「ゼクシィトレンド調査2015」によると、結婚式の最新の費用総額は、平均で約352.7万円と言われています。一生に一度のこととはいえ、新居の準備費用などにもお金は必要ですし、節約できるところはしておいて損はありません。
そこで、今回は、先輩花嫁さんに聞いた、「結婚式でこんなにお金をかけなくてもよかったかも」と思った項目をご紹介しますので、節約すべきポイントとしてぜひ押さえておいてください!
ギフト | ブランド名 | 詳細 |
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1、装花やブーケ
テーブルの装花、ブーケ、コサージュなどのお花は、想像以上にお金がかかります。とはいえ、節約すると会場全体が寂しくなりますし、ゲストにケチったのかな、と思われてしまう可能性もあります。
そんなときには、リーズナブルなのにメインのお花に添えるだけでとても華やかに見えるかすみ草などを取り入れたり、葉が個性的なお花でボリュームをアップさせたりして、安くても豪華に見えるようにお花屋さんに伝え、賢く節約しましょう。
2、キャンドルサービス
新郎新婦の再入場で定番のキャンドルサービスですが、費用の相場は約5万円と意外にお高めです。キャンドルサービスは確かに綺麗ですが、会場が暗くなるので歓談や食事も中断を余儀なくされますから、いっそのことBGMを流しながら新郎新婦が各テーブルを周り、写真撮影の時間を十分にとって楽しむ時間にしてみてはいかがでしょうか。
3、お色直し
結婚式の予算の中で最も費用が節約できるものといえばお色直し。お色直しをナシにすると10〜20万円前後は節約できます。お気に入りのウェディングドレスをずっと着ていられる、中座する時間を短くできるなどのメリットもありますので、お色直しに強い思い入れがないなら思いきって見直ししてみましょう。
4、ペーパーアイテム
招待状や席次表、メニュー表などを式場に頼まずにお二人で作成されると、1万円〜4万円くらいの節約になります。
結婚式の準備で忙しい上に、ペーパーアイテムを手作りするとなると大変ですが、その分、新郎新婦らしさが出せるというメリットもあります。
5、DVD撮影
結婚式のDVD製作を業者に依頼すると軽く10万円以上かかるところも多いです。それだけの費用をかけても、実際は、ほとんどDVDを見返さないというカップルも多いので、写真撮影だけにしてしまうのもありです。
6、写真の購入
意外と盲点なのは、前撮りや式当日のアルバム製作費用です。このアルバム代、撮影料やプリント代のみならず、表紙や台紙代金まで加わるので意外と高くつきます。プロのカメラマンに撮影してもらったのであれば、そのデータだけを購入しましょう。あとから気に入った写真だけを選んでフォトブックを作れば自分らしい素敵なアルバムができるかもしれませんよ。
7、ウェディングケーキ
出典:http://c-monter.sakura.ne.jp
ウェディングケーキは、生ケーキにこだわらないなら、思いきってイミテーションにしてみるのはいかがでしょうか。
生ケーキだと少なく見積もっても「1000円×招待人数」が相場と言われています。しかし、ウェディングケーキをゲストに配ってもコース料理でもデザートが出るので、残ってしまう可能性もあります。
でも、イミテーションケーキなら1台1万円前後からオーダーできるものも多くなっているので、持ち込み料を加算してもかなり節約できますよ。
まとめ
いかがでしたか。今回は、結婚式で節約できる費用についてご紹介してきました。ただし、ゲストに対するおもてなしはきちんとする、そして、これだけは削れない費用というのを明確にした上で節約できるところはしっかり節約するというように、上手に取捨選択することを忘れないようにしましょう。今回の記事がご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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