服装は?欠席するなら?お呼ばれ結婚式のマナーまとめ

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結婚式で知らず知らずのうちに「あ、ダメ! バージンロードに入っちゃ!」と、友人や係の人に注意されて恥をかいた経験はありませんか?

結婚式は儀式なので抑えておくべき基本マナーがあります。服装やスピーチにもタブーとされることがあるんですよ。

この記事では、結婚式で抑えるべき基本マナーとタブー、知っておいて損をしない対処法などをご紹介します。

目次

目次

1、チャペル式または神前式での結婚式の基本的なシチュエーション別マナー集(実例付き)

2、結婚式マナー常識・非常識の基本編・上級編

3、式や披露宴、二次会に参加できない時の気の利いた祝福の方法あれこれ

4、ご祝儀はいくらが妥当か?
5、新郎・新婦または親族への気の利いたスピーチとは?

1、チャペル式または神前式での結婚式の基本的なシチュエーション別マナー集(実例付き)

チャペル式または神前式での結婚式の基本的なシチュエーション別マナー集(実例付き)

(1)チャペル式で抑えておくべきマナー

ウエディングの大定番! 指輪交換や結婚の誓約など神と列席者の前でふたりが夫婦であることを宣言する挙式スタイルがチャペル結婚式です。ホテルや専門式場のチャペル、普段から通っている教会など、クリスチャンでなくても、誰でも挙式を挙げることが可能です。

ここではチャペル結婚式に参列する際、抑えておくべきマナーをご紹介します。

「教会式での装いとNGスタイル」

挙式に参列する場合に覚えておきたい装いの基本マナーとタブーがあります。どちらにせよ、神聖な場では肌の露出を抑えるのが基本マナーです。披露宴に向けてキャミソールドレスなど肌を露出した服装で出席する場合は、ジャケットやボレロ、ショールなどを着用し、肌の露出を抑えましょう。また教会での挙式は、喪をイメージさせる黒一色の服装をタブー視する場合もあります。さらに「肩を出さない、素足にならない、光り物を控える」といった考え方など、キリスト教にも様々な宗派があり、服装に関して厳しいルールを重んじる宗派もあるので、事前に調べておくと良いでしょう。

ウエディングイメージ「撮影の○×を事前に確認しましょう!」

写真撮影は許可された場所で撮影するようにしましょう。キリスト教では神様の家である教会は神聖な場所、気軽に写真撮影はしてはいけないという考え方があるからです。もちろん全く記録を残してはいけないということではないので、どの程度ならば写真撮影が可能か、新郎・新婦に、あるいは直接教会、ホテルや式場のチャペルに事前に確認をしましょう。挙式の写真撮影については、各挙式場で対応が異なります。各挙式場により、参列者の撮影は一切禁止というところもあれば、挙式の邪魔にならなければ撮影可能だったり、プロのカメラマンなど「代表撮影者」のみが「決められた場所」で許可されるという場合もあります。撮影可能な挙式場でも、祭壇の後ろに回り込んで撮影するのは絶対にNGです。

結婚式0003「バージンロードを踏まない!」

バージンロードに足を踏み入れないのがマナーです。式場では参列者が間違って足を踏み入れないように教会や係の人がきちんと誘導をしてくれますが、足を踏み入れないように注意して下さい。
式場の入り口から祭壇までのバージンロードは、花嫁の誕生から新郎との結婚までを描いた人生の軌跡です。そのため新郎新婦、それに新婦をサポートする父親(あるいは父親代わりの人)しか歩けません。その道は参列者には絶対に踏み込むことができない神聖な道なのです。

(2)神前式で抑えておくべきマナー

三三九度(さんさんくど)、玉串奉奠(たまぐしほうてん)などの儀式をはじめとする日本古来の伝統美や白無垢姿の花嫁が印象的な挙式スタイルが神前結婚式です。本来、神前式は親族のみの参列が一般的でしたが、いまでは友人や知人も招待されることが増えてきました。ホテルや式場の中にある仮神殿でも行えるほか、神社での本格的な挙式もあります。神前式に参列したこともあるという人も多いことでしょう。Japanese bride on wedding dayここでは神前結婚式に参列する際、抑えておくべきマナーをご紹介します。

