
知り合いを通じたランチで出会った広幸さんと理奈さん。5分位しか過ごせなかった最初の出会いの瞬間からまた会うことを予感していたというお二人。
お付き合いを初めて2年余りで自分たちらしい最高の結婚式を迎える事が出来たお二人に、準備やコンセプト、挙式・披露宴を終えられた感想など、これから披露宴の準備をされる方々に参考になるエピソードを伺いました。
「東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート」で挙式・披露宴をされた広幸さんと理奈さんのインタビューレポートです。
※なお、自分たちらしい結婚式のつくり方について詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。
目次
1、新郎新婦プロフィール
新郎新婦について
- 新郎 広幸(ひろゆき)さん 26歳 (大手IT企業勤務)
- 新婦 理奈(りな)さん 26歳 (大手人材派遣会社勤務)
プロポーズ後結婚までの流れ
- お付き合い 2013年1月27日
- プロポーズ 2014年3月
- 入籍 2014年8月8日
- 結婚式 2015年4月11日
プランニング会社 Diamond Designers(ダイヤモンドデザイナーズ)
URL: http://www.diamonddesigners.jp/
なお、「Diamond Designers(ダイヤモンドデザイナーズ)」さんのオリジナルウェディングフェアにご興味がある方がいらっしゃいましたらこちらをご参照下さい。
2、沖縄旅行でのプロポーズ
プロポーズについて、沖縄旅行での特別な演出を考えていた広幸さんは、太陽が沈むときに光の反射でオレンジ色に見えるマジック・モーメントの瞬間にプロポーズをしようと、沖縄の石垣島でカヌーツアーに申し込みました。そこでプロポーズすることをカヌー業者さんにも伝え、場所を特別に空けてくれましたが、カヌーは同じ方向を向いて固定されて着席するため、振り向くことはおろか指輪を渡すこともできなかったそうです。
その夜ホテルのプライベート・ビーチで指輪も見えないような真っ暗な中、「結婚してください」と伝え、見事プロポーズに成功しました。
3、オリジナルウェディングに至るまでのインタビューレポート
―「結婚式の準備はまずどんなことから始められましたか?」―
知り合いのウェディングプランナーにどうしても自分たちの挙式のプランニングをしてもらいたいということで、まず始めにプランニング業者を決めました。
その後プランナーの勧めで結婚式のコンセプト決めに時間を掛けました。二人で旅行がてら合宿を行いカンヅメ状態で考えたり、家にはホワイトボードを購入して案を書き込んだりして、コンセプトが決定するまでとても苦労しました。
—「最終的にはどんなコンセンプトにされたのですか?」−
コンセプトは“オール・ハッピー”です。
更にその中には3つのカテゴリーを決めました。
「スマイル・ユー」は、
人に笑顔を与えられる存在になりたい。当日はご列席の皆さまに笑顔になってもらうため、150人全員分のネームプレートを作り、一人一人に宛てた手紙も書きました。
「スマイル・ファミリー」は、
笑顔のある家庭を作りたい。当日は笑顔の絶えない家庭を作りたいという想いを、例えばどのような生活をしたいのか、どのような家庭を築きたいのかなど、細かく挙式で手紙に綴って読み上げました。
「スマイル・ライフ」は、
納得のいく人生を歩みたい!という決意を披露宴二次会でお互い表明しました。自分たちにとって大切な方々が集まる場を今までの人生の集大成として、結婚式が夫婦生活の原点となり、納得のいく笑顔いっぱいの家庭を作りたいという決意を示したかったのです。
また白色・水色・ピンクという3つのテーマカラーを設けました。
-「会場選びはどのように進んでいきましたか?」—
コンセプトとテーマが決まり、それに沿った会場としてプランナーオススメの“東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート”に下見に行き、即決しました!
