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結婚を機に引越しするカップル必見!引越し&手続きチェックリスト

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    彼からプロポーズされ、結婚が決まると、結婚式の準備、引越し、ハネムーンと何かと準備に忙しい日々が続くようになります。

    やることを忘れないようスケジュール管理をしながら準備を進めていても、いざ当日になってみると、「あれもこれも忘れていた…」なんてことは結構あるもの。

    そこで今回はスムーズに引越し準備を進めるために知っておきたい引越し手順についてご紹介していきます。

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    1、結婚前?結婚後?いつから一緒に住み始めるのがベスト?

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    出典 http://prtimes.jp

    そもそも新居探しから一緒に住み始めるまでのタイミングは結婚前と結婚後とどちらの方が多いのでしょうか?

    「ラルーン~女性の悩みケア~」が既婚者の会員を対象に調査を行ったところ、入籍前から一緒に住み始めていたと答えた方が63%、入籍後と答えた方が34%と、全体の約6割以上の方が結婚前から同棲という形で一緒に住んでいることがこの調査によって明らかとなりました。

    入籍前に同棲をされた方は「もともと結婚するつもりだったので、自然の流れで同棲するようになった」「一緒に暮らして見えてくる部分もあるので、結婚前に同棲してそれを確認したかった」などの理由が大半を占めている様子。

    これに対して入籍後に一緒に暮らし始めた方は「入籍していない時から一緒に住むのは考えられない」「両親の承諾を得られなかった」などの理由が多いようです。

    結婚をすることが既に確定している、入籍する日や結婚準備の具体的な話が進められているという場合はふたりの気持ちに抵抗がなければこのタイミングで一緒に住んでも問題ないと言えるでしょう。

    ただし、入籍前に同棲をする場合は必ず両親に相談をして承諾を得てから実行に移すようにしてください。

    2、新居探しから引越しまでの流れ

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    引越しをすることが決まったら、できるだけ早い段階で新居探しをしましょう。

    この時期は結婚式の準備、二次会の準備、ハネムーンの準備、とかなりのハードスケジュールが予想されるので、余裕をもって引越し準備に取り組む必要があります。

    結婚式やハネムーンは一度限りのイベントですが、新居は結婚式を終えてから新生活をスタートさせる生活の基盤となる場所です。

    忙しいことを理由に、勢いに任せていい加減な物件選びをすれば、いざ生活がスタートした時に思わぬ欠陥が発覚し生活に影響を及ぼす可能性もあります。

    では具体的にどのような手順で引越し準備を進めていけばよいのでしょうか?

    以下の流れを参考にしていただければと思います。

    ①6ヵ月前

    ネット、雑誌、不動産会社に行って気になる物件を見学。間取り、立地条件、賃貸か購入かなど、よく話し合って納得のいく物件を見つけましょう。

    ②2~3ヵ月前

    いろんな物件を下見してだいたい3ヵ月前には新居を決定しておくのがベストです。

    家具家電類は現在使用しているものを持っていけばいいと思われるかもしれませんが、間取りが変われば必然的に新しい家具も必要となるもの。家具家電類を揃える準備に加えて引越し業者を決める期間も考慮する必要があります。

    ③1ヵ月前

    新居の電気、ガス、水道、電話、ネット回線などを手配し、少しずつ荷物を梱包していきます。

    また新姓の印鑑もこのタイミングで作成しておきましょう。

    3、引越しの際に行うべき手続き

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    引越しに関する手続きは意外にもたくさんあります。誰もが例外なく共通して行う手続きもありますが、状況に応じて必要不必要に分かれる項目もありますので、自分にとって必要な手続きなのか?それでないのか?をひとつひとつ判断しながら必要書類を揃えましょう。

    では、引越しの際に必要となる手続きについて以下に解説していきます。

    ・転出届

    現在住んでいる市町村から引越しをする場合は現住所の管轄である役所に転出届を提出します。転出届は引越し予定日の2週間前から受け付けが可能です。提出時に発行される転出証明書を転入届提出時に持参しましょう。

