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和装結婚式の衣装をさらに魅力的に!小物の選び方と小物の意味

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    結婚式の準備の中でも衣装選びは新郎新婦にとって楽しみながらこだわりたいポイントの1つではないでしょうか?

    婚礼衣装を大きく分けると洋装もしくは和装の2種類に分類されますが、どちらも普段とは違うそれぞれの魅力があり、ウェディングシーンを一層引き立たせてくれるものですよね。

    何色の衣装にしようか、ドレスにするか着物にするかなどについ夢中になり小物など他のことを忘れてしまう…そんなことも珍しくないでしょう。

    しかし、衣装をより魅力的に見せるためにはまず小物選びに注目してほしいと思います。小物は一見目立たない存在ではありますが衣装を引き立たせるために無くてはならないアイテムです。今回はそんな小物選びにスポットを当てていきます。

    目次

    1、和装の小物について

    2、和装にピッタリ!キュートなデザインブーケ7選

    3、和装ブーケの作り方

    1、和装の小物について

    洋装の小物はブーケ、グローブ、ベール、リングピローなど馴染み深いアイテムがたくさんあるので準備するものもイメージできますよね。一方和装の小物となるとなかなかイメージが浮かばないことがあると思います。

    和装の結婚式には必需品と呼ばれる5つの小物、懐剣、筥迫、末広、抱帯、帯締めがあります。

    帯締めは一般的な着物にも使われますので聞いたことがあると思いますが、ほかの4つに関しては「どんな小物なの?」という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。ここでは和装の小物それぞれの意味合いについてご紹介します。

    (1)懐剣とは

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    cowardlion / Shutterstock.com

    懐(ふところ)に剣(つるぎ)で懐剣(かいけん)と読みます。

    懐剣とは、元々は武家に生まれた女の子の護身用として持たせた剣のことです。懐剣には、邪悪なものを寄せ付けないようなお守りとしての効果と、妻としての覚悟が込められているのです。

    懐剣が結婚式の小物として使用されるようになったのは明治以降。武家に対する憧れから一般的に広まったという説があります。

    (2)筥迫とは

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    筥迫とは「はこせこ」と読みます。

    現代の和装ウェディングでは胸元を飾るアクセサリーとして使用されていますが、元々は武家婦人が化粧ポーチとして胸元に忍ばせていたものです。

    筥迫の中には白粉、紅坂、紅筆、身だしなみ用の紙などを入れていたそうです。

    また筥迫には「いつまでも美しくあるように」という意味が込められています。

    (3)末広とは

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    末広は花嫁が持つ扇子のことを指します。

    末広には文字通り「末広がりの幸せが訪れますように」という意味が込められており、中を広げると一面が銀色、もう一面が金色になっています。

    (4)抱帯とは

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    抱帯は「かかえおび」と呼びます。その名の通り、中央にある帯を抱えるようにして巻く細い帯のことを言います。

    元々は長い衣装の裾を短くするために巻かれた帯と言われていますが、現在では裾の長さに関係なく抱帯が使用されています。

    (5)帯締めとは

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    帯締めとは帯の中心部分をぐっと締める細長い紐のことを指します。一般的な着物にも使用されていますが結婚式では中に綿が詰められた「丸ぐけ」と呼ばれる帯締めだけ使用されます。

    帯あげと呼ばれる帯の上の部分に結ぶ布状の小物と色味を合わせると一層華やかさが増していきます。

    白無垢の場合は必ず白の帯あげになりますが、打ち掛けや引き振袖なら帯だけでゴージャス感を演出することができます。

    2、和装にピッタリ!キュートなデザインブーケ5選

    代表的な小物を身につけるのもいいけれど、やっぱりブーケがほしい!という方におすすめしたい可愛い和装ブーケをご紹介します。

    お洒落なのにどこか落ち着いたデザインなので和装にもピッタリ!

    (1)変わった形がとってもお洒落!帯方ブーケ

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    出典:http://royalpark-shiodome-w.ldblog.jp/

    (2)純白を感じさせる百合ブーケ

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    出典:http://ichiecarpe.exblog.jp/

    (3)定番の紅白カラー

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    出典:http://www.miyazaki-catv.ne.jp/

    (4)持ちやすくて傷みにくい手毬ブーケ

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    出典:http://ichiecarpe.exblog.jp/

    (5)深い赤でゴージャス感アップ!

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    出典:http://dramaticflowers.jp/

    その他、和装ブーケのデザイン事例については「和装での結婚式にピッタリなブーケのデザイン32選」をご参照下さい。

    3、和装ブーケの作り方

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    手毬のように丸くて可愛い和装ブーケ。せっかくなら手作りして世界に一つだけのオリジナルブーケを結婚式で身につけるのも素敵ですよね!

    ブーケと言っても作り方はとっても簡単!しかも100円均一の材料だけで作ることができますのでとってもリーズナブルです。

    (1)用意するもの

    • 10cmの球体発泡スチロール
    • 江戸打紐2本
    • 造花
    • ワイヤー
    • グルーガン
    • ペンチ

    すべて100均で購入できるものばかりです。また、グルーガンがない場合は瞬間接着剤などで代用しても問題ありません。

    (2)紐にワイヤーを結び付ける

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    出典:http://ameblo.jp/

    まず持ち手の紐の部分とワイヤーを繋げる作業からスタートしましょう。

    紐は持ち手からブーケまでの長さを考慮して十分に余裕をとっておくとよいでしょう。

    紐の先端を蝶結びにしてワイヤーと繋ぎます。ワイヤーは外れないようにしっかりと紐に固定してください。

    (3)発砲スチロールに紐を繋げる

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    出典:http://ameblo.jp/

    紐にワイヤーを結んだら次は発泡スチロールにそのままワイヤーを刺しましょう。位置が定まったらクルーガンでワイヤーを固定してください。

    (4)造化を発泡スチロールに刺していく

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    出典:http://ameblo.jp/

    造花の茎の部分を切り取ると中にワイヤーが仕込まれているのでビニールの茎をすべて剥がしてワイヤーだけが見える状態にしましょう。あとは適度な長さにワイヤーを切ってお花を発泡スチロールに刺していきます。

    刺したお花はクルーガンでしっかりと固定してバラバラにならないように気を付けてください。

    全体のバランスなどを考慮しながらあとはひたすらお花を刺していくだけです。

    発泡スチロールの部分がすべて埋まったら見事完成!

    和装に似合う小物が100均アイテムで簡単に作成することができます。

    まとめ

    いかがでしたか?

    和装の結婚式には様々な決まり事や深い意味が込められていますが、その内容を理解すればさらに和装の魅力を知ることができます。また、衣装だけではなく小物選びにも重点を置くことによって、和装姿をより美しく際立たせることができます。

    和装ウェディング検討されている方はぜひ小物にも注目してみてくださいね。

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