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結婚式余興、依頼する時に気を付けたいポイントと成功の秘訣

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    結婚式のプログラムを決める時に余興を入れるかどうか、どんな余興にしたいか迷う人も多いのではないでしょうか。余興は必ず必要という訳ではありませんが、余興アリ・ナシで結婚式の印象が変わりますし、余興をやると決めたからには絶対成功させたいですよね。

    そこで今回は新郎新婦が結婚式の余興を依頼するときに気を付けたいポイント、余興が成功する秘訣をご紹介いたします。そして、結婚式を盛り上げる余興も具体的にご紹介します。新郎新婦だけでなく、ゲストの方も必見です!

    1、結婚式の余興って必要?

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    結婚式の余興の役割は、披露宴をより盛り上げ、楽しいものにするためです。笑いあり、涙あり、感動あり!プログラムに余興を入れることにより、2~3時間ある披露宴を間延びさせません。

    結婚情報誌「ゼクシィ」のアンケートによると、余興を行った割合は、「招待客による余興」が48.5%、「新郎・新婦と招待客が協力して準備した余興」が7.6%となっています(「ゼクシィ結婚トレンド調査2017」調べ」)。半数以上がゲストもしくは、新郎新婦を含めて余興を行っているようです。

    一方、「ゲストと話す時間を多く持ちたい」「披露宴を落ち着いた雰囲気にしたい」「ゲストに余興準備の負担をかけたくない」といった理由から、結婚式の余興を行わないカップルも増えています。

    2、余興を依頼するときに気を付けたいポイント

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    結婚式の余興は、頼まれた側の準備や練習時間が必要となり、負担が大きいものです。どんなに親しい友人といえども「親しき中にも礼儀あり」を忘れずに、マナーを心得た上で頼みましょう。それではどんなことに気を付けた方が良いのか順番にご紹介しましょう。

    (1)早めに依頼する

    余興は多くの場合、準備や練習が必要になります。直前になって慌ててお願いするのではなく、余裕を持って頼むのがマナーです。

    依頼時期は招待状を発送する2か月程前が目安となります。招待状に依頼を記載するのがマナーですので、招待状を発送する前に一度確認を取ります。電話やメールではなく、直接会って依頼できると丁寧です。

    (2)事前に必要な情報を把握する

    余興を依頼する際は、会場の広さや設備、持ち時間など余興に関する情報を伝えましょう。プロジェクターや音響設備の有無は余興の演出に関わってくることなので、まずは費用も含めてプランナーさんに確認すると良いでしょう。

    (3)余興の希望を伝える

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    ふたりに「余興の具体的イメージ」がある場合は、「こんな風にしてほしい」という希望を伝えておきましょう。逆に「はしゃぎ過ぎるものや下品なものは避けて欲しい」などNGなこともきちんと伝えておくと良いでしょう。

    また、仕事関係の参列者が多い、年配の親族が多い等、参列者の顔ぶれもあわせて伝えておくと、余興選びの参考になるはずです。

    (4)お礼の気持ちを忘れずに

    友人だからといって、余興をやってもらって当たり前と思ってはいけません。練習や準備に時間を割き、当日余興をしてくれたゲストには「ありがとう」の気持ちを込めてお礼の品物をお渡しするのがマナーです。金額の目安は一人当たり3,000円~5,000円、大人数の場合は2,000円前後のお礼を渡しましょう。

    3、余興を成功させるカギとは?

    (1)ゲスト全員が楽しめる余興

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    結婚式には友人だけでなく、会社の同僚、上司、親族など様々なゲストが参列します。結婚式を盛り上げる為に行う余興ですので、内輪ネタや一部のゲストだけが盛り上がるような内容は避けましょう。余興を考える際は、「ゲスト全員が楽しめるか」を念頭に決めると良いですよ。

    (2)予定時間を守る

    余興は、あらかじめ決められた時間内に終わるよう、準備段階から調整しておきまましょう。余りに長すぎるとゲストが飽きてしまったり、予定外に延びてしまうとそのあと予定されている料理やデザートを出すタイミング、演出がうまくいかなくなる可能性があります。ホテルや結婚式場の場合は、次に予定されている披露宴の準備もありますので、予定時間を守ることは忘れずに!