    ・転入届または転居届

    新住所の管轄となる役所で転入届と同時に転出証明書を提出します。引越し予定日の2週間前から受け付け可能に。

    ・国民健康保険

    印鑑、身分証明書、転出証明書を役所に持参の上、引越し後2週間以内に手続きを済ませます。

    ・国民年金

    印鑑、年金手帳、健康保険証を役所に持参します。

    ・印鑑登録

    登録したい印鑑と身分証明書を役所に持参します。

    ・郵便物の転送届

    転入届、旧住所が確認できる書類、身分証明証を持参します。郵便局の窓口もしくはホームページからでも手続きが可能です。

    ・運転免許証の変更登録

    運転免許証、運転免許証記載事項変更届、新住所の住民票、証明写真などを新住所管轄の警察もしくは運転免許試験所に持参します。

    ・自動車の変更登録

    印鑑、新住所の住民票、自動車車検証、新住所の車庫証明、自動車損害倍責任保険証明書を新住所管轄の陸軍支局に持参します。

    ・銀行口座

    印鑑、新住所の住民票、通帳、キャッシュカード、身分証明書を持参の上、最寄りの支店窓口で手続きを行います。

    ・パスポート

    戸籍謄本(戸籍抄本でも可)、新住所の住民票、印鑑、パスポートを持参の上、旅券交付窓口で手続きを行います。

    氏名住所の変更によりパスポートの手続きを行う場合、婚姻届の反映におよそ2週間、パスポート発行に10日前後、合わせて1ヵ月近くかかる可能性があります。

    入籍後すぐにハネムーンで海外に行く場合は、訂正申請もしくは新規発給のどちらかを選択することになります。

    訂正申請は現在のパスポートに旧姓から新姓の変更を追記という形で記載する方法です。新規発給とはその名の通り、新しくパスポートを作り直す方法です。

    どちらも数日から1週間前後で発行可能なので、変更手続きよりもはるかに早くパスポートを入手することができます。

    ・携帯電話

    各種携帯電話会社に問い合わせの上、必要書類を店舗に持参します。

    ・クレジットカード

    各種カード会社に問い合わせの上、必要書類を郵送します。

    4、引越し費用を抑えるための方法

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    結婚式費用、ハネムーン、家具家電の購入……。何かと出費の嵩む項目がこれからまだまだある中、少しでも負担を減らすために引越し費用を安く抑えたいと思っているカップルも少なくないことでしょう。

    引越し費用は基本的に「荷物の量」「移動距離」「日取り」の3つによって決まるものですが、実はある方法を活用すれば相場よりもぐんと費用を抑えて引越しをすることができるのです。

    ではその方法についてご紹介していきましょう。

    (1)相見積もりをとる

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    相見積もりとは、一度に複数の業者から見積もりを出してもらい、その見積もり内容を比較検討することを言います。

    相見積もりによって、業者による価格差が一目瞭然ですし、料金差を指摘してさらにお安くしてもらえるよう値段交渉することもできます。

    引越し業者によって見積もりが異なることに違和感を覚える方もいらっしゃると思いますが、実はこれはそれぞれの業者が得意としている分野が異なるためです。

    例えば長距離を得意としている引越し業者であれば長距離の引越しをお手頃価格で引き受けてくれることがありますし、梱包や搬入を得意としている業者であればその点のサービスが非常に充実していると考えられます。

    つまり、引越しに対して提示する条件と業者の得意分野によって引越し費用も異なるのです。

    (2)オフシーズンを利用する

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    引越し業者の繁盛期は3月、4月、8月、10月と言われており、一般企業が休日となる土日に予約が集中しやすい傾向にあります。

    この時期は相場よりも高い費用で見積もりされる可能性が高いので、もし引越しする日にこだわりがなければ、上記の日取りを避けて引越しが少なくなるオフシーズンを狙うようにするといいでしょう。

    特にオフシーズンの平日などは引越しの予約がなかなか埋まりにくいために通常の相場よりぐんと割引した値段で受け付けていることもあります。

    (3)パックプランを利用する

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    実は引越し業者では結婚式場同様にお得なパックプランが充実していることをご存知でしょうか?

