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これだけおさえればOK! 結婚式の見積もりで損しないための12のポイント

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    67fadfae-aee7-4f57-abfe-131c5db78154結婚式の見積もりが提出されても、一目見てそれが「高いのか・安いのか」よく相場が分からないこともあるでしょう。

    ましてその見積もりが、結婚式が近づく(式の内容が具体的に決まっていく)につれて、どんどん金額を上げていくかもしれないとしたら、予算もある中で不安になってしまうでしょう。

    そこで今回は、先輩花嫁が見積もりについてどんな体験をしたのかをご紹介することを通して、結婚式の費用で損をしないコツをご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。

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    目次

     目次

    1、当初の見積もり金額の倍になることも?損しないために見積もりのポイントをおさえることが重要!

    2、結婚式の見積もりでおさえるべき12のポイント

    3、貯金がなくても支払いをする方法

    4、できるだけ結婚式の費用を節約する方法

    1、当初の見積もり金額の倍になることも?損しないために見積もりのポイントをおさえることが重要!

    (1)見積もりをもらうタイミングは複数回ある!

    見積もりとは、会場に支払う結婚式の費用の明細書です。料理・ドリンク・衣装・控室・会場使用料など項目に分けて費用が書かれています。

    一般的に見積もりは会場初訪問から挙式までの間で、より式の内容が具体化していくにつれて3回以上提出して貰うのが一般的です。

    そのタイミングを見逃さないために、3ステップを詳しくご紹介致しましょう。

    1. 【初期見積もり】結婚式を挙げる会場を比較検討している段階で、ブライダルフェアなどに参加して貰う見積もりのたたき台。最低限の物だけが含まれているパックプランをベースにした見積もり
    2. 【中間見積もり】具体的にやりたいことなどの希望や条件を盛り込んで、金額がアップした見積もり
    3. 【最終見積もり】ゲストの人数やアイテムが全部決まり、新郎・新婦の予算に合わせて調整した最終的な見積もり

    (2)見積もりの金額は平均で100万円近くアップしている!

    見積もりを受け取るたびに金額がアップしていくことについて、「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」によると、全体の平均でアップした金額は102.0万円となりました。

    最終的に見積もりがアップした金額の幅は下記の通り。

    「プラス100万円~120万円未満」:23.9%
    「プラス40万円~60万円」:15.9%
    「プラス20万円~40万円未満」:12.9%
    「プラス200万円~220万円未満」:9.6%

    初めの見積もりから200万円も上がった方が少なくないのは驚きですよね。

    画像

    (3)なぜ見積もりが最終的に高くなってしまうのか?

    見積もりの金額がアップした理由は同じく「ゼクシィ結婚トレンド調査 2019」の全国平均のデータによると以下の通りです。

    • 料理を追加またはランクアップしたから 65.2%
    • 衣装を追加またはランクアップしたから 61.4%
    • 写真・ビデオを追加またはランクアップしたから 51.0%
    • 装花など会場装飾をランクアップしたから 43.5%
    • 飲み物を追加またはランクアップしたから 32.1%

    画像

    最も多かった理由は、料理の追加・ランクアップという結果でした。料理は単価×人数で計算されるので、ランクアップなどで単価が上がると大幅に金額が上がってしまいます。そのほか、衣装も値段の幅が大きいことから大幅な金額アップにつながります。

    では、どうすれば見積もりで損せず納得した状態になれるのか。そのポイントを次にご紹介致します。

    2、結婚式の見積もりでおさえるべき12のポイント

    結婚式の見積もりで損しないためには、初期見積もりから最終の形に近い状態で把握することが大切です。
    でも、結婚式の見積もりは複雑で、初期見積もりが提示されるブライダルフェアの段階では見分けることは難しいものです。
    ここでは、その複雑な見積もりでおさえておくべき12のポイントをお伝えします。

