結婚式で手作りに挑戦したいアイテムにはいろいろなものがありますが、その中でもウェディングドール(ウェルカムドール)はかなり難易度が高いと思っていらっしゃる花嫁さんは多いのではないでしょうか。
実は、お裁縫が苦手な方や、初めて人形を作るという方でも材料の選び方次第で、ゲストに既製品だと思わせるくらい素敵な出来栄えのウェディングドールを作ることが可能なのです。
今回は、そんな完成度の高いウェディングドールを手作りするコツをご紹介します。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
1、手作りキットから選ぶ
手作りというと、一から自分でやりたいという方もいらっしゃいます。確かに、時間に余裕があり、お裁縫が得意であれば型紙を探し、生地を選ぶところから始めるのも楽しいですが、他の準備も忙しい花嫁には時間の制約から難しいかもしれません。特に、お裁縫に苦手意識のある方は、その工程に気持ちが折れてしまうもの。
その点、手作りキットなら型紙も必要な分量の生地も入っているので、型紙に合わせてカットするだけですぐに作り始められます。
2、キットに入っていない材料や道具をチェックして購入
出典:http://www.wedding-goods.jp
ドールに詰める綿やドールの目をつけるときに必要な長い針などは、手作りキットに入っていないことが多いです。作り始めてから何度も手芸店に足を運ばなくても良いように、キットの中身や作り方の説明書をよく読んで、材料を揃えてから作り始めるようにしましょう。
3、ドールの素材はボア系のものを選ぶ
出典:http://www.wedding-goods.jp
せっかくウェディングドールを作るなら、できるだけ完成度の高いドールを作りたいですよね。
ポイントは、生地選びにあります。キルト生地などの仕上がりが一目でわかる素材よりも、ふわふわのボア生地を使うのがおすすめ。ボアなら多少縫い目がガタついていても、毛足が長いので目立ちません。
4、並縫いNG!縫い方は半返し縫いがベスト
お裁縫が苦手な方の特徴の一つが、一つ一つの縫い目が大きいという点。ウェディングドールは中に綿を詰めるので、縫い目が粗いと綿が出てきてしまう恐れがあるので、できるだけ細かく縫いましょう。
また、結婚式の後も新居に飾りたいなら、ドールの強度を増すために強くて切れにくいキルト糸を使い、半返し縫いにするのがコツです。
5、オリジナリティを出したいならドールに小物を持たせよう
ウェディングドールの手作りキットは初心者でも比較的簡単に作れますが、手芸店が少なくキットのバリエーションが少ない地方では、完成品が人とかぶる可能性もあります。
そんな時には、100円ショップで洗顔ネットやレースリボンを購入し、ウェディングドール用のベールを作ったり、小さめの造花をくっつけたりして、オリジナリティを出してみるのがおすすめです。
まとめ
いかがでしたか。今回は、初心者でもできるだけ簡単に、可愛くウェディングドールを作るコツについてご紹介しました。
お裁縫が苦手でも、慌てず丁寧に縫えば綺麗に仕上がるので、キットの目安作成日数よりも時間的に余裕を持って作るようにしましょう。ちょっと失敗しても、それもまたお二人の素敵な思い出です。ぜひドール作りにチャレンジしてみてくださいね。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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