入籍前におさえておきたい!結納金の相場について知っておきたい5つのこと

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一昔前まではよく行われていた結納。

ただ、近年では結納を行わないカップルも増えてきているため結納についてまたは結納金の相場や準備方法、渡すタイミングなど分からないことも多いと思います。

そこで今回は、結納金の相場と準備方法について詳しくご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

目次

1、結納とは?
2、結納金とは?
3、結納金の金額の相場は?
4、結納金の金額の決め方
5、結納金は誰が用意する?
6、結納金の包み方は?
7、結納時の結納金の渡し方は?

1、結納とは?

結納とは?

結納とは文字の通り新郎新婦両家が親類として「結」びつくことを祝い、金品などの贈り物を「納」め合う儀式のことをいいます。

結納することで、両家ともに新郎新婦が公式に結婚することと両家が親類になることを認め合うことになります。近年では、正式結納ではなく、略式結納を行うカップルが増えてきています。

なお、結納について詳しく知りたい方は、「内容は?相場は?結納品について知っておきたい6つのこと」をご参照ください。

2、結納金とは?

結納金とは?

結納金とは、嫁ぐ側に贈られるお金のことです(一般的には男性から女性に贈られるお金のこと)。元々男性から女性に花嫁衣装を贈られていたものがお金に変わったのが由来です。

以前は「結婚準備金」として贈られてきましたが、近年では結婚式や新居の準備金として使用されることも多いようです。

3、結納金の金額の相場は?

ゼクシィ結婚トレンド調査 2014」によると結納金の全国平均額は92.7万円だそうです。もっとも、結納金の金額の相場は「西高東低」で地域によってかなりバラつきがあります。お住まいの地域の金額の相場については下記の表を参考にしてみて下さい。

2015-09-20_20-07-21

4、結納金の金額の決め方

結納金の金額の決め方

結納金には決められた金額はありません。

具体的にいくらにするかは、地域やそれぞれの家庭の習慣によっても異なるので、「3、結納金の金額の相場は?」を参考に相場を知った上で、両親と相談して決めましょう。

なお、近年では婚約記念品(婚約指輪など)を交換して済ませるカップルも増えてきているようです。

5、結納金は誰が用意する?

結納金は誰が用意する?

結納金は男性本人が出すこともありますが、男性側の両親が出すのが一般的であるとされています(結婚に対するご祝儀の意味合いがあるようです)。最終的に、男性本人と両親のいずれが出すにせよ、男性側のご家族は誰が結納金を用意するのかを事前にしっかりと話し合うようにしましょう。

6、結納金の包み方は?

次は、結納金の包み方についてご紹介していきます。

(1)結納金は新札で

結納金として渡すお金は新札で用意するようにしましょう。

(2)結納金の包み方は?

結納金の渡し方としては、現金を直接渡すのではなく、結納金袋で包んで渡します。結納金袋は中包みと外包みを併せたものをいいます。結納金はまずは中包みに包み、それを外包みに入れて贈るようにします。

多くの市販の結納金袋には中包み用として無地の白い封筒が入っているため、それを使用することも可能です。なお、中包みの方法について詳しくは下記動画をご参照下さい。

(3)中包みの書き方は?

中包みで現金を包んだら、筆もしくはペンで金額を記載します。結納金の金額を以下のように封筒の表面に旧漢数字で縦に記載するのが正式な書き方ですが、最近では普通の漢数字で記載する方も増えているようです。

例)100万円の場合

100

出典:http://www.jp-guide.net/

ちなみに、旧漢数字については、下記表をご参照ください。

旧漢字の書き方

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(4)結納金袋(外包み)の書き方

結納金袋(外包み)には濃い墨を使用した毛筆で楷書書きするのが正式な書き方です。

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出典:http://template.usefulhp.com/

結納金袋に書く言葉は地域によって異なります。

例)

  • 京都:帯地料
  • 大阪などの関西地域:小袖料
  • 東京などの関東地域:御帯料

また、目録を用意する場合は目録に名前を記入するため、結納金袋への名前の記入は必要ありません。略式で目録がない場合は結納金袋上部には「寿」、下にはフルネームで名前を記入するようにしましょう。

(5)中包みの外包みへの入れ方

中包みを外包みへ入れる方法に関する動画もご紹介しておきます。

なお、結納金袋は以下のようなサイトで購入することで準備できます。

2015-09-20_20-11-30

出典: http://www.yuinouyasan.com/

7、結納時の結納金の渡し方は?

