妊娠中にウイルス性胃腸炎にかかったときの母体・胎児への影響と対処法

    妊娠中、嘔吐や下痢や発熱といった症状が出るウイルス性胃腸炎にかかってしまうと胎児への悪い影響があるのではないかと心配になってしまいますよね。

    もし妊娠中にウイルス性胃腸炎にかかってしまったらどのように対処すればいいのでしょうか。

    今回は妊娠中にウイルス性胃腸炎にかかった場合の母体や胎児への影響や対処法などをご紹介します。

    1、胃腸炎とはどんな病気? 感染経路は?

    胃腸炎は胃や腸で炎症が起こっている状態です。

    感染性のものと非感染性のものがあり、感染性の胃腸炎には「ウイルス性胃腸炎」「細菌性胃腸炎」があり、非感染性の胃腸炎には「食物アレルギー」「虚血性大腸炎」などがあります。

    ウイルス性胃腸炎はノロウイルスやロタウイルスなどのウイルスに感染して起こる胃腸炎の事です。

    これらのウイルスは胃酸で死滅せず増殖し腸内で炎症を起こしてしまうため、下痢や嘔吐や腹痛、発熱といった症状が出ます。

    ウイルス性胃腸炎は冬に増加し、強い感染力を持っています。

    感染者の吐しゃ物や便からウイルスが空気中に舞い二次感染してしまうことも多く、学校や職場などで流行してしまうこともあるため、手洗いうがいを徹底したりマスクをしたりするだけでは完全に防ぐことができません。

    2、妊娠中にウイルス性胃腸炎にかかったときの母体・胎児への影響は?

    現在まではウイルス性胃腸炎にかかっても胎児に影響はないと考えられています。

    ウイルス性胃腸炎に感染したのが妊娠初期の場合、ひどいつわりと勘違いしてしまうかもしれませんが、嘔吐に加えて下痢や発熱がある場合はウイルス性胃腸炎の可能性があります。

    ウイルス性胃腸炎にかかると飲食した後すぐに嘔吐したり下痢をしてしまい脱水症状を起こしてしまう可能性があるので、まめに少量ずつ水分補給をするようにしましょう。

    3、妊娠中にウイルス性胃腸炎にかかったときの対処法

    (1)水分補給・食事

    水分は普通の水ではなく小腸で水分吸収がされる経口補水液を、常温か体温程度のぬるさにしてこまめに少量ずつ飲みましょう。

    スポーツドリンクの場合は水で薄めて飲むといいでしょう。

    家族が家におらず嘔吐や下痢で経口補水液を買いに行けないという時は、沸騰させて冷ました水1ℓに塩3g、砂糖40gを混ぜたものを飲んでみてください。

    食事は症状が酷いときに無理に食べようとすると回復を遅らせる恐れがあるので、ゼリー飲料などを食事代わりに摂り、症状が少し回復してきたらおかゆに少し塩味をつけたものや、軟らかく煮て消化しやすくしたうどん、豆腐などを少しずつ食べてみましょう。

    消化し辛い肉類や食物繊維が豊富な野菜など胃に負担がかかるものは避けましょう。

    (2)薬を飲む

    自己判断で胃腸薬や下痢止めや吐き気止め、整腸剤を飲むのは危険です。

    必ず病院を受診して症状に合った薬を処方してもらったり、水分を摂ることができないのであれば点滴を打ってもらいましょう。

    嘔吐や下痢が続くとお腹が張りやすくなったりしますので、辛いときは妊娠中でも薬を処方してもらって薬の力を借りることも大切です。

    (3)家族内で流行させないようにする

    自分ではなく家族が感染してしまった場合に二次感染の可能性を減らすためにできることをしましょう。

    まず感染している家族がトイレを使った時はトイレのふたを閉めてから流してもらいます。

    こうすることによって便とともに出てくるウイルスが空気中に舞うのをかなり防ぐことができます。

    そして嘔吐物を処理する場合には、次亜塩素酸ナトリウム溶液スプレーと使い捨ての手袋・エプロンとペーパータオルとビニール袋とマスクを用意します。

    まず窓を開けるなどして換気しながら処理を始めます。

    マスクと使い捨てのエプロンと手袋をつけて吐しゃ物に次亜塩素酸ナトリウム溶液スプレーを吹きかけて外側から内側に集めるようにペーパータオルで拭き取りビニール袋に入れます。

    拭き取った床とその周辺にも次亜塩素酸ナトリウム溶液スプレーを十分に吹きかけます。

    後はしっかり水拭きをしてマスク、手袋、エプロンの表面に素手が触れないように外して捨て、うがい手洗いをしっかりとしましょう。

    処理後も換気は続けましょう。

    まとめ

    嘔吐や下痢や腹痛が起こるウイルス性胃腸炎は、胎児に影響はありませんが母体の脱水症状などを引き起こします。

    つわりかと思ったけど下痢もあってなんかおかしいと感じたら病院を受診してみましょう。

    また、症状が辛いときは薬に頼ることも大切ですので、医師に相談してくださいね。

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