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HOW TO MARRY

赤坂アプローズスクエア迎賓館での結婚式の評判、口コミ|手作りアイテムにこだわった結婚式レポート

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    2013年の8月、ご友人が主宰された屋形船でのクルージングで初めて知り合ったお二人。後日、後のご主人である義龍(ヨシタツ)さんから千夏さんに連絡があったそうです。それが、お二人が連絡を取り合うきっかけになったとか。

    その年の12月、義龍さんが告白。ところが、この時千夏さんは別の男性が気になっていたそう。

    千夏さん「これでもう友人としても会えないな、と思っていたんです。そしたら、3週間後ぐらいに友人たちと一緒にスノボに行こうって誘われて。その時にすごく普通に接してくれたんです。彼の優しさと気遣いを感じました」

    徐々に義龍さんに惹かれ出した千夏さん。3月に再び告白を受けた時は、迷いなくOKでした。

    そんなお二人が「赤坂アプローズスクエア迎賓館」で挙げた結婚式レポートです。

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    新郎新婦について

    新郎 津田義龍さん 29歳(挙式時)

    新婦   千夏さん 27歳(挙式時)

    式場 赤坂アプローズスクエア迎賓館

    プロポーズをされたのは2014年12月。

    それまで仕事優先でクリスマスデートをしたことがなかったという千夏さん。「どんなクリスマスにしたい?」と義龍さんに聞かれ、「クリスマスディナーが食べたい」とリクエストしたそう。

    クリスマスに訪れたのは、スカイツリーのレストラン。デザートプレートにフランス語で「S’il vous plait se marier(結婚してください)」と書かれていました。

    千夏さん「付き合う時から二人とも結婚は意識していました。だから、交際2カ月でむこうの両親にも会いましたね。私は職業柄指輪をすることができないので婚約指輪はいらないと言ったところ、代わりにガラスの靴をプレゼントしてくれました。嬉しかったです……!」

    リゾートウェディングに憧れていたという千夏さん。しかし、ゲストのことを考え、二人の地元の間をとって東京に決定しました。来賓への気遣いを忘れないお二人の、結婚式までの道のりを伺いました。

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    挙式までのインタビューレポート

    ――「赤坂アプローズスクエア迎賓館」で挙式・披露宴を、というのは最初から決定だったんですか?

    義龍さん「東京って会場がたくさんありますよね。その中でも交通や宿泊の便利さを考えて、赤坂にしました」

    千夏さん「最初に見学した「赤坂アプローズスクエア迎賓館」がものすごく良くて。一日二組のみ挙式なので、ゆったりとお客様をもてなせると思いました。二軒目に見学したところは、回転の早いホテルウェディングだったので、余計に迎賓館の良さが際立ちましたね。その時にはもう、心は決まっていました」

    ――どんなコンセプトの式にしましたか?

    千夏さん「今まで縁のあった人に感謝をこめて、おもてなしをテーマにしました。だから、会場もゆったりもてなせるところを探したんです」

    ――素敵なコンセプトですね。実際はいかがでしたか?

    千夏さん「友人たちがすごく盛り上げてくれました。ウェルカムドールに自分達と同じ衣装を着せたいと思って、母にお願いしたところ、サプライズでお色直しの分も作ってくれて。花冠も母の手作りです。ウェルカムトランクも自作しました。入籍は6月だったので、あじさいをあしらって、ペーパーアイテムやガーランド、キャンドルも手作りです。後日ゲストだった友人達がビデオレターを贈ってくれたのですが、当日の写真もたくさん入っていて、来てくれた人が楽しんでくれたんだなと思えて嬉しかったです」

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    ――式・披露宴を終えて、心残りなどはありますか?