    (1)フリードリンクの種類を確認する

    フリードリンクの種類を充実させると見積もりの値段は上がりますが、種類は出来るだけ多いほうがゲストは満足するでしょう。最終的にはカクテルなどは注文があった時点での別料金にするのもひとつの手です。ゲストにとっては飲みたい飲み物が注文できないと披露宴の満足度が下がってしまいますので見積もり段階で事前に確認しておきましょう。

    (2)料理のランクを確認する

    初期見積もりの段階では、料理は一番下のランクのコースが設定されていることが多いです。もちろん結婚式の料理ですので、そのコースでも申し分のない内容ですが、例えば「お肉は羊ではなく、牛にしたい」とするだけで、+5,000円/人かかったというのはよくある話です。初めの段階で料理にはどれだけのコースがあるのかは確認しておきましょう。
    また、お子様向けの料理、アレルギーや宗教上の理由で食事制限をしている人のための料理を特別に用意することはできるのか、またそれはいくらかかるかなどを確認しておくのも大切なポイントです。

    (3)ウエディングドレスの金額を確認する

    ウエディングドレスも最低価格で見積もりに記載されていることが多く、いざドレスショップに行くとその金額のドレスでは納得できないことが多くあります。
    ウエディングドレス1着の平均額は26.6万円(ゼクシィトレンド調査2019)となっていますので、2着着用の場合で約50万円かかることを見越して見積もっておくと安心です。

    (4)ブライダルインナーや衣装の小物が含まれているか確認する

    ドレスのシルエットを綺麗に見せるブライダルインナーは、ドレスショップで手配する場合もレンタルはできない、買い取りになってしまうことが多いので、見積りに組み込んでおきましょう。ティアラやドレスの小物が別料金になるかも確認しておきましょう。

    (5)ヘアメイクリハーサルなどの追加料金を確認する

    和装の場合は着付け料が発生します。挙式後、披露宴の前にベールを外してヘアチェンジをするにも料金が発生します。新郎は支度料が発生するケースもあります。挙式前の衣装合わせと一緒に行うヘアメイクリハーサルも有料になるので料金を確認しておきましょう。

    (6)ブーケとブートニアを何個ずつ用意する必要があるかを確認する

    ブーケとブートニアはお色直しも含めて合計何個ずつ必要かを数えておきましょう。ブーケトス用のブーケは必要か、ブーケプルズ用のブーケを作る材料費も細かく確認しましょう。式後にブーケを記念に残したいならばブーケを額装したり、初めからプリザーブドフラワーを頼んだりするのも別途料金が必要になるので確認しておきましょう。

    (7)追加の装花がどれだけ必要かを確認する

    最初の見積もりでは含まれない、ウェルカムボードの装花をはじめ、ケーキ周りの装花、階段の花飾り、受付装花、マイクの花飾り、キャンドルの装花も別料金になります。それらの装花がパックプランに含まれないケースが多いです。また、チャペル装花代も別途必要になるケースもあるので確認しておきましょう。

    (8)ウェディングケーキ入刀料がかかるかどうかを確認する

    ウェディングケーキは人数分切り分けて全員にふるまうため、1つのオーダーでもゲストの人数が増えれば料金が上がることがあります。また結婚式場によっては演出としてウェディングケーキ入刀料がかかるケースもあるので確認しておきましょう。

    (9)スナップ撮影とアルバムのバリエーションを確認する

    結婚式のアルバムは一冊作るだけでも10万円を超えるケースもあります。アルバムの写真枚数や、デザイン、製本のディテールによって金額が違います。また、アルバムが両家に2冊以上欲しいときは2冊目以降の金額も確認しておきましょう。

    (10)挙式&披露宴の演出項目について確認する

    「フラワーシャワー」「バルーンリリース」「結婚証明書」など、あまたある演出を希望する場合の費用は多くが別料金になります。事前にそれぞれの演出にかかる費用をチェックして何を催すか確認しておきましょう。