「神前式での装いとNGスタイル」

洋服でも着物でも参列できますが、厳かな雰囲気のある神前式に似合う、振袖(未婚者の場合)、色留袖、訪問着など、準礼装といわれる華やかで格式のある着物なら主催者側にも歓迎されることでしょう。洋装なら色味のあるスーツや、フォーマル感のあるドレス・ワンピースなどがお勧めです。着物も洋服も、高価だからといって、ふさわしくないものを選んでしまうと、失礼にあたる場合があるので注意しましょう。基本、花嫁とかぶる白色の装いや、カジュアルと見なされるもの、主役である花嫁より目立つ装いはNG。着物や洋服の格とは慶事の装いでの約束ごとでもあり、また同席する相手への配慮でもあるのです。

「肌見せ注意! 露出は控えるのがマナー」

日本古来の伝統あるしきたりが重んじられる神前式。厳かな空気が流れるなか、新郎新婦のご両親、親族、会社の上司などが正装や準礼装で出席しています。チャペル式同様、挙式に参列する場合は肌の露出を抑えるのがマナーです。ミニスカートなどはできるだけ避けたほうが無難。ノースリーブやキャミソールタイプのワンピースなど、肌を露出した服装の場合は、ボレロやストールで肌の露出を抑えましょう。

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「ストッキングとハンカチは必須アイテム」

神社での挙式では、靴を脱いで裸足で神殿、もしくは廊下などを歩く機会があるので、ストッキングは履いておきましょう。絶対に気をつけたいのが素足にサンダルです。裸足では品がありません。また、神社によっては入場の際に、水で手と口を清める「手水(てみず)の儀」という儀式が入ることがあります。ハンカチも忘れずに。

「参列時に知っておきたい二つの儀式」

神前式の儀式のひとつに、玉串奉奠(たまぐしほうてん)があります。新郎・新婦が玉串を神前に供える儀式のことです。玉串を供え、花婿花嫁が「二拝二拍手一拝」をするときに、全員が起立をして、同じく二拝二拍手一拝をします。二拝二拍手一拝とは、2回お辞儀をして、2回拍手(かしわで)を打ち、1回お辞儀をする作法です。媒酌人がいる場合は、新郎新婦の後に、媒酌人が玉串を奉(ささ)げます。その場合、参列者は媒酌人が二拝二拍手一拝を行うタイミングで同時に行うことになりますので、注意が必要です。

もうひとつの儀式は、親族杯の儀です。あらかじめ配られた参列者の杯に、巫女が御神酒を注いで回ります。全員に御神酒が注がれた後、一同起立して3回で飲み干します。

2、結婚式マナー常識・非常識の基本編・上級編

(1)招待状の返し方のマナー

招待状結婚式への招待状が届いたら、かならず返信するようにしましょう。

ここでは招待状の返信の基本を説明します。

  1. 返信用はがき【表書き】にある宛名の「~行」や「~宛」を二重線で消し 「~様」と書く。
  2. 出席の場合は、返信用はがき【裏書き】にある出席や欠席、名前や住所についている「御」を二重線で消す。出席を○で囲む。さらにひと言お祝いの言葉を書き添える良いでしょう。
  3. 欠席の場合は、返信用はがき【裏書き】にある出席や欠席、名前や住所についている「御」を二重線で消し、欠席を○で囲む。その際には、欠席の理由を書き添えるのがマナーです。尚、弔事などで欠席する場合は、「都合により」などとしておきましょう。「多忙で」は失礼にあたるので注意しましょう。

(2)服装のマナー

女性編

大事なのは「場」に合わせるということです。「ホテルでの挙式なのか、レストランでの挙式なのか?」、またゲストには「どんな人が参列しているのか?」など、そして自分と新郎新婦との関係性も重要な要素となります。

ここでは服装マナーの常識と非常識についてご紹介します。bride standing against wooden background①女性編

女性の場合、主役である花嫁より目立ってはいけませんが、お祝いの場に華やかな装いで出席することは、女性としてのエチケットです。華やかで品のある服装を心がけましょう。

