
「新型コロナウイルスの影響で、いつになったら結婚式の準備が始められるのかわからない」
そう悩むカップルは多いのではないでしょうか。
実は結婚式の準備はそろそろ始めてもOK。
しかし、もしもの時のために準備を万全にしておきましょう。
今回は、コロナの影響で結婚式の準備に悩むカップルのために、式場選びのポイントやオススメ式場をご紹介します。
目次
1、結婚式の準備はいつからOK?
結婚式を延期したカップルの多くは、今年の秋以降で検討中の方が多いそうです。秋というともう半年もないため、式場探しや結婚式の準備をしても問題ないと考えられます。
しかし、新型コロナウイルスの第二波の心配も。
それでも結婚式が諦めきれないという方は、コロナにかかるリスクが低い会場を選ぶことが大切です。
2、コロナへのリスクが低い式場って?式場選びのポイント
新型コロナウイルスが騒がれ出して、頻繁に耳にするようになった「三密」。
「密閉・密集・密接」これら3つの密をまとめた言葉で、ウイルスに感染するリスクが非常に高い状態とされています。
リスクが低い会場は、その三密を避けられる会場です。
それを踏まえて、式場選びのポイントをご紹介します。
(1)開放的・換気ができる
ガーデンやプール付きの会場は、屋外でのパーティーも可能なので、開放的で換気の必要もありません。
また、秋ごろなら屋外でも快適に過ごせます。
室内でのパーティーでも、広々としたパーティー会場で、しっかりと換気ができる場所を選べば安心です。
(2)貸切会場
式場によって、同じ時間に同時進行で結婚式を行なっていることも。
そのような場合は別の結婚式の新郎新婦やゲストとバッティングしてしまう可能性もあります。
出来るだけ多くの人と接触しない状況が好ましいため、フロア貸切りや完全貸切の会場を選ぶといいでしょう。
(3)人混みを避けたエリア
人通りの多い場所にある式場では、ゲストが人混みの中を歩いて式場に来なくてはなりません。
現在外出自粛が求められているように人混みは避けた方がいいので、閑静なエリアにある式場を選ぶようにしましょう。
3、おすすめ式場5選
ここまでご説明した「コロナ感染のリスクが低い会場選びのポイント」に当てはまる式場をご紹介します。
(1)青山迎賓館
出典:https://gensenwedding.jp/place/detail/42
青山迎賓館はプール付きガーデンのある一軒家を貸し切ることができるゲストハウスです。
ガーデンパーティーができるので、室内での結婚式に不安がある方も安心。
音楽の生演奏を聴きながらゲストとデザートビュッフェを楽しんで、夢のようなひとときを過ごしてみませんか?
〈青山迎賓館〉
https://www.tgn.co.jp/hall/aoyama/ao/
(2)LOVE KINGDOM
出典:https://tokihana.net/places/9
豊洲のアーバンアウトドアパーク「WILD MAGIC」の中にある LOVE KINGDOM。
サーカス会場のようなワクワク感が刺激される、魅力的なアウトドアウェディングが叶います。
開放的な屋外での挙式や、大きなテントの中での披露宴は、コロナ感染の心配もかなり軽減できるでしょう。
貸切なので、他の人たちとバッティングしてしまう心配もありません。
〈LOVE KINGDOM〉
(3)Q.E.D.CLUB
出典:https://tokihana.net/places/151
広大なガーデンを持ち、元ハンガリー大使公邸だったというクラシカルな洋館がまるでゲストハウスのようなレストラン。
恵比寿の中でも閑静な高台の一角にあり、ガーデンでの挙式や演出も可能です。
一軒家を貸切できるので、コロナ対策になるだけでなく、贅沢で自由度の高い結婚式を挙げることができます。
〈Q.E.D.CLUB〉
(4)BonBonBon LA fait maison
出典:https://gensenwedding.jp/place/detail/94
ヨーロッパの街並みのような中庭のある式場です。光がたっぷりと差し込むパーティー会場は、窓が多く換気もバッチリ。
また、中庭でのパーティーも楽しめるので、まるで外国に迷い込んだような非現実感を味わいながら、特別感のあるパーティーを楽しむことができます。
アンティークを集めたチャペルやパーティー会場は、モダンで落ち着いた雰囲気が魅力です。
(5) IWAI OMOTESANDO
出典:https://gensenwedding.jp/place/detail/123
ゲストと一緒に楽しむパーティースタイルが魅力のゲストハウス。
自由度の高い結婚式を作ることができ、自宅に招くようなアットホームなパーティーが叶います。
座席の間隔を広くあけることも可能なので、コロナ対策を考えながらの準備が可能。
こんな時だからこそ、ゲストを笑顔にできる結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか。
〈 IWAI OMOTESANDO〉
4、 緊急事態に備え会場に確認しておくべきこと
(1) 延期・キャンセル料はどうなる?
延期・キャンセル料は自己都合の場合は発生し、自然災害や会場都合の場合は発生しません。その線引きはハッキリとしたものがなく、今回の新型コロナウイルスに関しては今までにない事態であるため、自己都合なのか会場都合なのかが曖昧になってしまっています。
コロナウイルスによる結婚式のキャンセルや延期は、新郎新婦がゲストのことを考え決断するため自己都合とされる場合が多いようですが、現在新郎新婦の負担を減らそうと考える式場が増えてきているのです。
例えば、延期が一定以上の期間になるとキャンセル扱いになりキャンセル料が発生しますが、そのキャンセル料を延期後の結婚式での内金として扱ったり、キャンセルをする場合もすでに製作が始まってしまっているもののみの請求にするなど、式場によって対応はさまざま。
新型コロナウイルスが収束せず、延期やキャンセルとなった場合、キャンセル料などがどうなるのかは先に確認しておきましょう。
(2) オンラインで打ち合わせできる?
最近ではオンラインのブライダルフェアや式場見学や打ち合わせが可能な式場が増えています。
多くの式場がオンラインに対応していますが、一部できないところもあるので、会場見学や問い合わせで確認しておくといいでしょう。
まとめ
今回は、コロナ感染リスクを最低限に抑える式場の選び方や、オススメ式場をご紹介しました。
結婚式を延期したカップルは、秋に向けて結婚式の準備を再開しているころなので、これから式場を決めるカップルもそろそろ会場探しを始めましょう。
式場を選ぶ時は今回ご紹介した、「三密」を出来るだけ避けられる会場選びを。
また、延長・キャンセル料の確認も忘れないようにしてください。
オンラインで打ち合わせができる式場を選ぶのがオススメですよ。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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