
バックワードネックレスとは、背中側にネックレスを垂らすつけ方のことで、海外セレブが火付け役となり、今最も旬なファッションの一つです。
このスタイルは、背中が大きく開いたドレスとの相性が良いため、ウェディングドレスに最適な着こなしと言えます。
今回は、そんなバックワードネックレスについてご紹介します。
目次
1. バックワードネックレスとは
バックワードネックレスとは、ネックレスのつけ方の一つで、背中側にネックレスを垂らすスタイルのことを言います。バックワードネックレスとしてデザインされたネックレスもありますが、基本的には手持ちのネックレスで楽しむことができます。
このつけ方、古くはオードリー・ヘプバーンが、映画「ティファニーで朝食を」の中で披露してその美しさから話題になりました。また、ダイアナ元妃やシャネルの広告でニコール・キッドマンも、バックワードネックレスの斬新な着こなしで華やかに彩られた妖艶な背中を見せつけました。
(1)オードリー・ヘプバーン
(2)ダイアナ元妃
(3)ニコール・キッドマン
近年では、セレブがレッドカーペットでバックワードネックレスをしたことで、一気にブームに火がつきました。
2. ウェディングドレスおすすめコーディネート
結婚式では神前式の挙式での入退場の場面や両親への花束贈呈など、花嫁の背中が見えるシーンは意外に多く、背中にまでこだわったコーディネートなら、おしゃれゲストも唸らせること間違いなしです。
ここからは、バックワードネックレスを使ったウェディングドレスのおすすめコーディネートをご紹介します。
(1)花嫁の定番アイテム、パールを使ったバックワードネックレス
3連のパールネックレスが華やかな印象です。
出典:http://www.loveandlavender.com
正面から見たネックレスはこのような状態です。違和感なく、美しいですね。
出典:http://www.loveandlavender.com
(2)こなれ感を演出!シンプルなバックワードネックレス
華奢なデザインがさりげなくおしゃれな印象に。
(3)Iラインでスッキリ、ビジューネックレスでバックワードネックレス
ゴージャスなビジューネックレスですが、Iラインのデザインならスッキリ。豪奢ですが品よく仕上がります。
3. 着こなし成功のカギ
(1)魅せる背中をつくる
バックワードネックレスが似合う背中。それは程よく筋肉のついた引き締まった背中です。バックワードネックレスをすると、必然的に背中に目がいきます。そのため、見られて恥ずかしくない背中、むしろ見られたい背中をつくることが大切です。
(2)シンプルドレスがおすすめ
バックワードネックレスの着こなしは、ファッションを熟知しているおしゃれ上級者の遊び心がなければキマりません。そのため、こなれ感が重要です。
デコラティブな装飾や、プリンスセスラインのようなボリュームのあるシルエットのドレスよりも、マーメイドラインやIラインのように、体のラインが強調されるにとどまった、シンプルで洗練されたデザインのドレスとコーディネートすると、大人の色気がぐんと増しておすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?バックワードネックレスは、手持ちのネックレスで挑戦できるというのが魅力ですね。ぜひ、海外セレブのトレンドをいち早く掴んで、360度素敵な花嫁を目指してください。

「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、結婚式場勤務、結婚式のプロデュース会社、フォトウェディングスタジオ立ち上げ経験があるブライダル業界を代表するメンバーや元局アナ・現役婚礼司会者(婚礼司会数300件以上・結婚式関連取材100件以上)が取材・運営を担当しています。皆様に最高に幸せな結婚をして頂くべく信憑性のある情報提供を目指しています。サイト運営者情報はこちら。
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