■基本編

「白いドレスを着てはいけない!」
これは主役であるウェディングドレス姿の花嫁を引き立てるためです。ウェディングドレスを連想させるような真っ白なワンピースなどは避けましょう。ただし、地味にするということではありません。祝福の場に華やかな装いで出席することは、女性としてのエチケット。結婚式に華を添えるためにも、華やかで品のある服装を楽しみましょう。

アニマル柄

「殺生をイメージさせるアイテムはNG!」

爬虫類素材のファーや蛇、ワニ革、アニマル柄のような「殺生」をイメージさせるアイテムはNGです。これはお祝いの席では、「縁起の悪いもの」とされているからです。最近のファッションでは、蛇やワニ革などを使ったバックなどのアイテムをおしゃれに着こなしている人を多く見かけます。結婚式、両家の親族も出席する披露宴など、お祝いの席では避けるようにしましょう。ただし、友人のみが参加する二次会でなら構わないでしょう。

黒に小物■上級編

「全身黒のコーディには小物でアクセント!」
黒のワンピースに、黒のストッキング、黒バック&靴といった黒一式のスタイルは、喪を連想させるので本来はNGなのですが、最近は花嫁より目立たないようにという意識からか、黒のワンピースやスーツなどで列席する若い女性をよく見かけます。その場合には、バッグや靴、アクセサリーなど、鮮やかな色物や光り物をコーディネートして華やかさを小物で演出すると良いでしょう。

「レザー素材の服装はNG!」
結婚式や披露宴では、フォーマルスタイルで参列するのがマナーです。これは意外と知らない人が多いのですが、フォーマルなスーツでも、「レザー素材」だとカジュアルと見なされます。ただし、カジュアルな雰囲気のガーデンパーティやレストランで催される二次会でなら「レザー素材」の服装でも構わないでしょう。

①OK実例集

・華やかコーラルオレンジとショールのスタイル

コーラルオレンジ

http://pliquabook.com/marriage-30s-dress-2728

・リボンスリーブがアクセントとなっているコンビドレス

リボン

http://pliquabook.com/wedding-attendance-dress-2484

・黒のワンピースに小物でアクセントを付けたスタイル

ブラックワンピース

http://pliquabook.com/wedding-attendance-dress-2484

②NG事例集

・白いドレス

 

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・アニマル柄のドレス

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男性編

男性の場合、会場の格式や時間帯などに合わせて服装を決めます。昼間ならモーニング、夜ならタキシードが正式な装いですが、よほど格式の高い披露宴でない限り、略礼装である黒のフォーマルスーツで昼夜兼用できます。

白いワイシャツ■基本編

「清潔感のないシャツはNG」
フォーマルスタイルの基本は、黒のフォーマルスーツに白いシャツと白のネクタイ。靴は黒のヒモ付きストレートチップ、靴下は黒のドレスソックスになります。
シックな色合いのグレーや紺のダークスーツでもフォーマルなものであれば良いでしょう。シャツの衿はレギューラカラーと呼ばれる長さや開きが標準的なものを選びます。ただし、アイロンがかかっていない、衿汚れ、袖口の汚れなどが目立つなど清潔感のないシャツはNGです。きちんとプレスされている白いシャツであれば、普段のビジネスシーンで着ている手持ちのもので構いません。タブレットPCを操作するビジネスマン

 

「ビジネススーツはNG」

普段から着ているビジネススーツや派手なカラーのタキシードなどはNGです。またフォーマルな場に相応しいスタイルが求められるのが結婚式です。革ジャンなどの個性的なスタイルやジーンズにスニーカーなど、カジュアルすぎるスタイルもNGです。ただし、遊び心が許されるような披露宴、二次会などでは、カラーシャツやストライプシャツ、茶色の靴などでも構わないでしょう。

