
結婚式にはたくさんのペーパーアイテムがありますが、必須アイテムの招待状にはこだわりたいところ。
招待状はゲストが一番最初に目にするものです。失礼に当たらない内容にすることはもちろん、その外見にもこだわりをもってゲストを楽しませたいですよね。
そこで今回は海外の手紙で一般的に使用されているシーリングスタンプを使った可愛い招待状のアレンジについてご紹介していきたいと思います。
目次
1、シーリングスタンプとは
手紙やギフトの開き口に封をするためのコインのような形をしたスタンプ、一度は皆さんもご覧になったことがあるのではないでしょうか?
実はあのシールのようなスタンプを「シーリングスタンプ」といいます。「封蝋(ふうろう)」とも呼ばれますが中身は同じです。
プレゼントの包装、化粧品やお酒などのパッケージなどに貼られることが多いアイテムですが、もともとは重要書類や手紙などにシーリングスタンプを貼り付けて、本物であることを証明するために使用されたのがはじまりです。
シーリングスタンプは一度剥がしてしまうと元の形状に戻すことは不可能なので、開封未開封を示すアイテムとして中世時代のヨーロッパで一般的に使用されていました。
そんなシーリングスタンプ、機能性に優れているだけでなく、見た目もオシャレ。招待状に貼り付けるだけでクラシカルなペーパーアイテムに大変身するので、花嫁さんからも人気のアイテムです。
2、オシャレなシーリングスタンプを手軽にDIYする方法
凝ったデザインが特徴的なシーリングスタンプですが、実は100円均一にあるアイテムで簡単にDIYできるのをご存じでしょうか?
手順もシンプルなので作り方に迷うことなく可愛いオリジナルのシーリングスタンプを作ることができますよ。
それでは早速作り方についてご説明していきましょう。
(1)準備するもの
- シーリングスタンプ
- クッキングシート
- 保冷剤
- グルースティック
- グルーガン
以上となります。
すべて100円均一で購入できるアイテムばかりなので材料もすぐに揃えることができます。
(2)シーリングスタンプを作成する
まずはクッキングシートをテーブルの上に敷きます。
次にクルーガンにグルースティックをセットして、クッキングシートの上にグルーを出していきましょう。
ぷっくりと丸みを帯びた形作りができればベストですが、最初のうちはグルーの調整が難しいと思うので何度か練習を重ねてコツを掴んでいきましょう。ちなみにレバーを1回半から2回押すと丁度いい具合の大きさに仕上がります。
グルーを作っている間、シーリングスタンプは保冷剤の上に乗せて冷やしておきましょう。
(3)グルーの上にシーリングスタンプを押しつける
垂らしたグルーに少し膜がかかってきたらいよいよシーリングスタンプを押しつけます。
保冷剤の上で冷やすとシーリングスタンプに水滴が付着してうまくグルーにつかない可能性があるので、あらかじめティッシュで水滴をとってからグルーに押しつけるようにしましょう。
グルーにシーリングスタンプをくっつけたら再び保冷剤の上に乗せて冷やします。
(4)最後にスタンプから剥がしたら完成!
少し時間をおいてからグルーを剥がします。
あまり力強く引っ張らずゆっくり少しずつ剥がしていくのがベスト♪
最後に両面テープを貼り付ければ完成です。
以下に動画でも作り方について詳しくご紹介しておりますのでこちらもぜひ参考にしてください。
3、シーリングスタンプを使った参考画像5選!
招待状にシーリングスタンプを使用するだけで高級感が増します。
招待状の雰囲気を損なわず、上品な印象をプラスしてくれるシーリングスタンプで、差のつく招待状が作れるはず。
(1)シーリングスタンプがあるだけで上品に
(2)席札としても使えちゃう♪
(3)招待状の中にシーリングスタンプを貼り付けておけばオシャレ感も倍増♪
出典 http://blogs.the-wedding.jp
(4)スイーツにも乗せられちゃうなんて可愛すぎます♡
(5)もらって嬉しいクラシカルな招待状
出典 http://rhymiblog.blog49.fc2.com
まとめ
いかがでしたか?
選ぶのも、作るのも楽しめるシーリングスタンプ。
招待状を華やかに彩るワンポイントになにか欲しい……という時はぜひシーリングスタンプを使用してみては?
手作りする場合は、新郎新婦それぞれのイニシャルや好きな形でオリジナルシーリングスタンプを作成することもできますよ。
シーリングスタンプであなたの招待状が最高に可愛いものになりますように♡

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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