これをお読みの方の中には、結婚式に向けてウェディングドレスを検討し始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウェディングドレスを選ぶ際にまずは知っておきたい形の違いやデザインについて、勉強中の方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ウェディングドレスの種類と選ぶ際の注意点について詳しくご紹介していきます。ご参考になれば幸いです。
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目次
1、ウェディングドレスの種類とは?
ここでは、ウェディングドレスの種類をライン・デコルテデザイン・スリーブデザイン別にご紹介していきます。
(1)主な6つのドレスラインとは?
ここでは、6つのドレスラインについてご紹介していきます。
①Aライン
ウエストの位置が高く、上半身から裾にかけてアルファベットの「A」の文字のようなラインで広がる王道ラインです。
身長や体型関係なく着ることができ、縦のラインを強調してくれるため身長を高く見せてくれます。
会場の雰囲気も選ばないドレスラインですが、ある程度広さのある会場の方がドレスのラインやデザインを際立たせてくれます。
②プリンセスライン
上半身はタイトなデザインでウエスト部分に切り替えがあり、切り替えから裾に向かってふんわりと華やかにスカートが広がるラインのドレスです。
スカートのボリュームが体系をカバーしてくれるため、比較的どんな体型の方にも似合います。
名前の通り、プリンセスのようなかわいらしい花嫁をイメージしている方におすすめで、定番のウェディングドレスラインです。
③ベルライン
出典:http://www.goldendown.co.jp
ベルラインとは、名前の通りベルの形をモチーフにしたラインのドレスのことです。
丸みのあるコロンとした可愛らしい印象のスカートラインが特徴で、プリンセスライン同様、かわいらしい印象の花嫁をイメージしている方におすすめです。
④マーメイドライン
出典:https://tokihana.net/items/2582
マーメイドラインは、上半身から腰周りまでぴったりと身体にフィットし、腰周りから裾にかけて人魚の尾びれのように、スカートが広がっているデザインのドレスラインのことです。
胸やお尻が大きかったり、くびれがあるなど体系にメリハリがある方やエレガントで大人っぽい雰囲気を好む方におすすめです。
⑤エンパイアライン
エンパイアドレスとは、胸下に切り替えしがあり、そこから裾に向かってストンと落ちるような直線的なシルエットのドレスのことです。
上品でクラシカルな印象と共に、動きやすいデザインであるため軽やかな印象を与えてくれ、切り替えの位置が高い部分にあるため、足長効果があり身長の低い方やマタニティの方も安心して着用できます。
⑥スレンダーライン
出典:https://marry-xoxo.com/articles/1182
スレンダーラインとは、スカートに膨らみがなく、細身のデザインが特徴的なドレスラインのことです。
スカートにボリュームがない分、縦のラインが強調されるため、特に背の高い方におすすめのデザインです。
(2)デコルテデザイン10選
ここでは、10種類のデコルテデザインについてご紹介していきます。
①ストレートビスチェ
ビスチェとは、本来肩紐のないコルセットタイプのブラジャーのことを指します。
ビスチェの中でも最も王道なのがストレートラインのビスチェで、体系を選ばず着ることができ、背中もきれいに見せてくれます。
②ハートカット
出典:http://imgfave.com/view/6606677
胸元がハート型にカットされたビスチェのデザインです。
女性らしさが際立つ丸みを帯びたハートのラインは、デコルテをすっきり見せてくれるため、ストレートラインのビスチェよりもより軽やかに、カジュアルな印象でドレスを着こなすことができます。
バストにボリュームがある方に、特におすすめです。
③ラウンドネック
出典:http://www.rockmywedding.co.uk
ラウンドネックとは、首周りのラインが丸い形のデザインのことです。
女性らしく、優しい印象を与えてくれます。
④スクエアネック
スクエアネックは、首周りが四角くカットされたデザインです。
すっきりとした首元は、クールで気品のある印象を与えてくれ、首を長く見せたい方や顔の丸さをカバーしたいとお考えの方におすすめです。
⑤ハイネック
出典:https://dressy.pla-cole.wedding
ハイネックとは、首周りを覆う高い襟のついたデザインのことです。
露出が少なく、上品でエレガントな印象を与えてくれます。
首が長く細身体系の方に特におすすめのデザインです。
⑥Vネック
胸元がV字にあいたネックラインのウェディングドレスです。
V字ネックは、首を長く見せすっきりと見せる効果があるため、首が短い、体系が気になるとお悩みの方にもおすすめのデザインです。
⑦ホルターネック
ホルターネックとは、胸元から続く布地または紐が首の後ろで結ばれたデザインのことです。
肩のラインをすっきり華奢に見せてくれ、鎖骨を美しく見せてくれる効果があります。
⑧ボートネック
出典:http://www.deerpearlflowers.com
ボートラインとは、鎖骨部分がちらりと見える首周りのラインが浅く広く広がったデザインのことです。
体系を気にせず着ることができ、ちらりと見える鎖骨がセクシーで上品な印象を与えてくれます。
⑨オフショルダー
オフショルダーとは、首周りが肩まで大きくあいたデザインのことです。
鎖骨が見えるデザインは、女性らしい華奢な印象を与えてくれます。
⑩ワンショルダー
出典:http://beautybride.net/dress/maim_0122/
ワンショルダーとは、片側の肩のみを露出するスタイルのデザインのことです。
アシンメトリーなデザインが、個性的なデザインです。
(3)スリーブデザイン5選
ウェディングドレスでは全体のシルエットに着目されがちですが、腕のデザインであるスリーブのひとつでドレスの印象は大幅に変わります。ここでは、5つのスリーブデザインについてご紹介していきます。
①アメリカンスリーブ
出典:http://wedding.navich.net/weddingdress09/
アメリカンスリーブとは、首からワキにかけて斜めに大きくカットし、肩を露出させる袖のデザインのことです。
一見ホルターネックと似ていますが、バックスタイルにも同じデザインの布が続いているのが特徴です。
また、大胆に肩を露出することで、肩を華奢に見せてくれます。
②フレンチスリーブ
フレンチスリーブとは、身ごろから続いた布で肩先が隠れる程度の短い袖のデザインのことです。
体系が気になる方や、肩の形が気になる方におすすめです。
③パフスリーブ
パフスリーブとは、肩先や袖口を膨らませたデザインのことです。
ふくらみのあるかわいらしいパフが優しい印象を与えてくれ、いかり肩や二の腕の太さをカバーしてくれます。
④パコダスリーブ
パコダスリーブとは、肩から肘までは体にフィットし、肘下から袖口に向かって広がったデザインのことです。
エレガントな印象を与えることができ、華奢な人におすすめのデザインです。
⑤ロングスリーブ
出典:http://brideal.jp/blog/archives/7834
ロングスリーブとは、手首まで長さがあるデザインのことです。
レースの袖は、露出しすぎず上品な大人の女性を演出することができます。
2、ウェディングドレスを選ぶ際の注意点とは?