■上級編

「アニマル柄のネクタイはNG」
ネクタイは白が基本ですが、シルク素材など、白っぽく光沢感のあるシルバーやライトグレーなどでも問題ないでしょう。最近では華やかな印象のあるピンクのネクタイなども許容されています。またストライプ、チェック、ドット柄など、ネクタイの柄として定番のものなら、常識の範囲でなら問題はないでしょう。ただし、蛇、ワニ革、アニマル柄のような「殺生」をイメージさせるアイテムはNGです。アニマル柄のネクタイなどは控えましょう。クロコダイルの型押しなどのイミテーションのネクタイやクロコダイルの靴も同様です。

「メダリオン仕様の靴はNG!」
フォーマルシューズの基本は、黒のヒモ付きストレートチップですが、シンプルなデザインのプレーントゥでも代用できます。ただし、つま先に「メダリオン」と呼ばれるデザイン穴が開いていないものを選んで下さい。メダリオン仕様の靴は、ビジネスやカジュアル向きの靴とされているので、結婚式では控えるようにしましょう。

(3)式中のマナー

Beautiful asian kimono women on white background挙式、披露宴での基本マナーをシーン別にご紹介します。

①受付

  • 受付ではまず「おめでとうございます」とお祝いのひと言を述べましょう。
  • その後、芳名帳に住所と名前を書いてからご祝儀を渡しましょう。
  • ご祝儀はバックから裸で出すのではなく、本来はふくさ(=贈り物の金品などを包んだり、覆うのに使用する方形の布)に包んで出すのがマナーです。最近ではミニ風呂敷などで代用する人も増えています。

②挙式でのマナー

  • 親族として神前結婚式に参加する場合は、親族を一人ずつ紹介しますので、名前を呼ばれたら立ち上がり一礼しましょう。
  • 友人としてチャペル結婚式に参列する場合は、賛美歌は歌詞カードを見ながらで良いので、できる限り合唱しましょう。

③披露宴でのマナー

一般的な披露宴では、新郎・新婦の紹介や仲人の挨拶などの後に「乾杯」へと進みます。間違っても「乾杯」の声がかかる前に、料理や飲み物に口をつけないようにしましょう。また歓談中でもスピーチをしている時は席を立たないように気をつけましょう。

3、式や披露宴、二次会に参加できない時の気の利いた祝福の方法あれこれ

招待状

(1)欠席の連絡方法

挙式や披露宴、二次会に招待されても、こちらの事情で出席できないこともあるでしょう。ここでは失礼にならないための対処法をご紹介しましょう。

①挙式や披露宴、二次会に招待されたが出席できない場合

  • まずは電話で事情を伝えます。結婚式はお祝い事ですから病気や身内の不幸などで欠席する場合には、正直には伝えず「やむを得ない事情で…」等、あいまいに伝えるのが良いでしょう。
  • 招待状の「欠席」の返信をするのもマナーです。ただし返信は少し遅めにするのが良いでしょう。新郎新婦の手元に戻った最初の返信が「欠席」ではがっかりさせることになります。忘れずにお祝いのメッセージも添えましょう。
  • 二次会の場合でも挙式や披露宴の招待状と同様に、お祝いのメッセージと欠席の理由を添えて返信しましょう。

②挙式や披露宴、二次会に出席の返信をしたが欠席する場合

  • 一刻も早く電話で事情を説明し、きっちりとお詫びを入れましょう。急な仕事が理由なら正直に伝えても構いませんが、病気や事故など不幸が理由の場合には「どうしても都合がつかない…」等、ぼかした伝え方をするのが良いでしょう。
  • 当日、急に出席できなくなってしまった場合は、至急、出席する知人または会場のスタッフに連絡を入れましょう。当日、新郎新婦は多忙ですから携帯へ直接連絡するのは絶対にしないようにしましょう。
  • 二次会は当日のキャンセルも踏まえて会費を集めている場合もありますが、必ず幹事さんに連絡をするようにしましょう。

