主婦のワークライフバランスを考える・あなたにピッタリの働き方とは?

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女性の人生には様々なイベントがあります。結婚、妊娠、出産――。
新しい経験を得るごとに、今までと違う環境に身を置き「自分はこれから、どう生きるか」に向き合うことになります。
ライフステージによって、働き方や仕事に対する考え方も変わってきます。

ほんの数十年前まで、女性は結婚・妊娠をきっかけに退職し、家庭に入りパートとして短時間働くのが一般的でした。男女雇用機会均等法により女性が働き続けることに道が開けましたが、今度は男性と同じように働くことを求められ、本来喜ばしいことであるはずの妊娠出産、子育てが社会では重荷となり、この板挟みで多くの働く女性達が悩んできました。

これから先、女性の働き方はどのように変わっていくのでしょうか?

1、これからの時代に合ったワークライフバランスとは?

ワークライフバランス(仕事と生活の調和)という言葉をよく聞くようになったのは、この10年ほどです。
ワークライフバランスにおいてはまだ発展途上の日本。先進国ではどのような取り組みがされているのでしょうか。

(1)ワークライフバランスのロールモデルとなる先進国では?

①オランダ

かつてアメリカが共働きによって家庭の収入を2倍にしようとしたところ、家族の崩壊が増加しました。そこでオランダでは収入を1.5倍にし、家族のために時間を使えるよう「ワークシェアリング」という考え方が広まりました。フルタイムとパートタイム、同じ仕事内容であれば、労働時間に対して同じだけの給料を払うという法律が定められ、男女ともにパートタイムで働く人が増えていきました。

参考:https://www.worksight.jp/issues/601.html

②スウェーデン

スウェーデンでは「フレキシブル・ワーク」の導入が進んでいます。労働時間規制、フレックスタイム制度、パートタイム勤務の他、労働時間法によって、従業員は午前7時から9時の間に始業し、午後3時から5時の間に退社できる権利があります。1日の労働時間を6時間にすることで小さい子供のお迎えに行け、夜の時間をゆっくりと過ごせます。

参考:http://www.works-i.com/column/flexibleworkuk/sweden/

(2) 日本の企業のワークライフバランスモデルケース

日本でも、これからの少子高齢化時代に向けての働き手の確保や、通信技術の進化に伴い、ワークライフバランスを考えた人事制度、ワークスタイルを導入している会社も増えてきています。

①サイボウズ

2005年に離職率が過去最高の28%となったことから始まった、サイボウズのワークスタイル改革。

  • 9種類の「時間」と「場所」の組み合わせを選べる「選択型人事制度」
  • 選択した働き方から異なる働き方を、“単発で”する「ウルトラワーク」
  • 副業許可
  • 緊急時の受け皿として「子連れ出勤制度」

など、多くの先進的な勤務制度が取り入れられています。

参考:https://cybozu.co.jp/company/work-style/

②P&G

2012年より「フレックス・アット・ワーク」(Flex at work)というコンセプトを打ち出しているP&G。時間や場所を柔軟に調整できる勤務制度を導入しています。

  • 一定の条件を満たしていれば自宅以外でも働けるというロケーション・フリー・デー(Location Free Day)
  • 1日の労働時間を満たせば自宅、会社のどちらでも働けるコンバインド・ワーク(Combined work)
  • 勤務開始/終了時間を調整できるフレックス・ワーク・アワー(Flex work hour)
  • 育児や介護による時短勤務

ビジネス戦略として導入された制度とのことですが、多くの社員に利用されています。

参考:https://news.mynavi.jp/article/company-9/

③チャットワーク

多様な勤務形態を導入していることで東京都の「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」に認定されているチャットワーク。

  • 家庭環境や事情に応じてリモートワークが可能
  • 会社の成長に貢献し、理にかなっていれば自らのキャリアを決めることができる仕組みづくり
  • 副業許可

優秀な人材の獲得や離職防止、生産性の向上に効果が出ているそうです。

参考:http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/hatarakikata/lwb/ikiiki/08_ChatWork.pdf

2、「あなた」にとってのワークライフバランスとは?働くこととは?

いま社会が変革期を迎え、企業も変わろうとしてきていることがわかりましたね。
では、あなたはどうでしょうか?