女性であれば誰もが一度は憧れたことのあるウェディングドレスだからこそ、後悔のないように選びたいものです。
ここでは、ウェディングドレスを選ぶ際の注意点についてご紹介していきます。
(1)体系に合わせて似合うラインを選ぶ
ドレスのシルエットは体系によって似合う、似合わないがあります。
結婚式当日、憧れのウェディングドレスをより美しく着こなすためにも、自身の体系に似合うドレスラインを確認しておきましょう。
①Aライン
Aラインのドレスは、着る人を選ばない、どんな人にも似合うドレスラインです。
Aラインドレスは、ウエストの切り替え位置が高いことからあしなが効果があり、どんな体系の方でもすっきりした印象を与えてくれます。
②プリンセスライン
プリンセスラインもAライン同様、着る人を選ばない、どんな人にも似合うドレスラインです。
プリンセスラインは特にスカートにボリュームがあり、下半身のカバー力があるため、お尻の大きい方、足の太さが気になる方、身長が小さい方でもお姫様のように可愛らしくドレスを着こなすことができます。
上半身が細い方や、身長の高い細身の方には特におすすめのドレスラインです。
③マーメイドライン
マーメイドラインは、背の高い細身の方、またはメリハリのあるボディラインをお持ちの方によく似あうドレスラインです。
上半身から腰周りにかけて、体のラインをなぞるようにタイトなシルエットは、大人の女性らしいエレガントさを演出したいという方にもおすすめです。
④エンパイアライン
エンパイアラインは、身長は関係なく、特に細身の方に似合うドレスラインです。
胸のすぐ下に切り替えがあるエンパイアラインは、下半身のラインをカバーしてくれるため、ウエストやヒップラインが気になる方や、妊婦さんにも安心して着てもらうことができます。
⑤スレンダーライン
スレンダーラインは、名前の通り背の高い細身の方によく似合うドレスラインです。
全体的にボリュームやメリハリはないデザインであるため、シンプルすぎると貧弱な印象になってしまうため、気をつけましょう。
(2)自身が抱える悩みに合わせてデザインを選ぶ
自身が抱える悩みに合わせてデザインを選ぶようにしましょう。
ウェディングドレスは、ドレスラインのみでなくネックデザインでは種類によって小顔効果や首を長く見せたり、スリーブデザインの種類によっていかり肩やなで肩、二の腕の太さや胸の大きさなど、コンプレックスをカバーすることができます。
それぞれのデザインの特徴を理解したうえで、体系の悩みに合わせてドレスを選ぶことで、自身に似合うウェディングドレスを選ぶことができます。
(3)挙式スタイルや会場の広さに合わせて選ぶ
挙式スタイルや会場の広さに合わせてウェディングドレスを選ぶ方法もあります。
例えば、近年ではそれほど厳しくありませんが、教会式では本来肌の露出を控えたデザインが基本とされており、ホテルや結婚式の専門式場などではスポットライトを浴びることを想定し、なるべくボリュームのあるデザインの方が華やかな印象を与えてくれるといったように、挙式スタイルや会場によって似合うデザインが異なります。
会場が広い場合には会場の広さに負けないくらいのボリュームのあるドレスが似合い、ガーデンウェディングなどではガーデンの雰囲気に合わせたナチュラルな印象のドレスが似合います。
レストランウェディンングなど、あまり会場が広くない場合でボリュームのあるドレスを選んでしまうと、会場内の移動がしにくくなってしまうなどのデメリットがあるため、注意しましょう。
まとめ
今回は、ウェディングドレスの種類についてご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。ウェディングドレスは、選ぶラインやデザインによって印象が異なります。
参考: 結婚式準備で迷わない!ウェディングドレスの種類&選び方完全ガイド| 山梨のウェディングドレス/オーダードレスならMirasia(ミラシア)
今回の記事が、自身に似合うウェディングドレスを選ぶためのご参考になれば幸いです。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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