(2)欠席の場合のプレゼント

やむを得ない事情で欠席する場合でも、新郎新婦へのお祝いのプレゼントをするのが一般的です。ここでは欠席する状況に応じた気の利いた祝福方法をご紹介します。

①披露宴、二次会に招待されたが出席できない場合

  • 披露宴に招待されたら出席できなくても、忘れずにお祝いをするのがマナーです。この場合はプレゼントの品でもご祝儀でも喜んでもらえます。ご祝儀なら金額は、一般には引き出物や料理の金額を差し引いた1万円が相場とされています。披露宴の日程より前にお渡しするようにします。また披露宴当日は、忘れずに祝電を打ってお祝いメッセージを贈りましょう。その場合には、結婚祝い用のメッセージを利用するのも良いですが、心を込めたオリジナルメッセージを贈ると、より丁寧な印象になり新郎新婦も喜んでくれることでしょう。
  • 二次会のみに招待されて欠席する場合でも、当日、祝電を打ってお祝いメッセージを贈るのがおすすめです。

②披露宴、二次会に出席の返信をしたが欠席する場合

  • 1~2週間前にキャンセルするなら、当日に渡そうとしていた金額の半額程度を包んで、披露宴の日程より前に渡します。また披露宴当日は、忘れずに祝電を打ってお祝いメッセージを贈りましょう。
  • 当日キャンセルの場合は、引き出物や料理を用意してもらっているので、出席する場合と同額のご祝儀を贈ります。新郎新婦が新婚旅行から帰って落ち着いた頃を見計らい、お詫び・お祝いの言葉とともに手渡しましょう。新郎新婦が遠方の場合は、現金書留で必ずお詫びの手紙を添えて下さい。
  • 二次会のみに招待されていて、急に欠席する場合でも、当日、祝電を打ってお祝いメッセージを贈るのがおすすめです。会費制なのでご祝儀は渡す必要はありません。

4、ご祝儀はいくらが妥当か?

お祝い 水引・ご祝儀の平均金額は友人3.0万円、上司3.9万円、親戚6.5万円、恩師3.7万円!

結婚式に招待されて悩むのがご祝儀の金額です。書籍やWebで調べてみると、カップルとの関係性によって一般的なご祝儀の相場額はすぐに調べることもできます。

でも内心「実際、どのぐらい包んでいるんだろう?」と思っている方も多いはず。

そこでご紹介するのが、「ブライダル総研」が実施した「それぞれご祝儀をどのくらい頂いたか?」というアンケート調査。これは2012年4月~2013年3月までの1年の間に首都圏エリアで、披露宴・披露パーティを行ったカップルを対象に行われたもの。

その結果、平均のご祝儀額は、新郎新婦の友人からは3.0万円、上司からは3.9万円、親戚からは6.5万円、恩師からは3.7万円があることがわかりました。

調査結果では、ご祝儀額を各関係性別の経年結果でも、そのご祝儀額の平均が大きく変わることはなく、さらに首都圏以外のエリア別でも、その金額に大きな差は見られませんでした。

結婚式では、住んでいるエリアや景気の動きに影響されず、全国のカップルは、ご祝儀をしっかり頂いているんですね。ただ、ご祝儀の金額は、他のゲストと同額でなきゃいけないということはありません。調査結果でも、部下の結婚式に、10万円以上のご祝儀を出している上司が1.7%いることがわかりました。やはりお祝い事ですから、あくまでも新郎新婦との日頃の関係性で決めるのが良いのではないでしょうか?

5、新郎・新婦または親族への気の利いたスピーチとは?shutterstock Microphone-Hire

結婚式のスピーチにはNGワードがあります。お祝いの席では「別れる」「切れる」「割れる」「壊れる」など、離別や不吉を連想させる【忌み言葉】や「またまた」「たびたび」など、再婚や悲しい出来事の再来を連想される【重ね言葉】を使用しないのがマナーです。ここでは式場、披露宴での当日の「スピーチの流れと注意点」、さらに「気をつけるべき言葉」の一例についてご紹介します。

(1)スピーチの流れ

結婚式でのスピーチの所要時間の基本は3分です。媒酌人なら10分、主賓挨拶は3~5分、上司や先輩、友人のスピーチでは2~3分ぐらいを目安にすると良いでしょう。

①着席したまま周囲に一礼する

司会進行の紹介が始まったら、まず着席したまま目で周囲を軽く見回しつつ、一礼しましょう。自分がスピーチするゲストであることを周囲の人に知らせるためです。

②起立して一礼、マイクに向かう

紹介が済んだら席を立ち、その場でゲストに一礼します。その後、マイクの前に向かいましょう。ゲストはマイクへ向かう姿にも注目しています。下腹に力を入れて、正しい姿勢で堂々と歩きましょう。