テーマカラーでもあるピンクが映え、天井が高く開放感があり、もし雨が降っても明るい会場なのでオール・ハッピーにぴったりというのが決め手になりました。
東京ベイ舞浜ホテル クラブリゾート
URL: http://www.tbm-clubresort.jp/wedding/
—「ウェディングドレス選びはどのようにされましたか?」—
ドレスも会場同様に一ヶ所目のドレスショップで直感で決めました!新郎から「一生に一回なので特に予算を気にせず、好きなように選んでいいよ」という言葉をもらい、その言葉通り、一着目のウェディングドレスは美しいAライン。お色直しはプリンセスラインの赤の鮮やかなドレスにそれぞれ即決しました。
Ar. YUKIKO (アールユキコ)
URL: http://www.ar-yukiko.com/
4、結婚式当日について
—「結婚式当日はいかがでしたか?」—
挙式ではブライズメイドやアッシャーを友人たちに3人ずつ頼みましたが、彼らの方が私たちよりもとても緊張していたようです。それぞれ誓いの「広幸くんは、◯◯な方ですが、愛することを誓いますか?」「理奈さんは◯◯な方ですが、愛することを誓いますか?」という言葉を私たちに問いかけてくれました。
新婦とバージンロードを歩いたお父様から、手紙の読み上げがありました。一人娘だし、すごく大切に育てられてきたことがわかる内容で「理奈を宜しくお願いします。笑顔を守り続けてください。」という言葉はやはり胸に響き、感動しました。
私たちもお互いに向けて手紙を贈りましたが、普段手紙のやりとりなどもしたことがないので「一緒に歩んでいこう」や「必ず笑顔を守り続けます」という言葉も嬉しかったです。
—「準備から結婚式までの流れを振り返っていかがでしたか?」—
結婚式を検討してから6ヶ月、本格的な準備に取り掛かってから2ヶ月、本当にあっという間でした。やることリストを作成し、ムービーやホームベージなどハード面は新郎、交渉面は新婦など、お互いの得意分野を生かし、うまく協力しあえたと思います。
準備期間中マリッジブルーになったり衝突したりすることは無く、とにかく来ていただいた方に満足して貰えるよう準備することにこだわり、150人の列席者に一人一人気持ちを込めて手紙を書きました。
特に両親への手紙では伝わり方を大切にしたいということでプランナーさんと何度も両親への想いを話し、具体的に添削もして貰いました。またお互いへの手紙も書いたので手紙の準備には時間を掛けました。
—「挙式・披露宴後の感想は?」—
今までで一番の幸せを感じる時間でした。男性側の意見としては、大変だったとか疲れたとかネガティブな声も聞かれますが、友人やお世話になった大切な方々がその場で見守って祝福してくれたのが大きく心に響きました。
—「オリジナルウェディングについて」—
元々オリジナルウェディングにしたいなと思っていましたが、このプランナーさんにどうしてもプロデュースしてもらいたいという方に巡り合えたのが一番良かったと思います。
コンセプト作りからコンセプトに沿うため私たち以上に真剣に考え進めてくれました。
式場から選ぶ方が多いと思いますが、どういう式を挙げたいのか一緒に考え作り込んでいけるプランナーやデザイナーありきで挙式・披露宴を考えるのもとても良い選択肢だと思います。
オリジナルウェディングはコストがかかると考えていらっしゃる方も多いようですが、自分たちがプランニング業者に支払ったのは40万円で、それ自体はけして高い金額ではありません(ゲストが150名だったので最終的に高額になりましたが)。カメラマンやドレスも選べ、最高のムービーや様々なシーンを演出できるというのは最高な選択だったと思っています。
当たり前ではない、自分たちのこだわりを取り入れたオリジナルウェディングというのは増えてきていると思います。一度視野を広げて検討してみるのも良いのではないでしょうか。
5、結婚式の動画
まとめ
育った環境が違うのでお互いの価値観の違いを認め合い、相手と一緒にいる時間に楽しさを見出すことが夫婦円満の秘訣と話す広幸さんと理奈さん。オール・ハッピー、スリー・スマイルというコンセプトの通り、列席者全ての幸せな笑顔を大切にした素敵な披露宴だったことがお話からも伝わってきました。新郎新婦ならではの希望や想いを自由に取り入れるオリジナルウェディングも是非検討してみてはいかがでしょうか。挙式・披露宴は今までで一番幸せな時間だったというお二人の結婚式レポートでした。
もし、「自分たちらしい結婚式」をしたい方がいらっしゃいましたら・・・
今回の結婚式をプロデュースされた「Diamond Designers(ダイヤモンドデザイナーズ)」さんのオリジナルウェディングフェアに参加されてはいかがでしょうか?
お問い合わせ先は以下の通りです。
- TEL:03-6380-8472
- MALE:[email protected]
詳しくは以下の画像をご参照下さい。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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