    (11)お引き上げ料、介添料などの人件費を確認する

    お引き上げ料とは披露宴の後、ヘアメイクを普段どおりに戻してもらう費用です。二次会がある人は再度ヘアチェンジする費用が発生するケースもあります。介添料とは動きにくい花嫁のために椅子を引いたり、衣裳の裾や乱れを直したりする花嫁のお世話係です。アテンダー料とも言われていますので確認しておきましょう。

    (12)サービス料を確認する

    サービス料とは料理や飲物を運ぶスタッフの人件費になります。飲食代に10%掛けられるのが一般的ですが、席料にもかかってくるケースもいあり明確な基準はありません。結婚式会場によってサービス料の対象になるものが異なりますので確認しておきましょう。

    3、貯金がなくても支払いをする方法

    ホテル・結婚式会場への支払いで注意しておかなければいけないことは、支払のタイミングです。 一般的には結婚式の1週間前に支払う「前払い」ですが、なかには当日式が終わった後に支払う「後払い」や「クレジットカード払い」ができる会場もあります。

    また、現金での貯金がないのに「前払い」の会場を選んでしまった場合は、「ブライダルローン」を活用するという方法があります。ご祝儀を支払計画に入れている場合は、事前に支払方法をチェックしておきましょう!

    ①前払い

    挙式前に全ての挙式・披露宴の料金を前払いすること。一般的には前払いの会場が殆ど。

    ②後払い

    地方の融通のきく会場にある後払い。ご祝儀で挙式・披露宴代金を支払いたいカップルにぴったり。

    ③クレジットカード払い

    ホテルなどで一般的なのはカード払い。総支払額が大きい為ポイントが溜まるのが嬉しい。

    ④ブライダルローン

    前払いで建て替えることができない場合は、銀行や信用金庫のブライダルローンを利用するのが一般的です。金利がかかります。
    ブライダルローンについての詳細は「結婚資金のローン(ブライダルローン)に関する7つのこと」を参照ください。

    4、できるだけ結婚式の費用を節約する方法

    (1)検討している結婚式場のブライダルフェアは必ず行く

    ブライダルフェアに参加することで、期間限定の特典がついた特別なプランを案内されることにつながるケースもあります。

    (2)演出など不要なオプションはつけない

    結婚式をリーズナブルに抑えるには、不要なオプションをつけないことがポイントです。

    (3)ウェルカムボードを自作する

    結婚式の総費用を抑えるには、ペーパーアイテムやウェルカムボードは手作りしましょう。

    (4)結婚式ムービーを自作する

    幼いころからの生い立ちや、交際期間などのスナップ写真を使った結婚式ムービーを自作することで外注費を抑えることができます。

    (5)駆け込み挙式を挙げる

    ホテル・挙式会場によっては、以前から予約が入っていた時間帯が、カップルの都合でキャンセルされてしまうケースが1割弱あると言われています。駆け込み挙式を挙げることで優待プランが受けられるケースがあります。

    (6)ナイトウェディングを挙げる

    ナイトウェディングとは、結婚式・披露宴を夕方から夜にかけて行なうスタイルのことです。

    式場の料金設定そのものが「ゲスト40名で64万円」「ゲスト50名で100万円」など、リーズナブルな設定になっていることが多いと言われています。

    (7)都民共済・県民共済のブライダルサービスを利用する

    都道府県民共済によるブライダルサービスです。都道府県民共済は、消費生活協同組合法(生協法)に基づく非営利組合ですので、安い価格で提供してもらえます。以下より都民共済のページに行くことができます。

    (8)引出物をギフトショップから持ち込む

    引出物はホテル・式場で注文したら定価で購入しなければいけなくなりますが、街のギフトショップから持ち込めば平均3割引で購入可能だと言われています。多少の持込料を支払ってもコスト削減することができるケースがあります。

    その他詳しくは「「結婚すべきか議論」に終止符? 結婚式の費用を節約する9つの手法【完全保存版】」を参照ください。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    結婚式の費用で損しないために工夫できることは色々とあります。お金のことだけに切実なテーマですよね。今回の内容がご参考になれば幸いです。

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