幅が細い結婚指輪で後悔しないための選び方とおすすめブランド3選

近年、結婚指輪は幅の細いデザインが人気です。

細身ならではの華奢や繊細な雰囲気は、

• 女性らしさ感じられる
• 主張しすぎない
• 指が細く見える

というポイントが人気の理由ではないでしょうか。しかし、細いデザインの結婚指輪には、どんなメリットとデメリットがあるかを理解し、正しく選ばないと「やめておけばよかった」と後悔してしまう可能性があります。

そこで今回は、細い結婚指輪のメリットとデメリット、細い結婚指輪の選び方について解説していきます。

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１、後悔しないために知っておくべき幅が細い結婚指輪のメリット

まず、細い結婚指輪のメリットから見ていきましょう。

（１）着け心地がいい

幅のある結婚指輪の場合、指に触れる面積が大きいためどうしても「指輪を着けている」という感覚があります。なにか物を掴んだり持った時なども指輪がぶつかってしまうことも多々あるでしょう。

しかし、細いの指輪であれば、着けてることを忘れてしまうほど違和感がありません。指輪を着け慣れていないと最初だけなんとなく違和感を感じるかもしれませんが、すぐに慣れます。

 （２）身につけるシーンを選ばない

細い結婚指輪は主張しすぎないため、プライベートはもちろんビジネスシーンでも身につけられます。幅の広い結婚指輪はファッションリングのように見えるため冠婚葬祭などシーンによってはそぐわないことも。しかし、細い結婚指輪ならそのような心配がありません。

ずっと身につけていたい人には細いデザインがおすすめです。

 （３）指を綺麗に見せてくれる

指輪の幅は指の形によって似合う・似合わないがありますが、細い結婚指輪ならどんな指でも似合いやすいというメリットも。

さらに、指輪自体が華奢なので、指も女性らしくきれいに見せてくれます。指を少しでもきれいに見せたい、指に自信がないという人は、細いデザインを選んでみましょう。

（４）価格がリーズナブル

幅のある結婚指輪はプラチナやゴールドを使用する量が多いため、ダイヤモンドが付いていないデザインであってもやや高額になります。細い結婚指輪は、素材を使用する量自体が少ないため、同じブランドであっても幅広のデザインよりもリーズナブルな価格で購入することが可能です。

少しでも結婚指輪の費用を抑えたいのであれば、細い結婚指輪を選びましょう。

２、後悔しないために知っておくべき幅が細い結婚指輪のデメリット

次に、細い結婚指輪を選ぶ場合に注意すべきデメリットについて説明していきます。

（１）歪みやすい

細い結婚指輪を選ぶ最大の注意点は「歪みやすさ」です。細く華奢な分、強い力が加わると歪んでしまう可能性があります。

例えば、一本の割り箸は簡単に折ることができても、束ねると折ることが難しくなるように、幅が広いほど強度は上がるため細い指輪を選ぶのであれば十分に気を付けなければなりません。

特に、重い荷物を運ぶ際や、テニスなど手を使うスポーツをする時などは特に指輪に負荷がかかります。気づいた時には歪んでいた…ということにならないように、歪みそうなシーンでは外しておいた方がいいでしょう。