    (3)事前の打ち合わせや練習をしっかりする

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    歌やダンス、ムービー作成にしても、事前に余興をするメンバーとの打ち合わせや練習が必要です。練習不足や打ち合わせ不足だと当日の進行が滞ってしまったり、グダグダすると面白みに欠けてしまいます。当日は自信をもって堂々と披露できると良いですね。

    また歌やダンスが苦手という人だけでなく、人前に立つこと自体が苦手な人もいます。そのような人に無理強いすることのないよう、人選の段階で配慮してあげると良いでしょう。

    (4)内容が被らないように調整する

    余興は2~3組と複数のゲストに依頼するのが一般的です。その際、内容が被らないよう調整が必要になってきます。依頼する友人には「スピーチをお願い」「歌の余興をお願い」と具体的に余興を依頼するのも一つの手です。

    4、盛り上がる余興とは?

    結婚式で行われる余興には、スピーチ、ムービー、歌、演奏、ダンス、ネタなどが挙げられます。最近人気のある余興から具体的にご紹介いたします。

    (1)新郎新婦も参加してサプライズダンス

    余興の定番と言えばダンスです。最近は、星野源さんの「恋」やAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」など、みんなで踊れて盛り上がる楽曲が人気です。新郎新婦も一緒にダンスを披露したり、パートナーに内緒で練習をして当日披露すると更に盛り上がりますよ。サプライズ感があり、ゲストもパートナーも喜んでくれそうですね。

    (2)新郎新婦の事がよく分かる余興

    新郎新婦の「取扱説明書」「品質保証書」は、新郎や新婦を製品・商品に見立てて、特徴や注意事項の説明を作って披露する余興です。「この度○○さん(新婦又は新郎の名前が購入者名)には、□□さん(新郎又は新婦の名前が製品・商品名)をお買い上げいただき、誠にありがとうございます。この取扱説明書には、□□さんを正しく、優しく使用していただくための必要事項が書かれています!」。こんな出だしから始まり、新郎・新婦の人柄や特技などを製品説明に例えて紹介していきます。ありきたりのお祝いスピーチではない、ユーモア溢れる演出ができます。

    「取扱説明書」と言えば、西野カナさんの「トリセツ」という曲をご存知ですか?女性の気持ちを「取扱説明書」風に描いた歌詞がウェディングにピッタリで、余興で歌われる人気の曲となっています。この曲の歌詞をアレンジして歌う余興もまた人気です。

    (3)新婦のドレスの色あてクイズ

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    披露宴でお色直しをする花嫁さんには、ドレスの色あてクイズがおすすめです。やり方はとても簡単!受付で投票をしてもらい、お色直しで結果を発表します。正解者の中から抽選で景品を贈呈するとより盛り上がりますよ。ゲスト全員が参加できる演出なので、きっとみんなに楽しんでもらえることでしょう。

    (4)プロに依頼

    ゲストには負担を掛けず、当日はゆっくり楽しんでもらいたい、他にはない演出がしたいと考えているふたりには、プロに依頼するのがおすすめです。プロの余興は、フラッシュモブ、アカペラ、ダンス、生演奏やマジックショーなど内容も様々。お金はかかりますが、プロが行うという安心感がありますし、目の前で本格的なショーを見られるゲストもきっと喜んでくれることでしょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか。

    余興は主役の新郎新婦を引き立て、結婚式をより一層盛り上げるために行うものです。ふたりが「どんな結婚式にしたいのか?」ということとあわせて、余興の有無や内容を考えてみましょう。

    そして余興を行う際は、引き受けてくれたゲストに感謝し、新郎新婦が「お願いして良かった」、余興をした人も「やって良かった」と思えるような結果になると良いですね。

    今回の記事がおふたりのお役に立ちましたら幸いです。

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