結納時の結納金の渡し方は?

結納金は男性側から女性側に結納品の一つとして贈られるもので、結納時に贈られます。最後に、仲人がいる場合といない場合に分けて結納の流れについて説明していきます。

(1)仲人がいる場合

仲人がいる場合は、以下のように仲人が進行を務めます。

①結納品を飾る

男性側が先に入室をして、結納品と受書を置いて着席した後に女性側が入室し同様に結納返し(引出結納)などを準備し着席します。

②男性側から挨拶

両家を代表して男性の父親から以下のような挨拶を行い、一同礼をします。

男性の父親:「本日はお忙しいところお集まりくださいまして、誠にありがとうございます。」

③初めの挨拶

仲人が一礼をし、続いて一同が礼をした後に下記の通り仲人が口上を述べます。

仲人:「本日はお日柄もよく、この度は〇〇家ご子息〇〇様(男性名前)と〇〇家ご息女〇〇様(女性名前)のご良縁が相ととのいまして、誠におめでたく心よりお祝い申し上げます。未熟ではございますが、私がご両家のご良縁の仲立ちをさせて頂きます。どうぞ、宜しくお願い致します。」

④男性側が仲人に結納品の目録を渡す

男性の母親が上座に進み、結納品の目録を仲人の前まで運び、軽く一礼をした後に席に戻ります。その後男性の父親が下記の通り口上を述べ、深く礼をします。

男性の父親:「そちらは私ども〇〇家からの結納でございます」

⑤結納品を女性側に納める

仲人夫人が目録を女性本人の前まで運び、軽く一礼をした後に席に戻り、仲人が口上を述べます。

仲人:「ご婚約の印として、〇〇家(男性側)からの結納品を持参いたしました。幾久しくお納めください。」

⑥女性側が目録を確認する

女性側はまず軽く一礼をして女性本人、女性の父親、母親の順に目を通した後に目録を元に戻し、女性の父親が下記の通り口上を述べ一同深く礼をします。

女性の父親:「大変結構な品々をありがとうございます。幾久しくお受け致します。」

⑦女性側が男性側に受書を渡す

女性の母親が結納品を上座に置きます。その後、仲人の前に受書と結納返し(引出結納)の目録を運び、軽く一礼をして席に戻ります。

その後、女性の父親が口上を述べます。口上を述べ終わったら、仲人が男性側の父親に受書を渡し、口上を述べます。

女性の父親:「こちらが受書と引出結納でございます。幾久しくお納めください。」

仲人:「〇〇様(女性の名前)からの結納の受書でございます。どうぞお改めください。」

⑧男性側が受書と引出結納の目録を確認する

男性側の父親は受書の内容を確認した後に、下記の通り口上を述べます。

男性の父親:「大変結構な引出結納、誠にありがとうございます。」

⑨男性側が女性側に受書を渡す

男性の母親が結納品を上座に運んだ後に、受書を仲人婦人の前に運び、軽く一礼をして席に戻ります。

その後、男性の父親が口上を述べ、女性本人も挨拶をした後に一同深く礼をします。

仲人:「これは〇〇家からの受書でございます。どうぞお改めください。」

女性本人:「ありがとうございます。幾久しくお受け致します。」

⑩結びの挨拶

仲人が口上を述べた後に男性の父親が挨拶し、女性の父親が返礼の口上を述べた後に、一同深く礼をして式が終了します。

仲人:「これで滞りなく両家のご縁組みが相整いました。おめでとうございます。」

男性父親:「〇〇様(仲人の名前)本日は誠にありがとうございました。〇〇様(女性側に対して)今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。」

