近年初婚年齢は上昇し、30代の大人花嫁が多くなりました。そんな彼女たちの中には、若い子と同じように「好きだから」という理由だけでウエディングドレスを選んで失敗してしまう方がいます。年齢を重ねると、残念ながらどんなドレスでも似合うという訳ではないのです。
ではどんなドレスが30代の女性を美しく見せてくれるのでしょうか。
そこで今回は、30代花嫁の正しいウエディングドレスの選び方についてご紹介いたします。
ウエディングドレス選びで悩んでいる大人花嫁さん、必見です!
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ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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1、30代大人花嫁、ウエディングドレスの選び方は?
①デザインの好みより、自分に合うものを
ドレスを選ぶ時はどうしてもデザインの好みで選びがちですよね。
でもドレスがどんなに美しくても花嫁が着こなせていなければ、ゲストには「似合っていない」という印象を与えてしまうこともあります。
まずは、自分に合うドレスとはどんなデザインか?ということを客観的に見てみましょう。
自分の魅力、体形や身長も把握した上でドレス選びすることがポイントです。
②質にもこだわろう
シンプルなデザインでも贅沢な素材が使われているドレスは、それだけで大人の魅力を高めてくれます。
おすすめの素材は「シルク」、ハリ感と美しい光沢が花嫁を上品で優雅に見せてくれます。
また繊細なレースが施されたものも落ち着きのある大人を演出してくれます。
2、30代花嫁におすすめのシルエット
花嫁さんの印象を大きく左右するドレスのシルエット。
ここでは、大人花嫁にオススメのシルエットを3つご紹介します。
自分の魅力を引き出してくれるドレスとはどんなシルエットなのでしょうか。
①Aライン
Aラインはウエストから裾に向かって広がっているシルエットで、アルファベットのAのように見えることから名づけられました。
上半身はコンパクトで下半身にボリュームがあるので、どんな体形の花嫁さんも美しく見せてくれるデザインでもあります。
流行に左右されないということも人気の理由のひとつ。
②マーメイドライン
出典:PRONOVIAS
マーメイドラインとは、膝下あたりまで身体にフィットし、スカートの裾が人魚のように広がったデザインのこと。
30代だからこそ、スタイリッシュに着こなせるラインと言えるでしょう。
ウエストやヒップラインが強調されるので、体形に自信がない方は後ろに存在感のあるトレーン付きのデザインを選ぶと良いでしょう。
③プリンセスライン
プリンセスラインとは、ぴったりとフィットしたウエストからボリュームのあるスカートがふんわりと広がるシルエットが特徴で、その名の通りお姫様のようなドレス。
Aライン同様、体形に自信がない方にもおすすめです。
ただし、大人花嫁がプリンセスラインを選ぶ時は、子供っぽくならないようデザインや素材にこだわって慎重に選びましょう。
3、肌の露出から考えるドレス選び
ウエディングドレスは肌を露出するデザインが多く、胸元が大きくカットされていたり、普段は見せない背中が開いたものもあります。「もう若くないから…」と躊躇って肌を隠す方がいますが、それでは勿体ない!
では具体的にどんなところに注意してドレス選びをしたら良いか見ていきましょう。
①どんなスリーブデザインがおすすめ?
出典:PRONOVIAS
上半身に悩みのない方は、スリーブのないものや露出の多いデザインがおすすめ。
ロングスリーブなど袖のあるデザインは大人っぽくみえる一方、二の腕をすべて覆うことで重たい印象になることも。
短めのスリーブもしくは、ロングスリーブなら繊細なレース素材で透け感が出るとすっきり見えます!
②デコルテの露出は?
露出を控えると逆に年齢を感じさせてしまうこともあるのがデコルテ。思いっきり出してすっきり見せることで、女性らしさがアップします。
あまり肌を露出したくないという方は、スリーブありでデコルテを出すもしくは、スリーブなしでデコルテを隠すなどして、肌を隠し過ぎないようにすることがポイントです。
③背中を見せるデザインは◎
出典:YUMI KATSURA
年齢に関係なく、背中の露出に抵抗を感じる女性が多いようですが、じつは背中を見せることによって若々しい印象になるのです。
もし背中にあまり視線を集めたくない場合、挙式ではロングベールをつけたり、披露宴では髪を下したヘアアレンジで隠すなど工夫すると良いでしょう。
4、おすすめのウエディングドレスブランド
①YUMI KATSURA(桂由美)
日本のウエディング業界の第一人者、桂由美さんのドレスと言えば、花嫁さんならずとも知らない人はいないのではないでしょうか。
日本人女性のために作られたドレスは、花嫁さん自身の美しさを最大限に引き出します。
「ユミライン」のウエディングドレスは多くの女性の憧れです。
出典:YUMI KATSURA
アシンメトリーに施した大輪のバラが目を惹く、ニューユミラインのウエディングドレス。
いくつも散りばめられたバラに視線が向くので、身体のラインを強調するマーメイドラインはちょっと…という方にも比較的選びやすいデザインです。
②EMarie(エマリーエ)
https://www.emarie-weddingdress.com/
日本を代表するデザイナー松居エリさんが出掛けるウエディングドレスブランド。
細部まで計算し尽くされたシルエット、優しく包み込むような着心地の良さが特徴です。
クラシカルな雰囲気を演出したい花嫁さんに!
