フォーマルな場である結婚式には、ストッキングについてもマナーがあるのはご存知でしょうか。最近の結婚式は以前と比べてカジュアルになりつつあり、最低限のルールも日々変化してきていますが、礼を尽くして挙式・披露宴に参加し新郎新婦に祝福の気持ちを伝えたいですよね。
そこで今回は女性向けにストッキングのマナーについてご紹介致します。ご参考になれば幸いです。
この記事を読んだ方は結婚式で使う曲の記事もよく読まれています。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
目次
1、そもそもストッキングは履くべき?履かなくてもいい?
ストッキングは必ず履きましょう!結婚式は友人や知人だけでなく、新郎新婦のご親族や目上の方々も出席されるフォーマルな場です。結婚式に限らずフォーマルな席ではストッキングを履くことが女性の身だしなみとされています。真夏の結婚式の場合も「平服でお越し下さい」と招待状に記載がある際にも、素足での列席は避けてストッキングを履いて身だしなみを整えましょう。
2、結婚式でOKなストッキングとは
(1)ベージュや肌色のストッキング
結婚式では、なるべくベージュや肌の色に近いナチュラルストッキングを選びましょう。ドレスに合わせた色でコーディネートをしたいという声も聞かれますが、ベージュや肌色に近いものを選ぶことできちんとしている印象を与え、脚を綺麗に見せてくれます。
(2)ラメ入りのストッキング
ラメ入りのストッキングは許容範囲ですが、派手なデザインは避け、シンプルなものを選ぶようにしましょう。主役の新郎新婦よりも目立つのはマナー違反になります。(1)と同じようにベージュや肌に近い色にしましょう。
出典: https://tabio.com/jp/detail/000077017/
3、結婚式でNGなストッキングとは
(1)黒のストッキング
結婚式では黒のストッキングはお葬式などの喪を連想させるため、マナー違反とされています。また、ラメ入り黒のストッキングならOKという意見もありますが、遠目で見るとただの黒のストッキングに見えてしまうこともあるのでラメ入りであっても履かないほうが無難かもしれません。
(2)カラータイツ
カラータイツも避けましょう。カラータイツはカジュアルでかなり目立ちますので、結婚式では新郎新婦が引き立つように、目立つ派手な色は避けましょう。
(3)網タイツ
結婚式の場では網タイツは避けましょう。カジュアルで、見た目も派手であったりセクシーさを連想させたりするため、網タイツはフォーマルな結婚式ではふさわしくありません。
4、靴に関するマナー
オープントゥの靴は「妻が先に出る」という意味から結婚式ではNGとされています。ミュールやサンダルなど露出が多い靴や、ブーツやブーティーなどもカジュアルなため避けましょう。また、殺生を連想させるアニマル柄や、別れを連想させるバイカラーも控えましょう。
フォーマルな席では女性はヒールのある靴を履くのがマナーとされています。妊娠や怪我などの理由がない場合フラットシューズは避け、ヒールのあるパンプスを履きましょう。
靴に関して詳しくは「女性男性別!お呼ばれ結婚式のために知っておきたい靴のマナー」をご参考になさってください。
まとめ
結婚式の主役である新郎新婦が引き立つように、ナチュラルなストッキングで身だしなみを整えましょう。そして新郎新婦のご親族や目上のご年配の方々にも敬意の気持ちを表して素足での列席は避け、マナー優先でストッキングを選びましょう。
今回の内容がご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