふたりで話し合って決めましょう。
そして、その条件に合いそうなスタジオをいくつか探します。
気になるスタジオにはメールや電話で質問をしたり、資料請求をしてみましょう。
また、スタジオごとにキャンペーンをおこなっていることもあるので、割引などがないかもチェック。
予算と照らし合わせながら、どこのスタジオがいいかを決めましょう。
(2)撮影したい条件にあうスタジオを選ぶ
ロケーション撮影の場合、自分たちが撮影したい場所での撮影ができるかをまず確認する必要があります。
また、ペットも一緒に撮影できるなどスタジオによってできることが違いますので、「こうしたい!」と思うことがあれば、スタジオを決める前に対応してもらえるかどうか問い合わせしましょう。
(3)ヘアメイクにもこだわって
衣装を決めたら、その衣装に合いそうなヘアメイクはどんなものかを考えましょう。
当日にいきなりヘアメイクをしてもらうと、「思ってたイメージと違う」と納得できないまま撮影になってしまうことも。
希望のヘアメイク画像をヘアメイクさんに見せてイメージを伝えるといいでしょう。
また、ヘアメイクのリハーサルができるスタジオもありますので、納得いくまでこだわりたい方は、リハーサルをしてくれるスタジオを探すのがおすすめです。
まとめ
今回は、コロナでも結婚を諦めたくない方へ、フォトウェディングのメリットなどをご紹介しました。
フォトウェディングはコロナ感染拡大のリスクが低く、結婚式を諦めざるを得なかったカップルの思い出作りとなります。
また、スタジオや会場によっては撮影に会食が付いたプランもあるので、ちょっとした結婚式気分も味わうことができますよ。
今だからこそ、フォトウェディングで幸せな思い出を作ってみてはいかがでしょうか。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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