

結婚指輪は左手薬指につけるのが一般的ですが、「そもそもなぜ左手薬指なのか」疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は結婚指輪をつける指についてご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

1、左手の薬指?結婚指輪はどの指につけるべき?
結婚指輪は左手の薬指につけるのが一般的だとされています。
「古代ギリシャでは心臓は感情を司る所で、心臓に繋がる血管があると信じられている左手薬指に結婚指輪をはめることで結婚の誓いをより強いものにする」という考えが左手の薬指につける由来のようです。
2、結婚指輪の意味とは?
結婚指輪には、「誓いの証」や「永遠のシンボル」といった意味が込められています。
結婚指輪は古代ローマ時代にローマ教皇が約束事を誓約する証である鉄の輪を結婚の誓いとして使用し始めたのが始まりです。結婚指輪の円に繋ぎ目がなく、「永遠に途切れることのない愛情」の象徴であるとされていたことから「永遠のシンボル」とされるようになったそうです。
日本でも結婚指輪の文化が50年ほど前から定着し始めました。夫婦がお互いに身につけておくことで周囲の人に既婚者であることを知らせるための役割もあります。
3、指輪をつける指には意味がある?
指には10本それぞれに意味があり、左手の薬指には「愛の絆を深める」という意味が込められています。
また、指輪を左手の薬指につけることで2人の愛を深め、絆をより強いものにするという意味も込められているそうです。
ここでは、10本の指それぞれに込められた意味をご紹介していきます。
親指
- 右手:権威や責任が得られる・指導力を持つ
- 左手:信念や愛を貫く・自分の思いを実現させる
人差し指
- 右手:集中力や行動力を高める
- 左手:積極的に行動できる力を高める・精神的な安定
中指
- 右手:行動力を高める・邪悪なものから身を守る
- 左手:協調性を高める・直感を高める
薬指
- 右手:精神的な安定・恋愛成就
- 左手:愛の絆を深める・願いを実現する
小指
- 右手:困難を乗り越える・自分の魅力を発揮する
- 左手:心願成就・恋のチャンスを掴む
4、婚約指輪をつける指は?
婚約指輪もまた、左手の薬指につけることが一般的とされています。
婚約指輪をつける指について詳しくは「やっぱり左手の薬指? それとも右手? 婚約指輪をつける指について」をご参照下さい。
結婚指輪の指に関するまとめ
今回は結婚指輪を付ける指や指輪を着ける指それぞれの意味についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
結婚指輪は結婚したカップルの愛の証であり、永遠に途切れることのない愛の象徴となるものです。今回の内容がご参考になれば幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。ブライダル事業に10年以上携わってきた編集チームが集結し記事執筆+編集しています。業界のノウハウのみならず、すでに結婚という大きなイベントを終えた編集チームの体験を活かし、皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しHOW TO MARRYというメディアを運営しています。サイト運営者情報はこちら。
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