(1) あなたの理想の生活を考える

キューピーで取り入れられている「ワークライフサラダ」という、ワークライフバランスを考える仕組みをご紹介します。
現在の自分の生活、理想の生活をそれぞれサラダに見立てて、費やす時間や意識の大きさを現わしていきます。現状と理想を見比べることで「これから何をすればいいか」がわかります


出典:http://www.hj.sanno.ac.jp/cp/page/5606

「理想のライフスタイル」を環境の制約を外して考えることで、本当に自分が望んでいることが見えてきます。そして自分の中で「働くこと」がどのような意味を持ち、どのように位置づけられているのかを理解するのはとても大切なことです。
あなたは何のために働きますか。

主婦の自分、母の自分と、働く自分をどう共存させていきたいですか。
理想を実現させるために、旦那さまにはどのような協力をしてほしいですか。
この機会に一度よく考えてみてはいかがでしょうか。

(2) あなたに合った働き方とは?

会社員、契約社員、派遣社員、フリーランス……と、働き方の形は多種多様です。いまのあなたの働き方は、本当にご自身で望む働き方でしょうか?
こちらは「お仕事ママの意識調査」での雇用状態についてのアンケート結果です。


出典:http://www.c-mam.co.jp/career/work_mama/e/000064.php

いわゆる「会社勤め」の方よりも、パートや在宅といった時間や場所に縛られない働き方をされている方の方が多いのは少し意外ではないでしょうか。外で働く時間を短くすること、在宅でできる仕事をすることで、主婦や母としての役割に時間を割いている方が多いように見受けられます。

3、 会社員から抜け出した、新しい働き方

先輩女性達の努力と活躍で、少しずつ日本企業も子供のいる女性にも働きやすい環境へ変わり始めています。それでも、実際に身近なところではまだまだと感じている方も多いかもしれません。子供を産んで初めてわかる大変さや、小さい時だからこそできるだけ一緒にいたいと思う気持ち。そんな女性達の声を反映して、会社員としてキャリアを重ねる以外にも、新しい選択肢が増えてきました。そんな新しい働き方をご紹介します。

(1) ビースタイル


https://www.bstylegroup.co.jp/

女性のライフスタイルに合わせた仕事を紹介してくれる派遣会社です。短時間、短日数でキャリアを中断させることなく働けます。エンジニア、デザイナー、経理といった専門スキルのある方向けの仕事も多くあります。

(2)クラウドワークス


https://crowdworks.jp/

企業と個人が直接つながり、仕事を受発注できる国内最大手のクラウドソーシングサービス。デザイン、翻訳、データ入力など幅広い仕事が在宅で可能です。

(3)ママワークス


https://mamaworks.jp/

主婦のための求人応援サイトです。ライティングやタイピングなどの仕事が在宅で可能です。

(4)シュフティ


https://www.shufti.jp/

在宅ワーカーと企業のマッチングサイトです。事務作業、ライティング、ビジネスサポートが在宅で可能です。

(5)スーパー秘書


http://super-hisho.jp/staff/

ガイアモーレ株式会社の提供する「オンライン業務アウトソーシングサービス」では、秘書スタッフとして「自分の得意分野だけ」を在宅で担当することができます。

4、これからのワークライフバランスはあなたの手にかかっている

様々な企業の取り組みや働き方をご紹介しましたが、「うちの会社では無理」とガッカリした方もいるのではないかと思います。
前例がない、子供のいる先輩はとにかく大変そう、周りに迷惑をかけるのはイヤ……。
でも、本当に無理でしょうか?

(1) まず、声を上げる

会社と会社員は雇用関係にありますが、お互いにwin-winであることが望ましいですよね。「こういう働き方をしたい」と声を上げることは、決して悪いことでも出過ぎたことでもありません。今の自分が仕事に注げる時間、コミットできる結果を明確に会社側に提示し、それが無理なく実現できる働き方を一緒に考えていくことが大事です。

(2) 協力者を得る

妊娠や出産でできる仕事量が減ることは当然ですが、そこにあぐらをかいて権利だけを主張するのは考え物です。同僚の協力があって成り立つことも多いので、できることは最大限の努力をし、フォローしてくれる方々へ日頃から感謝を伝えるコミュニケーションをとりましょう。あなたが会社に、周りにとって働き手として必要とされる存在なら、きっと周囲の人も応援してくれるはずです。
また、旦那さま、家族の協力も必須です。子供の急な体調不良時の対応など、よく話し合って決めておきましょう。

(3)前例がないなら、作ればいい

状況を変えられるのは当事者だけです。前例がないなら、あなたが前例になることができます。あなたの作った道を、後輩達に引き継ぐのです。誰かが状況を用意してくれるのを待つのではなく、自分から積極的に働きかけていきましょう

まとめ

いかがでしたでしょうか。女性が働き続けることにさまざまな方法がある時代です。自分の理想とするワークライフバランスを実現させるために、一歩踏み出してみませんか。わたし達はそんな女性を応援します。

「HOW TO MARRY」編集部です。

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