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結婚式の招待状を送る際の宛名の書き方で注意すべきこと

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    結婚式のファーストステップである結婚式の招待状ですが、宛名の書き方に悩まれていらっしゃる方も多いようです。

    意外と知られていない宛名書きのルール。

    ゲストの皆様に失礼のないように、今回は招待状の基本ルールやマナーを紹介します。

    目次

    1、結婚式招待状の作成から発送までの手順目安

    2、宛名書きの基本ルール

    3、宛名の書き方のパターン例

    4、宛名書きで注意すべきポイント

    5、その他の注意点

    1、結婚式招待状の作成から発送までの手順目安

    招待状の作成から発送までの手順は以下の通りです。

    • 約3か月前    招待者のリストを作り、招待状の文面やデザインを選び、印刷を申し込む

      ↓

    • 約2か月前    招待状の校正や宛名書きをし、郵送する

      ↓

    • 約1か月前    返信を頂き、出席者を確定していく

    なお、スムーズに準備頂けるよう下記「ゲストチェック表のダウンロードはこちら」の文字をクリックすると表をダウンロードできるようにしました。是非ご利用下さい。

    ゲストチェック表のダウンロードはこちら

    (以下の表のように出欠や引出物の数を把握するため、一覧にすると便利です)

    宛名1

    2、宛名書きの基本ルール

    次は宛名書きの基本ルールをおさえましょう。

    (1)毛筆で書きましょう

    招待状の宛名は毛筆、少なくとも筆ペンで書くようにしましょう。くれぐれもボールペンでの宛名書きはしないように。最近ではパソコンの印刷を使用する方も多くなっていますが、できれば新郎新婦が感謝の気持ちを込めて手書きにするのがベストです。

    字に自信のない場合は、以下のような筆耕業者に依頼するのもいいですね。

    ①筆耕コム

    宛名2

    URL: http://xn--9wzm2h.com/bridal.html

    ②筆耕ドットコム

    宛名3

    URL: http://www.hikkou.com/bridal/

    (2)慶事用切手を貼りましょう

    慶事用切手には82円と92円とがあり、郵便局で購入できます。

    封筒は切手を貼る前に必ず重さを量りましょう。定形外の封筒の場合は120円~となりますので注意しましょう(120円の慶事用切手はありません)。

    (3)住所の文字は宛名より少し小さく

    住所は宛名よりも小さい文字で書きましょう。

    また住所の番地は縦書きの場合は漢数字、横書きの場合は数字が良いでしょう。

    住所が2、3行になる時は1行目よりも行頭を下げて書きましょう。

    郵便番号は、書く欄があればそこに記入しますが、無い場合は、住所の上に書き、郵便番号の記号「〒」はご自身では書きません。

    (4)敬称について

    基本的に敬称は“様”ですが、大変お世話になった恩師などには“先生”とします。

    ご夫婦で出席頂く際には、それぞれに名前に“様”をつけ連名とするか、奥様の名前ではなく“令夫人”と書きます。

    ご家族を招待する場合には、“御家族様”と書きましょう。

    (5)封筒はシールでとじましょう

    封筒をとじる際には、ウェディング用の封緘シールなどを貼って封をします。招待状を直接お渡しする際は、のり付けはせず、シールで封緘して丁寧に手渡ししましょう。

    (6)差出人の住所・氏名

    差出人の住所・氏名は封筒の裏面に記入します。

    3、宛名の書き方のパターン例

    (1)目上の方や上司などに手渡しする際のサンプル

    <住所なし、肩書きあり>

    宛名4

    (2)目上の方やお取引先の会社に郵送する際のサンプル

    <住所あり、肩書きあり>

    宛名5

    (3)ご夫婦に宛てた一般的なサンプル

    <住所あり、肩書きなし>

    宛名6

    (4)お子様も含めたご家族3名に郵送する際のサンプル

    <住所あり、肩書きなし>

    宛名7

    (5)ご夫婦まで名前で表記し、それ以上を御家族様でまとめて表記し郵送する際のサンプル

    <住所あり、肩書きなし>

    宛名8

    4、宛名書きで注意すべきポイント

    (1)間違えないように書くこと

    住所・名前・会社名・肩書きなど、とにかく間違えないで丁寧に書きましょう。そのためにはあらかじめ連絡を取り、正しい宛名を聞いておく下調べも必要です。自分の名前が一字でも違っていたら良い気持ちはしませんよね。肩書きや名前は細心の注意を払ってチェックをしましょう。

    (2)招待状と宛名の向きを揃えましょう

    招待状が縦書きなら宛名も縦書きに、横書きなら横書きと、中の招待状と外の宛名の向きを合わせ、統一感を持たせましょう。

    (3)漢字を正確に書きましょう

    同じ読み方でも別の漢字や旧字体を使われる方もいらっしゃいます。思い込みで書かず、誤字の無いよう十分に注意しましょう。(辺、邊、邉/恵、惠/斉、斎など)

    間違えやすい漢字例

    宛名9

    (4)書き損じには要注意

    毛筆で書く際に不祝儀を連想させるような墨が薄く灰色になってしまった場合には新たな封筒に書き直しましょう。書き間違えたり、書き損じたりした場合にも新たに書き直し、ご招待の気持ちを込めましょう。

    (5)法人に出す場合は、会社名と肩書きを正確に

    会社名は正式名称を記入し、また「株式会社」も(株)など省略することなく正確に書きましょう。

    特に肩書きについては事前に調べ、正式な役職名や部署を書きましょう。突然の昇進などで役職が変わっていることもあるので注意が必要です。

    5、その他の注意点

    (1)封筒への入れ方

    会場地図、返信ハガキ、付箋と小さいものが一番上になるように重ね、それを案内状に挟んでセットします。封筒を開けたときに案内状の表側を開封面に向けて入れましょう。

    (2)洋封筒を縦書きに使う場合の注意点

    洋封筒を縦に使う場合、封筒のフタが右側にくるように注意をしましょう。

    なお、左側は不祝儀の際に使用します。

    宛名10

    出典:https://www.winged-wheel.co.jp/blog/Weddings/weddingenvelope

    (3)奇抜なデザインなどは避けましょう

    オリジナリティある招待状を送りたい方もいらっしゃるでしょう。ただ、あまりにもこだわりすぎた「凝った招待状」はイメージダウンに繋がることもあります。招待状は「ぜひ出席して頂きたい」という気持ちを込めることが大事です。

    まとめ

    結婚招待状は、発送や手渡しをする前に誤字脱字がないか細心の注意を払いましょう。ご自身で手書きで宛名書きをする場合は、感謝の気持ちとご招待の気持ちを込めて丁寧に書くようにしましょう。

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