
100人以上のゲストを招待しておこなうものから新郎新婦二人きりで挙げるものまで、結婚式といっても様々ですよね。
一般的には、結婚式で招待するゲストの人数の平均は70名前後と言われていますが、最近はコロナの影響もあり、家族や親族だけを招待するアットホームな結婚式をする方が急増してきています。
そこで今回は、少人数の結婚式の魅力やメリットについてご紹介します。
目次
1、少人数の結婚式の6つのメリット
(1)コロナ感染リスクを最小限にできる
ある程度の人数が集まる空間ですと感染症のリスクが高まるとされています。様々な感染症対策がされている会場でも、少人数で結婚式を行うに越したことはないため、お二人にとってもゲストにとってもより安心できるでしょう。
(2)スケジュールを調整しやすい
二人きりの結婚式は、スケジュール調整の心配は無用ですが、子供の晴れ姿を見られないのは寂しいと思われる親御さんもおられます。
一方、ゲストの人数が多い結婚式だと、どうしても呼ばなければならないゲストなど、優先順位をつけることになり、その方達を優先して結婚式の日取りの調整をしなければなりません。
しかし、10〜20人までの少人数の結婚式なら、家族や親しい友人だけなので連絡が取りやすく、列席のお願いもしやすくなるため、日程の調整がしやすくなります。
(3)とにかく準備が楽!
招待状、席次表などのペーパーアイテムの準備、引き出物の準備など結婚式当日の進行以外にも準備が必要となるのが結婚式。
人数が多くなればなるほど、その準備が大変になりますが、ゲストが少人数であればかなり負担が少なくなります。
(4)ゲスト一人一人と話がしやすい
ゲストが大人数になると、スピーチも全員に回せませんし、タイムスケジュールの関係でゆっくりとゲストと歓談する時間が取れないこともあります。
しかし少人数の結婚式であれば、ゲストとの距離が近く、十分に歓談し、写真撮影をする時間が取れるので、新郎新婦もゲストも結婚式を楽しめます。
(5)リラックスして式にのぞめる
出典:https://wedding.positive-dream-persons.com/tmk/
ゲストが多い結婚式だと、相手の恩師や学生時代の友人など、自分にとっては面識のない方もゲストに呼ぶことになるため、少々堅苦しく感じる場合があります。
しかし、少人数の結婚式なら親族や親しい友人だけを招くので、リラックスした状態で結婚式ができるので新郎新婦も結婚式を楽しめます。
(6)費用が安くなる
招待人数が多いと、その分、結婚式の総費用が高くなりますが、少人数制の結婚式であれば、総費用を節約することが可能です。
少人数ウエディングのおすすめ式場は「費用は? 演出は? 少人数の結婚式ができるオススメ式場12選」で詳しくご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
2、意外な落とし穴にも注意!少人数の結婚式のデメリット2つ
少人数の結婚式は、メリットがたくさんありますが、トラブルや後悔を避けるために知っておいた方が良いデメリットもありますのでご紹介しましょう。
(1)大人数でも少人数でも招待客の線引きは難しい
出典:https://wedding.gnavi.co.jp/howto/9641/
大人数の結婚式だと、どの程度の関係までゲストを招待するか頭を悩ませますが、アットホームな結婚式の場合でも親族以外に誰か友人を招く場合は悩む場合があります。
(2)会場によっては結婚式総費用があまり安くない場合もある
一般的には、ゲストの人数が少なくなれば結婚式の費用を抑えることができますが、結婚式の自己負担額は、総額からご祝儀を引いたものです。そのため、会場費が固定の場合や、ヘアメイクや衣装に費用をかけた場合、少人数の結婚式であっても意外とお二人の実費額として費用がかさんでしまうかかってしまう場合があります。
見積もりをしっかりとって、複数の会場を比較するようにしましょう。
3、まとめ
いかがでしたか。今回は少人数の結婚式をするメリットをご紹介しました。
大人数のゲストを招待する結婚式も、少人数の結婚式も、どちらもメリットとデメリットがあり、それぞれに良さがあります。
どんな結婚式にしようか迷う場合は、結婚式のテーマやコンセプトを考えてみて、それにマッチした規模の結婚式をされると良いのではないでしょうか。
今回の記事がこれからご結婚されるお二人のご参考になれば幸いです。
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