
結婚式が行われるのは陸の上。
その常識を根本から変えてくれるのがこの海の上、船の上で執り行われる唯一無二のウエディングです。
今回は、東京湾をかける豪華客船で結婚式ができるシンフォニークルーズTokyoベイ(以下:シンフォニークルーズ)を取材しました。
シンフォニークルーズ歴4年、チーフウエディングプランナーの樫原さんに、口コミよりリアルな海婚の魅力やオススメの過ごし方、チーフとして改革された点についてお伺いしました。
早速ご覧ください。
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目次
1、大迫力のクルーズ船がお目見え
シンフォニークルーズは結婚式の全てをクルーズする船の上で行います。
レストラン会場で披露宴をした後、数十分のクルージングのみを楽しむクルーズ付きウエディングとは違います。
夢の舞台となる豪華客船。
はたしてどのような船なのか期待に胸膨らませ、東京都港区の日の出を訪れると…大迫力の2船がお目見えしました。
見ているだけで非日常の感覚を味わえる船に感動していると、今回お話を伺うプランナーさんが笑顔で迎えてくれました!
ありがとうございます。シンフォニークルーズでは大きさの異なる2つの船から選択し結婚式・披露宴をすることができるんですよ。
・4名~180名まで、幅広い人数にてご案内が出来る”モデルナ号”
・60名以上のご利用で1船全てを完全貸切に出来る”クラシカ号”
をご用意していますので、本日は両方ともご案内させていただきます。
その後、インタビューをするべく船内に乗船。
船内から見える景色は圧巻。この海・空とともにあるウエディングシーンは唯一無二です。
披露宴の2時間半、変わりゆく景色を味方に、ゲストを飽きさせないパーティーができます。
2、ここでしか体験できないハート型の航路
就航する航路は海上保安庁・国土交通省に特別にシンフォニークルーズだけが特許をいただいているハート型の航路なんです。
同じハートラインの航路の中でも、ランチクルーズ・サンセットクルーズ・ディナークルーズで感じられる表情が全く違ってきます。
・ランチクルーズ
見所はどこまでも広がっているかのような海と空の青さ。
羽田空港の近くを通過するロケーションポイントは、発着する便を大迫力で眺めることができ男性にも大人気となっています。
・サンセットクルーズ
紺碧(こんぺき)色の昼の空と黄金に輝く夕暮れ時の空、2つを楽しめる1番人気の時間帯。
写真や思い出が色鮮やかに残る風景は必見です。
・ディナークルーズ
漆黒の夜空にさんさんと輝くレインボーブリッジや、フジテレビ、大観覧車などの東京の名高い名所が見どころ。
こんな一度に東京の名所を楽しむことができる数少ない機会かも知れません。
3、ここはホテル?と錯覚するほど充実している船内
「船内ってどうなっているんだろう?」
「お部屋ってやっぱり狭くなっちゃうのかな?」
「お部屋って少なくなっちゃうの?」
そんな疑問をお持ちの方いるのではないでしょうか?
編集部も船内を案内していただきびっくり。
ひとつ一つコンセプトや収容人数が違うお部屋がいくつもあるんです。
3、「船長式」で船長とゲストに見送られ2人の大航海に
シンフォニークルーズでの結婚式で最大の特徴と言っても過言ではない「船長式」。
新郎新婦は船長に永遠の誓いを述べ、ゲストの皆さまに祝福を受けます。
さらにその後、普段は普段は船員しか入ることのできない操舵室へ特別に入り、東京湾に汽笛を鳴り響かせることができます。
2人の門出を祝い、知らせる汽笛になるそうです。
4、「ウエディングプランナーが天職だ!」と語る 樫原さんにインタビュー
シンフォニークルーズのチーフプランナー樫原さん。
はじめはホテルのサービスマンでしたが、当時、男性では異例のウェデング配属を受けます。そこからホテルウエディング・レストランウエディング・ゲストハウスウエディングなど様々な式場を経験し、現在はこの船上でウエディングをプロデュースされています。
シンフォニークルーズに入社する前に、極秘で乗船しその在り方に感動し、即「入社したいです!」と船上で電話したそう。
2時間半のコースにおいて、昼と夜とで変わる景色の見所を誰よりも解説できる自信があると言います。
樫原さんが担当した新郎新婦が定期的に遊びに来てくださることも珍しくないんだそうです。
そんな樫原さんが結婚式をさらによくするためにシンフォニークルーズで改革したことをご紹介いたします。
①カメラマン・写真アルバム業者を一新!より洗練された印象に
海好きの日本人には海に囲まれた中でのウェディングフォト撮影は貴重な体験。
3年前、業務提携していたカメラマン業者や、美容業者を一新したという樫原さん。
シンフォニークルーズの写真アルバムを見せていただくと、アルバムの紙の質感や写真のアングルが新鮮で、洗練された印象を受けました。
実際の写真アルバムはこちら↓↓↓
「今回も花嫁さんをキレイに撮れる角度を新しく見つけられました!」と報告してくださるカメラマンさんや、スキルのアップデートを怠らないメンバーで、新郎新婦の特別な時間を創り上げていっているそうです。
私も海婚の魅力を生かせる角度やこのシーンを撮りたいという要望を随時伝えています。相互に毎回ベストを更新してくれる仲間で僕は式を作っていきたいと思っています。
②ヘアメイク業者も一新!花嫁に黒い涙は流させない!
結婚式で花嫁が号泣し、マスカラやアイライナーが取れてしまい黒い涙が流れているのを見たことありませんか?
樫原さんはそんな黒い涙にもどかしさを感じていたといいます。
「どうにか、この問題を解決できないか。」
そんな思いを解決してくれたのが樫原さんがテコ入れし新たにメイクをお願いしたアーティストの皆さんだったといいます。
実際にスタッフの前でメイクしたお顔に霧吹きをかけ、メイクが本当に落ちてこないかをチェック。涙の溢れる感動的なシーンも、このヘアメイクなら美しく残せる!と確信し、提携するようになったそうです。
③脱・押し花!ウエディングブーケをボトルライトに
ウエディングブーケは押し花などにされ飾って大切にされると思いきや、押し入れにしまわれてしまうことが多いそう。
せっかくの大切な一生に一度しかない思い出の品が「これから始まる結婚生活を見守り照らせれば。」
そんな思いからウエディングボトルライトを業者の方と協力し販売を開始したそうです。
引用:m-soeur.com
5、式場の基本情報・アクセス
住所: 東京都港区海岸2-7-104
TEL: 03-3798-8146
〈電車をご利用の方〉
新交通 ゆりかもめ 日の出駅より 徒歩1分
JR山手線 浜松町駅 南口 より 徒歩12分
都営大江戸線 大門駅 より 徒歩15分
6、取材を終えてのまとめ(編集後記)
今回は東京・日の出にあるシンフォニークルーズTokyoベイを取材し特徴や魅力についてご紹介してきました!いかがでしたでしょうか?
シンフォニークルーズさんの最大の強みである、船の上や広大なロケーションは
実際に乗船して体感するのがおすすめです。
体験クルーズ自体がお2人のデートにもなりますので、デートを楽しみながら検討できそうですね。
式当日の演出は、シンフォニークルーズで行ったことがないものでもリクエストに応じて対応してくれます。
海の上で、潮風に吹かれながら執り行う結婚式は一生に幾度とない貴重な体験になること間違いなしです。
シンフォニークルーズTokyoベイには、少人数でのご家族婚・2次会をはじめ、ご結納・ご会食、プロポーズなどさまざまなプランがあります。
詳しくはお気軽に公式HP(リンク)からお問い合わせください。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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