開催場所は、トップがレストラン。招待人数の最多は40~50人未満、平均は51.7人でした。招待人数は10~80人以上までと幅広く、挙式・披露宴と同じように2次会も多様な形があることが伺えます。
ここでは、二次会の流れと所要時間をお伝えしていきます。
※数字は『みんなのウェディング白書2014』
[目次]
1. 結婚式二次会当日の流れと所要時間
2. 結婚式二次会の事前打ち合わせで決める内容
3. 結婚式二次会に使うアイテムの事前準備
4. 結婚式二次会の余興などの演出のアイディアは?
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目次
1. 結婚式二次会当日の流れと所要時間
結婚式の二次会の時間は実質2時間程度が一般的です。また、流れは以下の通りです。
- オープニング
- 新郎新婦入場→新郎新婦の会場への到着や準備が遅れることが殆ど。ゲストが事前に飲みものだけは飲めるようにしておくといいでしょう
- 新郎新婦挨拶と乾杯
- 余興と歓談→余興はふたつ程度にしましょう。ふたつめは、歓談の盛り上がり次第では飛ばせるものを
- 締めの挨拶と準備がある場合は3次会の案内
- 新郎新婦退場
開始30分前をゲストの集合時間に設定し、花嫁花婿へのメッセージなどを集めてもいいのではないでしょうか。余興は1ネタ15分以内にまとめるのがベターでしょう。途中で時間が押すこともあるので、やってもやらなくてもいい予備のネタを用意しておくと、臨機応変な対応ができて安心。司会や幹事さんとも事前にしっかり打ち合わせをしておきましょう。
2. 結婚式二次会の事前打ち合わせで決める内容
・ゲスト
結婚式二次会に出席してほしいゲストが決まったら、出欠確認を取ります。個別にメールやメッセンジャーでやり取りするのは管理しづらいでしょう。結婚式の二次会の出欠の管理には様々なツールがあります。以下、3つほどURLをご紹介しますのでご参考ください。
二次会の案内を送る時には、来場方法、駐車場の有無も案内しましょう。
返事の締め切りは発送後2週間後くらいに設定し、本番1週間前には全部揃うことを目標にして下さい。仕事の都合で返事が遅れたり、うっかり忘れる人もいるので、参加人数が確定しづらいものです。リマインドもお忘れなく。
・会場
まずは、結婚式会場から近い場所を選ぶこと。次に、ゲスト人数やゲストの客層から会場を決定します。
会場の収容人数や演出の配慮からパーティのスタイルを立食か着席か決定します。立食でビュッフェスタイルのパーティなどにする場合は、長時間のハイヒールなどでゲストが疲れた時にすぐ座れるような配慮があると親切でしょう。
参考:【結婚式二次会の幹事へリサーチ】
・二次会の余興のテーマや方向性
パーティの雰囲気は、ふたりの希望と、ゲストの顔ぶれの両面からイメージを膨らませます。初対面同士のゲストが多い場合、ゲスト同士が交流したり仲良く一緒に楽しめる演出の工夫をするようにしましょう。余興の案については、「4. 結婚式二次会の余興などの演出のアイディアは?」をご参考ください。
・景品
テーマや予算に併せて、大体の方向性を決定します。確実に喜ばれるものとしては以下の通りです。
- デパートやECサイト(amazonやZOZO、ユニクロ)などの金券
- お掃除ロボットのルンバ
- i-Pad
- ダイソンの扇風機
- ョンマスターズオーガニックのヘアケアアイテム
- Diptyqueのキャンドル
などが人気です。
・帰りの際に渡すプチギフト
新郎新婦が用意するか、幹事が用意するか決めておくこと。新郎新婦の名前が入ったお菓子や、二日酔い防止ドリンク、結婚式二次会テーマにそったプチギフトを用意しましょう。
・当日スタッフの手配
幹事や会計以外に、当日だけ協力してもらうスタッフをお願いしておくと運営がスムーズです。
おおよその目安として必要なスタッフは以下の通りです。
- 受付(4名)
- クローク(2名)
- 撮影(2名)
- 司会(1~2名)
- 備品準備(1~2名)
などをお願いできると安心です。
スタッフのタイムテーブルを組んでみて、スタッフも二次会の雰囲気を楽しめる程度の余裕を残し。兼任できるところはしてもいいでしょう。
3. 結婚式二次会に使うアイテムの事前準備
結婚式二次会に使うアイテムの事前準備もしておきましょう。具体的は以下の通りです。
- 音響機材
- 記録機材 カメラ、ビデオなど。ケーブルや充電なども確認を
- 参加者リスト 3〜4日前に二次会会場にゲスト人数を伝えます
- 受付用筆記用具など
- 受付用おつり
- ゲスト名札 新郎新婦との関係性を書き込んだりしても
- 余興に使うアイテム
- 景品
- プチギフト
4. 結婚式二次会の余興などの演出のアイディアは?
・ウェルカムボード
結婚式で使ったものを持ち込んでもよいでしょう。
・プロフィールビデオ上映
プロフィールビデオについては、披露宴で使ったものを音無しで使うことも多いです。
・クイズ、ビンゴなど景品をだす余興
新郎側と新婦側のゲストをシャッフルしてグループ分けしたり、チーム対抗、クイズのネタを新郎新婦にちなんだものにするなど、ゲストが盛り上がる工夫をするとよいでしょう。
・新郎新婦のスピーチ、ケーキカット、新郎新婦のキスなど披露宴でも行った演出
披露宴でも行った演出は披露宴に招待できなかったゲストへのおもてなしとして人気が高いです。披露宴の出席者とゲストが大きく変わるような場合はオススメです。
・関係性の深いゲストのプチお誕生日会
新郎新婦同士の共通のゲストが多く、尚且つ、その新郎新婦と縁深いゲストの誕生日が偶然近い場合はそのゲストの誕生日会をするのもオススメです。
・写真撮影をプロにお願いしてアルバムに
二次会の撮影はプロにお願いするのもよいでしょう。例えば以下のようなサイトではプロのカメラマンが撮影して撮影した写真をアルバムにしてもらうことができます。
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