③マイクの前に立って一礼する

マイクの前に立つと、スタッフがマイクの高さを調節してくれる場合があります。それを待ってから、新郎・新婦の方を見ながら「おめでとうございます」と述べて一礼します。
新郎新婦や両家の両親は起立して待っていてくれますので、スピーチを始める前にひと言「お座りください」と着席をすすめて下さい。

④スピーチを始める

・アイコンタクトがコツ
視線は一点に集中することなく、会場のゲスト皆にアイコンタクトを取るような心持ちで、できるだけ多くの人に視線を配るように話しましょう。視線が一点に集中すると緊張して目が泳いでいるように感じられ説得力も薄れてしまいます。

・ゆっくりとじっくりがコツ
ゆっくりとじっくり普段より1トーン明るい声で、ハッキリと発音しましょう。人前で話すと緊張のあまり早口になったり、噛んだりしがちですが、とにかくゆっくり話すことを心がけましょう。話の途中で「えーっと〜」などの言葉が多くなると、感動的な内容も伝わりにくくなるので注意しましょう。

・新郎新婦に喜ばれる手紙形式
スピーチの際、メモやカンペを持ち込むのはOKです。ただし、カンペの場合は事前に練習し、当日は確認程度の意識で、次に話すことを確認したら顔を上げて話せるように練習しておきましょう。最近では手紙形式にして、読み上げた後、カップルに直接手渡すというケースも増えています。

・うっかりNGワード発言
もし、NGワードを使ってしまったことに気づいたら、「失礼いたしました」とひと言告げて、スピーチを続けましょう。ただし、ゲストからすれば聞き入っていると意外とNGワードも気にならなかったりするものです。何度も中断して話の流れを止めてしまうようなら、そのまま話を続けても構いません。

⑤スピーチ終了後に一礼する

話を終えたら、まずゲストに深く一礼します。その後、新郎新婦や両家のご両親に向かって一礼しましょう。

⑥着席前に一礼する

マイクに向かう時と同様に、慌てることなく堂々と歩いて席まで戻ります。その後、席に座る前にもう一度、軽く一礼しましょう。

(2)気をつけるべき言葉

スピーチを頼まれたら、あらかじめ原稿を作成して練習しておきましょう。原稿を作成する際には、NGワードを念頭に失礼のない言葉を選びます。下記の一覧は主な【忌み言葉】と【重ね言葉】の一例です。
スピーチ当日は、新たな人生の門出を迎える新郎新婦が笑顔になれる、気の利いたメッセージで祝福してあげましょう。

【忌み言葉】

別れる、壊れる、離れる、死ぬ、終わる、終える、割れる、嫌う、切る、切れる、捨てる、途絶える、断る、失う、冷える、破れる、敗れる、飽きる、帰る、帰す、戻る、逃げる、出る、出す、去る、衰える、負ける、放す、裂く、裂ける、消える、返る、返す、褪(あ)せる、倒れる、潰れる、閉じる、悲しむ、弔う、泣く、退く、散る、ほどける、薄くなる、弱る、病む、とんでもない、しめやかに、苦しい、薄い、浅い、憂い、痛ましい、仏、葬式、九、四、お釈迦、最後、終わり、など

【重ね言葉】

またまた、たびたび、かえすがえす、かさねがさね、ますます、くれぐれも、いろいろ、なお、なおも、重々、再び、また、またも、さらに、再度、繰り返し、皆々様、などまとめ

まとめ

ここでご紹介した挙式の違いによるマナーや服装のタブー、招待状の返信の常識、式中のマナー、出席できなくなった時の対処法、スピーチのタブーなどは抑えるべき基本マナーです。
この記事をしっかり参考にしてもらえれば、結婚式で恥をかくなんてこともないはず。基本をきっちり抑えて新郎新婦の新しい門出を祝福してあげましょう!

「HOW TO MARRY」編集部です。

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