
最近では、テーブルコーディネートや料理、引き出物、披露宴の演出などにこだわる新郎新婦も増えていますが、意外にも盲点なのが「カーテン」です。
結婚式場のカーテンは白やレースで統一されたものが多く、よく言えば定番、悪く言えばありきたりになりがちです。そこで今回は、会場セッティングで細部までこだわる際に、是非参考にしていただきたいカーテンコーディネートをご紹介します。
目次
目次
1、カーテン一つで雰囲気が変わる!?
結婚式場の会場セッティングでカーテンに注目していただきたい理由、それは同じ会場、同じ設備であってもカーテン一つで雰囲気が全く異なり、様々な演出が出来るからです。
例えば、ガーデンウェディングでよく使われるアーチのカーテンコーディネートでは、カーテンの厚み、生地、かけ方、ドレープ具合、デコレーション、使用する花のカラーや配置を変えるだけで、同じアーチでも雰囲気が全く異なります。
(1)ふわりとしたドレープ使いのカーテンに暖色系のフラワーで温かみを演出
(2)緑を活かしたシンプルコーデでさわやかな演出
結婚式のように白を基調とし、使用するアイテムもさほど変わらない中、細部にまでこだわり自分らしさを出すなら、是非カーテンに注目して特別な演出をしてみてはいかがでしょうか。
2、真似してみたい!素敵なカーテンコーディネート9選
それでは具体的に、ぜひ真似してみたい素敵なカーテンコーディネートをご紹介していきましょう。
(1)センスが問われる?ガゼボのカーテンコーディネート
ガゼボとは、公園や庭園にあるちょっとした休憩小屋のことですが、ガーデンウェディングではメインテーブルの代わりとなる重要な建物です。
会場によってガゼボの形に違いはありますが、ガゼボをどのようにカーテンでコーディネートするかは、新郎新婦のセンスが問われると言っても過言ではありません。
カーテンのドレープ具合の調整やタッセル代わりに使うブーケへのこだわりなど、自分らしくコーディネートしてみましょう。
(2)天井から華やかに!遊び心のあるコーディネート
①天井からカーテンをひっかけてテント風に
URL:http://www.shiroyama-g.co.jp/
殺風景になりがちなホールの天井に、カーテンをひっかけます。見た目はさながらテントかハンモックのようで、思わずのぞいてみたくなるような、イタズラ心をかきたてる演出です。
②人気のリボンカーテンを使ったコーディネート
ガーデンウェディングでよく使われる人気のリボンカーテンを天井に応用しています。堅苦しくないカジュアルなパーティにしたい人向けのコーディネートです。
③天井全体をゆったりとカーテンで包み込む贅沢コーディネート
厚みがあってドレープの効いたカーテンを天井にもってくることで優雅で華やかな大人可愛いコーディネートに仕上がります。
(3)変わり種カーテンでゲストを驚かせるコーディネート
①シンプルだけどゴージャスなビーズカーテン
シンプルながらも高級感あふれるビーズカーテンは個性的なコーディネートがお好みの方におすすめです。
②デコレーションでおなじみ「ガーランド」で花のカーテンに
花をカーテン代わりにしてしまうのは結婚式という特別な日だからこそできる贅沢かもしれません。
(4)シンプルなカーテンに○○をプラス
①お花をプラスしてフェミニンコーディネート
②ペーパーポンポンやハニカムボールで可愛くコーディネート
③カーテンライトで光の演出をプラス
時間に余裕がない場合や、カーテンの付け替えが難しいという場合には、備え付けのカーテンにお花をプラスしたり、バルーンやハニカムボール、カーテンライトなどを使ってデコレーションしたりするだけでも、華やかでセンスの光るカーテンコーディネートが可能です。
まとめ
結婚式の会場セッティングは、会場側にお任せでプラン通りのものを使用するというのが主流でした。しかし最近ではオリジナルウェディングが人気となり、担当者と相談しながら自分の要望に沿ったセッティングをすることも十分可能となっています。
どこまで自分たちの要望を聞いて貰えるか事前に会場側に確認する必要はありますが、使い方一つでガラリと雰囲気が変わるカーテンに注目して、オーソドックスなセッティングを一新した、自分達らしい「カーテンコーディネート」を演出してみてはいかがでしょうか。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