会社の同期として出会ったお二人。勤務地の都合で大阪と東京という遠距離のため、最初は交際をためらっていた彼女を見事に説得して、出会いから3年目にお付き合いがスタート。
プロポーズの時には、それぞれ新潟と東京に住んでいたお二人が、連絡を取りながら結婚式の日を迎えました。
「アニヴェルセルみなとみらい」で挙式・披露宴を行ったKさんとEさんのインタビューレポートです。
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新郎新婦について
- 新郎 Kさん 28歳(挙式時)
- 新婦 Eさん 27歳(挙式時)
- 式場 アニヴェルセルみなとみらい
事前に準備しつくしたプロポーズ。彼女の反応は…?
お二人が出会ったのは、会社の新入社員研修会。他の同期達と一緒に食事や飲み会にいくうちに、KさんはEさんに惹かれていったそうです。しかし、問題は勤務地。研修後はKさんは大阪、Eさんは東京と別の場所で暮らすことに。友人として連絡を取り合い続け、3年目に結婚を前提とした交際が始まりました。
ある日、東京を訪れたKさんが「おいしいご飯を食べに行こう」と声をかけます。日中は東京タワーでデート、やがて日が落ちてから、花束を渡してプロポーズ。今までのデート写真をまとめた動画も作って見せました。
「常々婚約指輪は自分で買いたいと言っていたんです。だから、彼が宝石箱を取りだした時には、えっ買っちゃったのかなと思いました」とほがらかに笑うEさん。
「彼女の意思は尊重したかったので、ネックレスにしました。本当はティファニーのハートのネックレスにしようとしたのですが、お店の方に止められて。結果、いくつになっても使えるシンプルなデザインにしました」とKさん。
現在も遠距離で暮らしているお二人の、挙式までの道のりをお伺いしました。
挙式までのインタビューレポート
――アニヴェルセルみなとみらいで挙式を、というのは最初から決定だったんですか?
Eさん「東京で式をやろうというのは決めていたんです。当時、まだアニヴェルセルは建設されていなくて。式場のイメージ図を見て決めました」
Kさん「CGが緻密に出来ていたので、式場完成後、実際に足を運んでもイメージ違いということはなかったですね」
――どんなコンセプトの式にしましたか?
Eさん「二人の間では特にコンセプトは考えていませんでした。でも、プランナーさんと話をするうちに、ありがとうというゲストへの感謝を込めた式にしようと思いました。ありがとうウェディングって呼んでましたね」
Kさん「具体的には、余興はせずに、その分新郎新婦がゲストテーブルを回り、一人ひとりと話をするように努めました。結婚式って、ひな壇にきた人だけが新郎新婦と話せる印象が強いですよね。そうではなく、来てくれた全ての人に感謝をしたいと思ったんです」
――素敵なコンセプトですね。実際のお式はいかがでしたか?
Kさん「料理のグレードをあげたのは好評でした。また、お色直しの際に母親へのサプライズを演出できたのは良かったです」
Eさん「挙式後、フラワーシャワーのために半屋外の会場に移るために再入場した時、聖歌隊がゴスペルを歌いだしたんです。天使にラブソングをみたいな、ノリのいい歌を。私はミュージカルが好きなので、嬉しかったですね」
――式を終えて、心残りなどはありますか?
Eさん「ウェルカムボードを自作したんですが、出来に満足できませんでした。それをきっかけに、きちんと美術を学び直せたので結果的にはよかった……かな?」
Kさん「ゲストを驚かせようと、デザートビュッフェで付け髭をつけてシェフの代わりに入場したのですが、見事に滑りましたね……「偉大なシェフが特別に来ています!」という壮大な前フリのせいだと思いたいです(笑)」
HOW MUCH?
気になるお財布事情も聞いてみました。
- ご予算 640万円前後
- 招待客数 80人弱
- 予算的に削ったもの 動画カメラマン
- 予算オーバーでもこだわったもの 料理のグレード
Kさん「時間不足で式場任せにした部分が大きく、その分コストがかかりましたね」
Eさん「当時はこんなものかな? と思ったのですが、今思うともっと安くできたのでは……という部分はあります。デザートビュッフェ自体は好評でした」
――これから式を迎える花嫁さんにアドバイスはありますか?
Kさん「私達は住んでいる場所がバラバラだったので、プランナーさんがかなり配慮してくれていました。時間不足でかなりの部分を式場さん任せにしていましたが、丁寧に対応してくれましたね」
Eさん「日程の調整なんかも大変だったと思います。配慮してくれた分、私達は楽しく前向きに準備できました。希望や要望は、きちんと伝えることが大事だと思います」
――最後に、「アニヴェルセルみなとみらい」での結婚式をご検討中の方に一言お願いできますか?
Kさん「全面ガラス張りで海が見える場所でフラワーシャワーができるので、屋外の雰囲気があるのに天気に左右されない式場、というのは良かったです。天気によってイベントをする場所を変える必要がなくて良かったですね」
Eさん「提携先からドレスが選べるのですが、可愛いものが多かったです。私は事前にこれが着たいというドレスがあったので、それが着られるというのも大きかったですね」
インタビュアーから一言
距離が離れている分、毎日の電話を欠かさなかったというお二人。心がしっかり繋がり、互いに信頼をしているのがよく伝わりました。挙式への準備も密に連絡を取り合い、呼吸をあわせて臨んだそうです。
間もなく新しい家族を迎えられるお二人の、結婚式レポートでした。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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