大学のアカペラサークルで出会い、長いお付き合いを経て結婚へゴールインされた新郎新婦。式場決定から1年半以上に及ぶ長い準備期間をかけて準備された、最高の結婚式を終えられたお二人に、挙式・披露宴を終えた感想や、これから準備をされる新郎新婦へのアドバイスを伺いました。
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
---|---|---|
挙式日・新郎新婦について
2015年9月20日挙式
新郎 雄太(ゆうた)さん 27歳(挙式時)
新婦 みなみさん 27歳(挙式時)
プロポーズは初デートの場所で!
大学のアカペラサークルがきっかけで付き合ったお二人。雄太さんからの告白で、二人の交際は順調にスタート。付き合って3〜4年で結婚を意識しだし、デートでブライダルフェアに行くこともあったそうです。
そもそも結婚前提だった二人は、式場を決めた後に、改めて雄太さんによる感動のプロポーズがあったそうです。
プロポーズの場所は、大学の頃の初デートの場所、八景島シーパラダイスのシーパラタワー。素敵な夜景が観れる場所で、結婚への気持ちを確かめあったお二人でした。
挙式までのインタビューレポート
式場決定から挙式までは準備期間が長く取れたので、instagramなど駆使し、沢山の情報を集めながら着実に準備を進めていったそうです。
――結婚式会場はどのように決めたんですか?
沢山の会場を見て回りましたが、自分が他の人の式に行った時はやはりお料理が楽しみだったので、料理を一番重視して会場をゲストに喜んで頂きたいという思いを込めて、料理が評判のアルジェントASOさんを式場に決定しました。
――どんなコンセプトにしたんですか?
やはり、「お料理を楽しんでほしい」をメインで考えていたので、ゲストが食べる時間をゆっくりとれるよう、スピーチは少なめにし、演出も、主人のアカペラバンドの余興のみに絞りました。アカペラはゲスト参加型にして、一体となって楽しんでもらえるようにしました。
招待状に「お料理が美味しいのでこの会場を選んだ」という旨を書いたメッセージカードを添えたり、ウェルカムスピーチでも、「会場選びの理由として料理を重視している」ことをお伝えしてゲストにはとても好評でした。
――こだわった点は何ですか?
「手作りできる物は自分でほぼ作ったり、手配したりしました。招待状・席次表・プロフィールブック・プロフィールムービー・リングピロー・ウェルカムトランク・ロゼット・プチギフト兼用の席札ボトル(地元のメーカーの物を使用)・instagram風フレーム(自分でデザインして業者に作成発注)は自分で作成しました。」
手作りと言っても、キットを使うようなものではなく、デザイン専用のソフトを駆使し、自分でデザインされたというみなみさん。デザインセンスもプロ級です。ここでは、その一部をご紹介します。
――同じ式場で、これから結婚式を挙げる花嫁さんへのアドバイスはありますか?
「準備のために、花嫁ブログやinstagramなどから、花嫁の体験談を読み込んだ方がいいです。私もそこから沢山のアイデアを得ました。手作りのものや、一生懸命考えた装花など、意外なくらいみんなよく見て気付いてくれて、後日になっても感想を言ってもらえることが多かったです。結婚式準備は本当に大変だと思いますが、その努力は必ずゲストに伝わるので、安心してください!
また、自分が結婚式の最高責任者というつもりで、進行管理を見ていました。プランナーさんは、私たちだけを担当しているわけではないので、任せっきりにするのは良くないと思いますね。例えば、質問メールはばらばらと送らずに、複数要件を整理して送ることや、搬入の荷物はエリアごとにまとめたり、箱に内容を明記したり、などプランナーさんや会場のスタッフさんが仕事をしやすいように気遣いました。」
――結婚式を振り返って
「やはり結婚式をして良かったと思います。両親に面と向かって感謝の気持ちを伝えることができることって、あまり無いので。記念品を両親に渡す時に、自然と抱き合えたのが本当に良かったです。」
HOW MUCH?
気になるお財布事情も聞いてみました。
- 予算 約500万円前後
- 招待客数 約77名
当初の見積もりより、85万円程度高くなったそうですが、料理にこだわるつもりだったので、元々、500万程度になると予想していたというみなみさん。実費についても、しっかり調べておけば後悔することもなさそうですね。
・コストを削った部分
-チャペルの装花は削りました。
-引出物は会場を通さずに手配した方が安くなりました。
-お色直しをしない代わりに、ウェディングドレスはVERA WANGの物をオーダーで作りました。挙式後は半額近くでお譲りすることができたので、思っていたよりも安く済みました。
・お金がかかっても譲らなかった部分
お料理です。これに尽きます。
インタビュアーから一言
ゲストのことを一番に考え、お料理に重点を置いた結婚式でゲストをもてなしたお二人。忙しい旦那様との準備でしたが、奥様が主導でしっかり準備を進め、夫婦ともに大満足の結婚式にすることができたそうです。
手作りグッズの完成度もプロの域に到達していて、みなみさんは、まさに「花嫁の鏡」だと感じました!
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
COMMENT
コメント
この記事に関するコメントはこちらからどうぞ
コメントはこちらからどうぞ