
最近では少人数の結婚式のプランをよく見かけるようになりましたね。
少人数の結婚式は親族だけ呼んだり、友人を呼ぶなら特に仲の良い友人のみ呼ぶなどかなり厳選して招待することができます。
少人数ならばその分プラン料金はもちろん低額になりますが、デメリットはあるのでしょうか。
また少人数にした場合の準備はどのように進めていくのでしょうか。
ここでは少人数の結婚式のメリットとデメリット、そして準備のしかたについてご紹介します。
目次
1.少人数の結婚式のメリットとデメリット
1-1.少人数の結婚式のメリット
少人数のメリットは何といってもお互いの親族や友人の事をしっかりと知ることができ、アットホームな雰囲気にできるところではないでしょうか。
準備の手間も大人数に比べれば格段に減りますし、ペーパーアイテムなどは手作りしても量が多くないので辛くなりません。
そのため、準備期間があまり取れないカップルにもおすすめです。
また授かり婚や子供と一緒の結婚式も、ゲストが少人数なら具合が悪くなってしまったり子供が騒ぎ出してしまっても、親しい人や親族のみであれば安心ですね。
1-2.少人数の結婚式のデメリット
少人数だとプラン自体は安く思えるのですが、ご祝儀が減るので自己負担額を抑えることはなかなか難しかったりします。
なのでお金がないから少人数でと考えている方はきちんとプランを検討し、会場でも色々質問して最終的にどのくらいの費用が掛かるかを確認する必要があります。
また少人数ですと、できる余興も限られてきます。
親族が大部分になる事がほとんどかと思いますので、余興はなしということも多いです。
なので、ブーケトスがしたい!などやりたい余興がある花嫁さんは、余興の事も考えて決めるといいかと思います。
2.少人数の結婚式の準備
2-1.少人数の結婚式の準備期間
少人数であればあるほど準備もさほどかかりません。
3か月もあれば準備できますし、両家の親や兄弟しか呼ばないのであれば2か月ほどでも全く問題ありません。
招待状の事を考えると3か月前に式場を決めて簡単に打ち合わせをしておき2か月前に招待状を発送したいところなので、最低3か月と考えていれば間違いないと思います。
2-2.式場について
様々な式場で少人数のプランを扱っていますが、ゲストが来やすい場所を選ぶといいかと思います。
特に兄弟に小さな子供がいたり親戚にお年寄りがいる場合は、駅に近い場所や住んでいるところからあまり離れすぎない場所を選ぶ配慮が必要です。
また、少人数プランを扱っている会場の中には広い会場で少人数プランを行っている会場もあります。
しかし会場が広すぎる場合装花などで余分に費用が掛かってしまう場合がありますので、人数に見合った広さの会場を探しましょう。
少人数の結婚式専門の業者に頼むのもいいでしょう。
2-3.ゲストへのおもてなし
結婚式でゲストにお渡しする引き出物ですが、気に入る人もいれば気に入らない人も出てきてしまいますよね。
せっかくの少人数なら一人一人の趣味などを考慮しながら選ぶことができますので、ゲストの事を思い浮かべながらゆっくり選ぶという楽しみ方もできますよ。
またゲストの席にメッセージカードを添えておくと、ゲストも嬉しくなりますね。
そのような細かなおもてなしは少人数の結婚式だからできることですね。
2-4.少人数の結婚式での余興
少人数の結婚式は親兄弟や親戚がほとんどを占めているため、余興といってもやることは限られてきます。
新郎新婦それぞれを小さなころから知っている人が多いので、プロフィールムービーは親戚の方々にも懐かしさと同時に相手の事がどんな人か伝えることができるのでおすすめです。
また少人数であれば身内感を出しても問題ないのでケーキカットの際に、お世話になった両親にケーキを食べさせるサンクスバイトや、両親から新郎新婦に食べさせるラストバイトなどを行ってもいいですね。
身内や親しい友人のみで気軽に!少人数結婚式の準備のしかた まとめ
最近では少人数の結婚式はかなり増えています。
写真だけ撮ろうかなと考えている方も、少人数なら気楽ですし出費も多くないので是非考えてみてはいかがでしょうか。
少人数の結婚式をされる方は、親族でより絆の深まるすてきな式になりますように。

「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。
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