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リスクは? 妊娠中に海外旅行へ行くときの注意点4つ

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    赤ちゃんを産んだ後は赤ちゃん中心の生活がしばらく続くため、旅行にはなかなか行けなくなります。

    つわりが落ち着いたら、赤ちゃん中心の生活になる前に海外旅行へ行っておこうと考える妊婦さんもいるのではないでしょうか。

    今回は妊娠中に海外旅行へ行くときの注意点などをご紹介します。

    妊娠初期のガイド(無料ダウンロード)

    pregnancy_manual

     妊娠初期ガイドP3より

    妊娠初期に食べてはいけない物、3分で学びませんか? 初めての妊娠では、ちょっとした体調の変化などで不安になることも多いと思います。

    ・妊娠初期に食べちゃダメなもの、食べていいものがわからない ・妊娠初期で気をつけた方がいいことは? ・妊娠初期に揃えておくべきことや、やっておくと良いことは?

    そんなあなたのために、今すぐ使える、妊娠初期ガイドをご用意しました。あなたの楽しい妊娠生活のお役に立てましたら幸いです。

    ※体調の変化などについては自己判断せず、不安なことはすぐに主治医の先生に相談されることをおすすめします。

    1、妊娠中に海外旅行へ行っても大丈夫? リスクは?

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    妊娠中に海外旅行へ行くならば、安定期である妊娠12週から27週あたりを選びましょう。

    しかし海外旅行は国内旅行よりもリスクは多いため、絶対に安心な時期はないことを覚えておかなくてはなりません。

    妊娠中に海外旅行に行く場合に考えられるリスクは以下のようなものがあります。

    (1)飛行機内でのリスク

    海外旅行といえば長時間のフライトがつきものですよね。

    長時間のフライトは【エコノミークラス症候群】になってしまう可能性があり、妊婦は非妊娠時より6倍もエコノミークラス症候群になりやすいと言われています。

    エコノミークラス症候群とは、同じ体勢で長時間座り続けることにより、血行不良が起き、血栓ができてしまう症状です。

    肺に血栓ができ肺塞栓を起こした場合、命を落とす可能性もあります。

    妊婦がエコノミークラス症候群になってしまうと母体が危険なだけでなく、胎児に血栓ができてしまうこともあります。

    (2)飲食物のリスク

    海外の食べなれないものを食べると食あたりを起こすことがあり、妊婦は抵抗力が非妊娠時よりも弱まっているため、口にするものは慎重になる必要があります。

    生ものは野菜や果物でも避けるのが無難です。

    (3)体調変化のリスク

    体調が安定していても、妊娠時は体調が急変する可能性があります。

    しかし海外では言葉が通じないなど病院にかかるのも大変です。

    旅行前にかかりつけの病院で海外旅行に行くことを伝えて、必要であれば薬を処方しておいてもらいましょう。

    なにかあった時のために必ず宿泊先などの近く病院を調べておき、母子手帳や妊婦検診の血液検査の結果の用紙やエコー写真などまとめて持っていきましょう。

    妊娠高血圧症や妊娠糖尿病などいわゆるハイリスク妊娠の方は必ずかかりつけの病院で相談し、許可が下りてから海外旅行の計画を立てたほうがいいでしょう。

    しかし、ハイリスク妊娠は通常の妊娠よりリスクが高いので許可は下りづらいと理解しておいてください。

    (4)感染症のリスク

    旅行先の国で感染症が流行していないかはしっかりと事前に調べておく必要があります。

    国によっては予防接種が必要になることもあり、妊娠時接種できないワクチンの可能性もあるので場合によっては旅行自体をあきらめなくてはならなくなります。

    (5)旅行保険のリスク

    旅行先での病気やけがなど万が一の場合は旅行保険に加入しているから、と思っている方は注意しましょう。

    妊娠や出産に関わる治療費・入院費は保証の対象外としている保険もあるからです。

    海外で早産になってしまったが、保険が使えず高額な費用が掛かってしまったなんてケースもあるので注意が必要です。

    2、妊娠中に海外旅行へ行くときの注意点4つ

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    妊娠中はリスクの多い海外旅行ですが、どうしても行きたいという妊婦さんはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

    (1)詰め込み過ぎのスケジュールは禁物

    妊娠中は体調が変わりやすいですし、疲れやすいものです。

    あれこれ色んな場所を回るような旅行は避けて、のんびりと過ごせるようなゆとりのあるプランを立てましょう。

    そんなに疲れていないような気がしても、夜になったり帰宅したとたんにどっと疲れが出てしまうこともあるので、アクティビティなどを楽しんだり様々なものを見て回るのを目的とせず、のんびり羽を伸ばすような目的の旅行にするといいでしょう。

    (2)飛行機に乗るために必要なものと機内での過ごし方

    国際線の場合ANAやJALは出産予定日まで28日を過ぎている場合、医師の診断書がないと飛行機に乗ることができません。

    また、JALは出産予定日まで14日を過ぎている場合は、医師の同乗が必要になります。

    ANAでは事前に妊婦であることを伝えておくとマタニティ用の様々なサービスが受けられますので活用しましょう。

    機内ではエコノミークラス症候群になってしまうのを避けるため、適度に立って歩いたり軽くストレッチをしたり、こまめに水分補給をして血行不良を起こさないように気をつけましょう。

    (3)旅行先を決める時の注意点

    妊婦が飛行機に乗っている時間はできる限り短くした方が安心です。

    長くても10時間以内のフライトで行くことができる国を選びましょう。

    フライト時間が長くなければどこでもいいというわけではなく、非衛生的な国や政情が不安定な国や、気温が低すぎたり高すぎたりする国は避けましょう。

    (4)身体を気遣った服装を心がける

    飛行機の機内や旅行先で体を冷やしたりしないように腹巻や腹帯を巻いたり、機内ではブランケットを貸してもらうなどしましょう。

    むくみ防止のために締め付けが多い服は避けて、ゆったりとした服を着ることも大切です。

    まとめ

    妊娠中の海外旅行はリスクが多く、覚えておくことや気を付けなければならないことがたくさんあります。

    事前に旅行先のリサーチや、持ち物をしっかりと準備しておかなくてはいけません。

    妊娠中に行く旅行が初めての海外であれば慣れていない分ストレスも増えてしまいますし、やめておいたほうがいい場合もあります。

    妊娠中の海外旅行のリスクを把握し、無理のない旅行にしましょう。

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