 （２）指から抜け落ちやすい

細い指輪は指に接している面積が少ない分着け心地の面では優れていますが、摩擦も少なくなってしまうため指輪から抜け落ちやすいというデメリットがあります。

また、違和感のない着け心地の良さから、もし抜け落ちてしまった場合でも気付くのが遅くなる可能性もあるでしょう。

特にお風呂や皿洗い、汗をかく時期などは指輪自体が濡れて余計に抜けやすくなります。無くしてしまわないようにするためにも、サイズ選びは慎重に行いましょう。

 （３）刻印が限られる

細い結婚指輪は刻印ができる範囲が狭いため、刻印可能な文字や記号が限られます。これは、華奢であればあるほど限られることを覚えておきましょう。

刻印にこだわりたいと考えている場合は、決める前に刻印可能な文字と文字数を確認しておくといいでしょう。

３、幅が細い結婚指輪の正しい選び方

細い結婚指輪は人気があるため、種類も豊富です。指もきれいに見えるため、できれば細いデザインを選びたいと考えている人もいるでしょう。

細い結婚指輪でも、正しく選べばデメリットをカバーできますので、選び方について見ていきましょう。

（１）硬度の高い指輪を選ぶ

指輪の硬度は素材に何を使用しているかで異なります。ゴールドやプラチナでも、どんな割金を使っているか、純度はどのくらいなのかでも硬度は異なるのです。

以下は、ゴールドとプラチナの強度です。Hvはビッカーズ硬度といい、硬度の高さを表しています。

このようにプラチナとゴールド4種の中では、ピンクゴールドがもっとも硬く、歪みにくいということです。

プラチナには、上記以外に「ハードプラチナ」があります。通常のプラチナとは異なる割金を使用して硬度を上げています。ブランドによって独自のハードプラチナを開発しており、中にはビッカーズ硬度が200を超えるところも。

細い指輪を歪ませたくないのであれば、デザインだけでなく素材からこだわりましょう。

（２）自分の指にぴったりなサイズを選ぶ

抜け落ちることを防ぐためにも、自分にぴったりなサイズを選ぶ必要があります。ネット購入などではなく、実際に店舗に足を運び納得いくまで試着をしてフィット感を確認しましょう。

そうすることで、抜け落ちる可能性を減らすことができますよ。

（３）アフターサービスが充実しているブランドで購入する

細い指輪が歪んでしまった場合や、指が痩せて抜けやすくなった場合は、メンテナンスをする必要があります。無料のアフターサービスがないブランドを選んでしまうと、メンテナンスや修理のたびに費用がかかってしまいます。

特に海外の有名ハイブランドはアフターサービスは有料となることが多いため、注意が必要です。

４、幅が細い結婚指輪を購入する場合におすすめなブランド

細い結婚指輪の選び方で紹介した、以下のポイントが当てはまるおすすめブランドを紹介します。

細い結婚指輪をお探しなら、ぜひ参考にしてください。

（１）エクセルコ ダイヤモンド

◯エクセルコ ダイヤモンドがおすすめな理由

◯エクセルコ ダイヤモンドのおすすめデザイン

〈ボヌール フィーヌ〉

出典：https://www.exelco.com/

価格：左から¥148,500／¥131,500

緩やかなウェーブに、美しいミル打ち。男性用にはブラックダイヤモンド、女性用には3石のメレダイヤがあしらわれています。

〈セレモニー〉

出典：https://www.exelco.com/

価格：左から¥143,500／¥153,000

女性用は華奢なアームのセンターに大きさの異なる3石のメレダイヤがあしらわれています。男性用はサイドにブラックダイヤモンドをさりげなくセッティング。

（２）銀座ダイヤモンドシライシ

◯銀座ダイヤモンドシライシがおすすめな理由

◯銀座ダイヤモンドシライシのおすすめデザイン

〈ティア オブ リリー〉

出典：https://www.diamond-shiraishi.jp/

価格：左から¥143,000／¥125,500

百合の葉をイメージしたデザインで、女性用にはグラデーションでダイヤモンドがあしらわれています。

〈ブーケ〉

出典：https://www.diamond-shiraishi.jp/

価格：左から¥118,000／¥155,500

細身のアームに、流れるようなライン状にセッティングされたメレダイヤが華やかなデザインです。

（３）ケイウノ

◯ケイウノがおすすめな理由

◯ケイウノのおすすめデザイン

〈ルミナーレ〉

出典：https://www.k-uno.co.jp/

価格：左から¥119,900／¥125,400

V字のリングにゴールドのラインが華やか。女性用にはダイヤモンドがセッティングされており、指先を華やかに彩ります。

〈ハーフエタニティ&ハピネスクラウン〉

出典：https://www.k-uno.co.jp/

価格：左から¥55,000／¥101,200

ストレートでお揃い感を感じられるデザイン。女性用はハーフエタニティタイプで、ダイヤモンドの輝きが女性らしさを感じさせます。

幅が細い結婚指輪が気になる方へのまとめ

今回は、細い結婚指輪のメリットとデメリット、細い結婚指輪の選び方について解説しました。

細い指輪は、着け心地・シーンを選ばない着けやすさ・リーズナブル感など、さまざまなメリットがあります。しかし、歪みやすい・抜け落ちやすいといったデメリットもあるため、そのデメリットを補うような選び方をしないと後悔してしまう可能性も。

細い結婚指輪を選ぶ場合は、硬度の高さ・サイズ感・アフターサービスにこだわって選びましょう。