出典:EMarie
デコルトをふんわり包み込むケープカラーはエマリーエの代名詞。上品なミカドシルクによる立体的なフォルムがエレガントな印象にしてくれます。
③Monique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)
https://www.treatdressing.jp/weddingdress/moniquelhuillier/
フィリピン・セブ島出身のデザイナーが手掛けるドレスブランド。アメリカ・ビバリーヒルズにてオリジナルブランドを設立後、瞬く間にアメリカのトップブランドに名乗り上げ、多くのハリウッド女優やセレブリティに支持されています。
最上級のシルク素材を用いて、エレガント、フェミニン、モダンでありながらゴージャスを追求したドレスが特徴。
ボディラインに沿ったシャーリングとスカートのドレープはまさにモニークらしいデザイン。背中に広がるエンブロイダリーレースは女性らしい華奢な印象を与えます。
繊細なシャンテリーレースのロングスリーブとダッチサテンの組み合わせがエレガントで上品さを放つドレス。
スレンダーなラインが落ち着いた大人な印象に。
④VERA WANG(ヴェラ・ウォン)
https://www.treatdressing.jp/weddingdress/verawangbride/
23歳にして「ヴォーグ」史上最年少のファッションエディター兼スタイリストに就任。その後、自身のブランドをNYのマディソン・アベニューにオープン。
ウエディング業界の常識にとらわれない芸術作品のようなドレスは、多くの花嫁の憧れです。
体のラインが出るシンプルなスレンダーラインのドレスは、リゾートウエディングにおすすめ。
背中が大胆に開いてスタイリッシュです。
ヴェラウォンと言えば、スカート部分にチュールが幾重にも重ねられボリュームのあるこちらのデザインを思う浮かべる人が多いのではないでしょうか。
細く絞られたウエストとふんわり広がったチュールのメリハリが美しいですね。
大人花嫁におすすめのプリンセスラインのドレス。
⑤PRONOVIAS(プロノビアス)
女性の美しさを最大限に引き立たせてくれるシルエットとレースや刺繍を施したトレンド感あるデザインで多くの女性を虜にするプロノビアス。
大人エレガントやクラシカルなデザインが人気です。
出典:PRONOVIAS
バックスタイルのレースが印象的なマーメイドライン。
体のラインが際立つ優美なドレスは、大人花嫁に一押しです!
出典:PRONOVIAS
細身のマーメイドシルエットをベースにしたフィット感と流れるような広がりのスカートがエレガント。デコルトと背中を繊細なレースで彩ったドレスはプロノビアスの定番。
胸元は深いカットでさり気なくトレンドを取り入れています。
出典:PRONOVIAS
上品でシンプルなデザインだからこそ際立つ優しい光沢のミカド素材。
さり気ない背中の開きが品の良さを強調してくれます。
⑥Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)
https://www.treatdressing.jp/weddingdress/oscardelarenta/
極上のシルクを巧みに使い、シンプルながらも圧倒的な存在感を放つのがオスカー・デ・ラ・レンタ。
シンプルなアメリカのスタイルにヨーロッパのエレガントなスタイルを融合させたデザインが特徴です。
シルクファイユ特有のハリ感が美しいAラインドレス。
スカート裾に散りばめられた大柄のレースや三日月のようなカーブを描くクレッセンネックラインが大人な印象にしてくれています。
背中から裾にかけて流れるように施されたリボンのトレーンが存在感を放つドレス。
縦のラインを強調してくれるので、スレンダー効果も。
ビスチェには立体的なレースが施され、スタイリッシュさとエレガントさの両面を持つ大人ドレスです。
⑦CAROLINA HERRERA(キャロリーナ・ヘレラ)
https://www.treatdressing.jp/weddingdress/carolinaherrera/
NY発、母娘2名のデザイナーによるブランド。
エレガントでアメリカンクラシックを体現するブランド。女性の身体を美しく演出することにこだわり、大統領夫人や多くのセレブリティに支持されています。
光沢が美しくハリのあるシルクファイユを贅沢に使ったエレガントなドレス。
バックトレーンは別付にすることでより立体的なシルエットを描き、華やかにしてくれます。
光沢のあるシルクタフタのトップスと透明感のあるチュールスカートの組み合わせは可憐なイメージですが、深く開いたカシュクールの胸元がエレガントで大人な印象に。
いかがでしたでしょうか。
今回は30代花嫁のドレス選びとおすすめブランドをご紹介いたしました。
30代は年齢による体形の変化や肌のくすみ、シワが気になり始める年代ですが、そんな短所を長所に変えられるようなドレス選びをしてみましょう。
30代だからこそ似合う1着を是非、見つけてくださいね。
今回の記事が皆さまのお役に立ちましたら幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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