ウェディングドレスは何着も試着して選び抜く一方でウェディングベールはほとんどノータッチでドレスショップの方にお任せしてしまう方が多いようです。しかしウェディングベールは、実はデザインも豊富で選びがいがあり、他の花嫁さんとの差をつけやすい便利なアイテムです。ロング、ミドル、ショートといった丈の長さの違いもあれば、シンプルなもの、レースや刺繍入りのもの、聖母マリア様にちなんだマリアベールなど種類も違いがあります。
特にロングベールは、静粛なチャペル式ウェディングなどできちんとなおかつゴージャスに見せることができるおすすめのベールです。
そこで今回は、ロングベールの選び方のコツをご紹介したいと思います。ご参考にしていただければ幸いです。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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目次
目次
1、まずは、ドレスのバックデザインをチェック
2、ロングベールの種類
3、ドレス×ロングベールの最適な組み合わせは?
4、素敵に見えるベールの長さとは?
5、おすすめロングベールスタイル5選
1、まずは、ドレスのバックデザインをチェック
ウェディングベールの長さをロングにする場合、ドレスのデザインに合わせたもの、バックデザインを隠さないものにしましょう。
ドレスによっては、刺繍がほどこされたものやリボンなど、バックスタイルを魅せるデザインもあります。こういったドレスの場合は、ロングベールにしてしまうと、せっかくのバックデザインが隠れてしまいますので、透けているタイプのベールや、ショート丈やミドル丈のベールにしましょう。。
2、ロングベールの種類
ロングベールはいろいろな生地や素材、デザインのものがありますが、大きく2つに分けることが出来ます。
(1)シンプルな「フェイスアップベール」
フェイスアップベールは誓いのキスのときには盛り上がる、ベールを上げたり下げたりできるベールです。
(2)エレガントに魅せる「マリアベール」
マリアベールは、聖母マリア様のように女性らしく上品に見せたい方や横顔も綺麗に見せたい方におすすめです。
しかし、フェイスアップの儀式ができない(または工夫が必要)という面があります。
3、ドレス×ロングベールの最適な組み合わせは?
ウェディングベールをロングにして、エレガントに見せたいならドレスはシンプルなデザインにするのがおすすめです。
大きなリボンや刺繍などの装飾よりも、チュールやフリルなどでボリューム感を出したAラインドレス、プリンセスドレス、あるいは体のラインが出るマーメイドドレスにするとシルエットが綺麗です。
ふんわり系のドレスならウェディングベールの生地や色を同じにして統一感を持たせましょう。
体にフィットするタイプのドレスなら透け感の強い体のラインに沿うようなマリアベールがおすすめです。色はドレスと揃えたほうが見栄えが良いですが、刺繍入りや金糸入りのベールにすると、どの方向からもゴージャスに見えて全体のバランスも引き締まります。
4、素敵に見えるベールの長さとは?
ロングベールの長さは、メーカーによって違いがありますが、およそ2.5m、3m、4mと大きく3種類に分かれます。長さは、ドレスの後ろの裾より30cm以上長さがあったほうが美しく見えると言われています。
5、おすすめロングベールスタイル5選
最後に選ぶときのコツを踏まえて、おすすめのロングベールスタイルを5つご紹介しましょう。
(1)ボリュームのあるシンプルドレスに薄地のロングベール
(2)横顔をひきたたせる幅広レースのマリアベール
(3)ドレスと同系統の生地のロングベールなら失敗なし
(4)スレンダードレスにはラインにフィットする薄地のベール
(5)マーメイドドレスにはボリュームのある厚めのロングベール
まとめ
いかがでしたか。今回は大聖堂やチャペルで映えるおすすめのロングベールスタイルについてご紹介しました。
ドレスのデザイン、トレーン(裾の長さ)、身長によって選ぶベールの色、デザイン、長さが変わるので、ウェディングドレスとベールはセットで試着して全体のバランスや背後からのシルエットを確認するのがおすすめです。
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