女性の父親:「こちらこそ、お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。」

(2)仲人がいない場合

仲人がいない場合は、以下のように男性の父親が進行を務めます。

①準備した結納品の飾りつけを行う

準備した結納品や結納返しの飾りつけを行い、それぞれの飾り台に並べておきます。

②両家集合

男性側、女性側の順に入場し着席します。洋室の場合であれば、席の脇に立ち初めに新郎新婦がお互いに「本日はお世話になります。よろしくお願いします。」と挨拶を交わし、続いて両家の両親が「どうぞよろしくお願いします。」と挨拶をしてから着席をします。

③初めの挨拶

結納では男性側の父親が進行役を務めます。仲人がいない場合、以下の通り初めの挨拶を行います。

男性の父親:「この度は、〇〇様(女性名前)と私共〇〇(男性名前)に素晴らしいご縁を頂戴致しまして、誠にありがとうございます。本日はお日柄もよろしいので結納の儀を取り交わさせて頂きます。仲人様をお通しするのが正式ではございますが、本日は略式にて進めさせて頂きます。どうぞ、宜しくお願い致します。」

④結納品を女性側に納める

男性の母親が結納品の目録を女性本人の前まで運び、軽く一礼をした後に席に戻ります。

その後、男性の父親が以下の通り口上を述べ、深く礼をします。

男性の父親:「そちらは私ども〇〇家からの結納でございます。幾久しくお納めください。」

⑤女性側が目録を確認する

女性本人、女性の父親、母親の順に目を通した後に目録を元に戻し、女性本人が下記の通り口上を述べ一同深く礼をします。

女性本人:「ありがとうございます。幾久しくお受け致します。」

⑥女性側が男性側に受書と目録を渡す

女性の母親が結納品を上座に運んだ後に、受書と結納返し(引出結納)の目録を男性本人の前に運び、軽く一礼をして席に戻ります。

その後、女性の父親が口上を述べ一同深く礼をします。

女性の父親:「これは〇〇からの受書と引出結納でございます。幾久しくお納めください。」

男性本人:「ありがとうございます。幾久しくお受け致します。」

⑦男性側が目録を確認する

男性本人、男性の父親、母親の順に目録に目を通します。その後、男性本人が以下の通り口上を述べ一同深く礼をします。

男性本人:「ありがとうございます。幾久しくお受け致します。」

⑧男性側が女性側に受書を渡す

男性の母親が結納品を上座に運んだ後に、受書を女性本人の前に運び、軽く一礼をして席に戻ります。

その後、男性の父親が口上を述べ女性本人も挨拶をした後に一同深く礼をします。

男性の父親:「これは〇〇(男性名前)より〇〇様(女性名前)への受書でございます。幾久しくお納めください。」

女性本人:「ありがとうございます。幾久しくお受け致します。」

⑨結びの挨拶

男性の父親が以下の通り挨拶をしてから、女性の父親が返礼の口上を述べた後に、一同深く礼をして式が終了します。

男性父親:「本日は誠にありがとうございました。無事結納を納めることができました。今後ともよろしくお願い致します。」

女性の父親:「こちらこそ、お世話になりました。今後ともよろしくお願い致します。」

(3)正式な結納はせず結納金だけを渡す場合

正式な結納をせず、結納金だけを渡す場合は、晴れの日に結納金袋を風呂敷に包み、白木台や黒塗盆などに乗せて渡すようにしましょう。白木台や黒塗盆は先程もご紹介した「結納屋さん.com」で用意することができます。

まとめ

今回は、結納金の相場と準備の方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

結納は両家の家族が参加して行われるイベントです。ご両親の意見もしっかりと聞き入れながら準備を行うようにしましょう。

今回の内容が結納の準備をより円滑に行うためのご参考になれば幸いです。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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