    千夏さん「手作りにこだわりすぎて、後々時間がなくなっていっちゃいましたね。特に心残りなのは、前日は家族とゆっくり過ごそうと決めて彼と別々のホテルに泊まったのに、準備に追われてホテルにたどり着いたのが夜の12時だったこと。ホントは晩御飯も一緒に食べるはずだったのに……」

    義龍さん「当日遅刻したことです。2次会のプチギフトを作っていたら、朝寝坊して。30分ほどだったのですが、青ざめて式場に向かいました」

    千夏さん「明日があるから寝なって、私がやっていた分を引き受けてくれたんです。だから怒るに怒れなくて(笑)」

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    HOW MUCH?

    気になるお財布事情も聞いてみました。

    • ご予算  430万円前後(初期予算より130万円UP)

    ※ご両親からの援助あり ご両家あわせて130万円

    • 招待客数 70人(当初60人)
    • 予算的に削ったもの ビデオ
    • 予算オーバーでもこだわったもの エンドロール ドレス

    千夏さん「エンドロールで西野カナのRainbowを絶対にかけたかったんです。でも、ウェディングのためのフリー素材にはなくて。式場も著作権が通っていないものはNGだったので自分で日本レコード協会とJASRACに連絡を取りました。申請の手続きをして、それぞれ2000円ぐらいの使用料を支払いました。

    念願の曲で想像通りのエンドロールができてすごく嬉しかったです……!」

    義龍さん「食事はフレンチとフレンチジャポネから選べるのですが、試食した際にフレンチジャポネが美味しくて。特にバターナッツのスープは絶対に入れたいと思ったのですが、対応しているのはワンランク上のコースだけでした。お願いして他の品と入れ替えてもらい、なんとかコースに入れられました。当日もこれだけは忘れずに飲みました(笑)」

    千夏さん「ビデオは弟に依頼したのですが、入場時からずっと撮っておいてくれて素敵な仕上がりになっていました。特に”ここでは撮影禁止”ということもなかったので、良かったです」

    ――予算との調整って難しい部分ですが、お二人ともすんなり納得されましたか?

    千夏さん「いいえ、それが9月に大喧嘩をして。予算と実際の金額が開いた時、ドレスが高いせいなんじゃ……と気になってしまいました。実際は一言も言われていないんですけどね。半分自棄になって試着を繰り返していたら、彼からそんなに悩むのなら最初のにすればいいと言われて。結局、希望通りのドレスを着ました」

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    ――これから式を迎える花嫁さんにアドバイスはありますか?

    千夏さん「アイテムを手作りするなら、何を作るか、段取りやスケジュールをよく考えたほうがいいと思います。私の場合、節約になるかと思ったけど、実際に作業を終えたらこれ頼んだ方が安かったんじゃ……というのもありましたし」

    義龍さん「最初の見積りではわからない部分がたくさんあります。なので、プランナーさんにはなんでも聞くといいと思います。懐事情も伝えれば、対応してくれるので、やりたいこと含めて正直に言うのが大事ですね」

    千夏さん「あと引き出物を選ぶ時に、お洒落感だけでなく大きさも考えた方がいいかも。引き菓子にお洒落なものを選んだのですが、当日見てみると思ったより小さくて。男性からすると小さすぎたかも……とちょっと気にしています」

    ――最後に、「赤坂アプローズスクエア迎賓館」での式・披露宴をご検討中の方に一言お願いできますか?

    千夏さん「式場側のおもてなしがすごかったです。両家の両親にアテンドがついてくれたので、両親も安心して式・披露宴に臨めました。スタッフが良かったと親族からも好評だったので、会場の綺麗さだけではなく、スタッフの良さもぜひ見てください!」

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    インタビュアーから一言

    ペーパーアイテムはもちろん、トランクやガーランド、キャンドルに至るまであらゆる小物にこだわったお二人。細部まで丁寧な仕上げはプロ顔負けでした。やりたいことを明確にし、準備を重ねてきた姿が見えるようです。この先のライフステージの変化も、お二人ならば計画的に乗り越えられることでしょう。

    貴重なお話をありがとうございました!

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