    プラン内容は業者によってそれぞれ異なりますが、荷物が少ない方向けのお得なプラン、荷造り荷ほどきプラン、近距離割引プランなど、引越し条件に応じて様々なパックプランを用意しています。

    引越し業者によってプランの有無、サービス内容も異なるため、見積もりをお願いする際にパックプランが適応されるかどうかも打診してみるとよいでしょう。

    5、これで引越しも完璧!引越し前後のやることチェックリスト一覧表

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    引越し予定日から1ヵ月を過ぎるといろんなことがめまぐるしく過ぎていき、これからやらなければいけないことは何か?既にやったことは何だったのか?を忘れてしまいがちです。

    そんなカップルに向けて引越し前後にやるべきことをチェックリスト形式にして以下にまとめました。

    チェックリストを参考に「やったこと」「やっていないこと」を判断しながら準備を進めていただければと思います。

    (1)引越し3週間前にやるべきこと

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    □引越し日の確定

    □旧居の管理会社もしくは大家さんに引越しする旨を連絡

    □引越しに持っていく荷物を決める

    □処分する荷物の処分方法について決める

    □引越し方法と引越しにかけられる予算を決める

    □引越し会社に相見積もりをとる

    □今すぐに使わない食器類・衣類・書籍などを荷造りしていく

    □段ボールは中身や種類に応じてガムテープの色を変えたり、段ボールの外側に内容を記述しておくようにする

    (2)引越し2週間前にやるべきこと

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    □電気・ガス・水道・電話・インターネットの移転手続きをする

    □現住所の管轄である役所に転出届を出す

    □郵便転居届の手続きをする

    □国民健康保険の転出手続きをする

    (3)引越し1週間前~当日にかけてやるべきこと

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    □日用品・現在使用している食器類・衣類もまとめて梱包する

    □洗濯は3日前に完了させておく

    □引越し後すぐに荷ほどきしたい段ボールと掃除用具はほかの段ボールと区別しておく

    □新居のカーテンや照明器具は引越し前日までに事前に取り付けておく

    □引越し業者に当日支払うための現金を用意しておく

    □当日はガス・電気・水道の停止を再確認

    □忘れ物がないか部屋の中を確認

    □貴重品(財布・通帳・身分証・印鑑・カード類)はバックの中に一式保管しておく

    □ご近所・管理人さんに最後のあいさつ

    (4)引越し後にやるべきこと

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    □ご近所へのあいさつ

    □ガス・電気・水道・電話・インターネットの開始手続き

    □転入届を提出

    □早く荷ほどきしたい段ボールから片付け開始

    □引越しで出たゴミと段ボールの片付け

    引越し&手続きチェックリスト まとめ

    いかがでしたか?

    夢にまで見たふたりの新生活。想像するだけで気持ちもワクワクしてくるもの。

    新居探しをスムーズに進めるためにはふたりでじっくりと話し合って希望の物件を見つけることはもちろん、結婚準備とは完全に独立した形で引越し準備を進めていかなければ、煩雑で膨大な作業や手続きに翻弄されて当初の目的を見失ってしまうことにもなりかねません。

    時間と気持ちにゆとりを持って引越し準備を進めていただければと思います。

    また、手続きや作業を行う途中で「何をやって何をやっていないのか」ご自身で分からなくなってしまった場合は、今回ご紹介したチェックリストを参考に整理していただければと思います。

    今回の記事が引越し手続きをスムーズに進めるためのヒントとなれば幸いです。

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