新郎必見！結婚式でスーツはあり？衣装について知っておきたい４つのこと

結婚式は新郎新婦のお二人やそのご家族にとっても、大切な行事です。だからこそ納得のいく衣装を選びたいものではないでしょうか。

新郎の衣装の定番はタキシードとされていますが、スーツやスーツに似たセレモニースーツ等は衣装として着用可能かどうか気になる方もいらっしゃるのではないでしょう。

そこで今回は、結婚式での新郎の衣装にスーツはアリかナシか、また、結婚式でスーツを着用するタイミングなどについてご紹介します。ご参考になれば幸いです。

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１、結婚式での新郎の衣装にスーツはあり？タキシードじゃなきゃダメ？

結婚式はフォーマルな場です。そのため、新郎の衣装としてスーツの着用はドレスコードの点から必ずしも適切な服装ではありません。

また、結婚式で新郎新婦の衣装選びを行う際に重要なことはお二人の衣装のバランスです。新婦がウェディングドレスを着用しているのに対して、新郎がそれに見合わない服装だとバランスの面からも好ましくないでしょう。

ただ、最近では形式にとらわれないオリジナルウェディングを選ぶ新郎新婦も増えてきています。そのような形式であればスーツの着用もOKでしょう。また、一般的な結婚式でもスーツを着てもよいタイミングがないわけではありません。詳しくは「３、メインはタキシードだけどスーツも着たい！結婚式で新郎がスーツを着るタイミングとは？」でご紹介します。

２、スーツとタキシードの違いとは？

ここではスーツとタキシードの違いについてご紹介します。

（１）スーツとは？

スーツとは、上下が同じ生地で作られている洋服のことを指します。一般的にビジネスの場で着用されることが多いです。

（２）タキシードとは？

タキシードとはスーツ同様、上下が同じ生地で作られていますが、上衣の襟部分には絹を基本とした光沢のある生地を使用した布地を貼り付けた「拝衿（はいけん）」と呼ばれるものがあるのが一般的です。

また、下衣の外側側面には絹で「側章（しょくしょう）」と呼ばれるラインがあしらわれており、上衣と同じ生地のベスト、もしくは拝衿に使用された絹と同じ素材で作られたお腹周りに着用するカマーバンドがセットアップされています。さらに、首元には蝶ネクタイを着用するのが基本的なスタイルです。

ちなみに、タキシードは黒もしくは濃紺が基本カラーで、その他のカラーやデザインがアレンジされたものはファンシータキシードと呼びます。

３、メインはタキシードだけどスーツも着たい！結婚式で新郎がスーツを着るタイミングとは？

せっかくの結婚式にお気に入りのスーツを着たい、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。前述のように、オリジナルウェディングの形式であればスーツでもOKでしょう。

また、結婚式の二次会ではスーツの着用もOKでしょう。ただし、二次会での衣装も会場の格式に合わせることが重要です。

そのため、会場の格式に合わせて衣装選びは慎重に行いましょう。ラフな二次会会場でスーツを着用する場合でも、ゲストとは異なる立場であることを演出するために、ブートニアを付けるなどしてゲストよりも格式が下にならないように気をつけましょう。

４、結婚式でのおすすめタキシード

結婚式でのタキシードには下記のようにそれぞれ形の異なる４つの種類があります。

（１）タキシード

（２）フロックコート

（３）モーニングコート

（４）セレモニースーツ

結婚式での衣装選びを行う際には、挙式を行う時間帯や新婦との衣装のバランスが重要ですので、ウェディングドレスに合わせてタキシードを選ぶとよいでしょう。結婚式でのおすすめタキシードについてより詳しく知りたい方は「花嫁「も」必見！結婚式での新郎のタキシードを選ぶ際に知っておきたい６つのこと」をご参照ください。

まとめ

今回は新郎の結婚式でのスーツの着用に関してご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。新郎新婦のお二人とゲストの方々が、気持ちよく結婚式当日を過ごせるようにご参考になれば幸いです。