結婚を機に一緒に住み始めるカップルも多いと思いますが、結婚の準備と引越しの準備が同時並行!となると、とても忙しいですよね。
そこで今回は、結婚と引越しに必要な手続きをまとめてご紹介します。
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目次
1、市区町村の役所での手続き
(1)引越前にすること
①転出届
現住所を管轄する市区町村の役所で転出届を提出し、転出証明書を発行してもらいましょう。手続きは転出の2週間前から可能な所が多いです。
- 【必要なもの: 印鑑、身分証明書】
同じ市区町村内で転居する場合は、転出届を提出する必要はなく、引越後に今までと同じ市区町村に転居届を提出します。
②印鑑登録証の返納
印鑑登録をしている場合は、廃止の手続きが必要です。自治体によっては、転出届を出せば、自動的に印鑑登録を廃止してくれるところもあります。
- 【必要なもの: 登録時の印鑑、身分証明書】
同じ市区町村で転居する場合は、不要です。
■印鑑登録証とは?
自動車の売買、不動産の取引、公正証書の作成など重要な手続きや申請をするときには通常、「印鑑証明書(印鑑登録証明書)」が求められます。
書類に押印されたハンコが間違いなく本人のものであるか、また、本人が書類の作成者であるかを確かめるもので、重要な書類の作製には必ず「印鑑証明書」が必要です。
③戸籍標本
婚姻届提出に必要な戸籍謄本を貰っておきましょう。
一緒に婚姻届も貰っておくともう一度役所に行く手間が省けます。婚姻届は書き損じがあった時の為に、2枚貰っておくと安心です。
本籍が遠方の場合は、本籍地の役所へ電話で申し出て、郵送にて請求することが出来ます。手元に届くまで1~2週間かかりますので、早めに準備しましょう。
(2)引越後にすること
出典:http://www.idealcandidate.com/
①転入届・転居届
引越前と後の市区町村が異なる場合は、転入届が提出しましょう。その際、旧住所管轄の市区町村で貰った転出証明書の提出も必要です。
- 【必要なもの: 印鑑、身分証明書】
手続きは引越後14日以内に済ませなければなりません。
引越前と後の市区町村が同じ場合は、転居届を提出します。こちらも引越後14日以内に提出が必要です。
②印鑑登録
結婚を機に印鑑登録される夫婦も多いですが、明確な期限はないので引越が落ち着いてからでも良いでしょう。
【必要なもの:登録したい印鑑、身分証明書】
同じ市区町村で転居する場合は、不要です。
2.婚姻届の提出
出典:http://www.weddingpartyapp.com/
婚姻届は24時間365日提出することが出来ます。
もし入籍日にこだわって週末や祝日、時間外で婚姻届を提出する際は、書類に間違いや不備がないか気をつけましょう。後日役所に行かなくてはいけないだけでなく、受理日(入籍日)が変わってしまうので要注意です。
- 【必要なもの: 2人の印鑑(旧姓)、戸籍謄本(または戸籍抄本)、身分証明書】
ダウンロードが可能なおしゃれな婚姻届一覧はこちらをご確認ください。
3.ライフライン関係の手続き
(1)ガス、電気、水道
出典:http://www.xmsigmar.com/uploadfile/
現住所での停止手続きと新居での開始手続きが必要です。引越当日から必要になるものですから、遅くとも引越1週間前までに済ませておくと安心です。
(2)その他、ライフライン
出典:http://allbanglanewspaper.net/
- 新聞
- 電話
- インターネット回線
- NHK、衛星放送
固定電話の移転・移設には立ち合い工事が必要になることがあります。
またインターネットの開通には申込みから工事まで、通常2~4週間かかることも。
余裕をもって手続きをしておきましょう。
4.その他、住所や名前(名義)の変更が必要なもの
出典:http://en.trend.az/casia/kazakhstan/2462521.html
まだまだ住所変更、名前(名義)の変更が必要なものがあります。
- 銀行や生命保険などの金融機関
- 運転免許証
- クレジットカード
- パスポート
- 携帯電話会社
銀行口座の名義変更や生命保険の受取人の変更、運転免許証などどれも大切なものばかり。
手続きの明確な期限はありませんが、早めに済ませておきましょう。
5.こちらも忘れずに!郵便物の転送届け
出典:http://www.potterybarn.com/products/red-post-mail-box/
ホームページや窓口設置の専用ハガキで申し込むと、現住居に送られてきた郵便物を希望日から1年間、新居に転送してくれます。
申請から登録反映まで1週間程度かかることがありますので、早めに申請を済ませておきましょう。
まとめ
結婚と引越に必要な手続きをご紹介しました。
何かと手続きも多く、初めてのことは大変かもしれませんが、その一つ一つがお二人の共同生活へのステップ。面倒くさがらずに楽しんでみて!To Doリストを作ってチェックしていけば安心ですよ。楽しい新婚生活スタートに少しでも何か役立ちますように♡
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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