彼との結婚が決まったらさっそく理想の式場探しのスタート!
けれど、実際式場選びをはじめてみると決めることが意外にも多く、何から手を付ければいいのか分からない……とキャパオーバーで疲弊している花嫁も多いのでは?
そこで今回は、式場選びをスムーズに進めるポイントを先輩花嫁の成功&失敗体験談を交えてご紹介していきます。
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目次
1、式場選びはいつまでに決めるべき?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2015」によると、結婚式場および披露宴会場を決めるまでの平均期間は約1.6ヵ月となっており、挙式日の9.4ヵ月前から式場選びをはじめるカップルが多いのだとか。
人気の式場だとかなり早い段階で予約が埋まることもあるので、早めに準備をしておくに越したことはありませんが、最近では授かり婚なども増えている影響から3ヵ月前の駆け込み予約をされる方も実は増加傾向です。
式のクオリティー、準備する演出、結婚式全体の規模によって必要な準備期間も違いますが、招待状の発送だけは共通して2ヵ月前に行うのがベターとされているため、それに間に合うように準備を進めておけば特に問題ないと言えるでしょう。
ただし、結婚準備は式場を抑えたらそれで万事OKというわけではなく、挙式後に控えているハネムーンや新居探しなども並行して決める必要があるので、ある程度の余裕を持って進めるのが不測の事態にも臨機応変に対応できます。
ちなみに見学する会場件数は3か所が平均的となっているようです。
2、ブライダルフェアの参加はマスト
結婚情報サイトやカタログで情報収集するのも大切ですが、写真や文章から得られる情報と実際に見るのとではかなり印象が違うことも。
式場を選ぶ際はメディアの情報やクチコミだけを頼りにするのではなく、必ず各式場で開催されているブライダルフェアに参加しましょう。
ブライダルフェアのコンセプトは行われている時期や式場によっても違いますが、少なくともチャペルや披露宴会場の雰囲気、会場スタッフの対応を確認することはできます。
ブライダルフェアによっては、試食会やドレスの試着会、装花やブーケといった小物類の展示なども行っているので、より具体的に各会場の特徴を掴むことができます。
またこの時、自分の中での譲れないポイントと理想とする結婚式のイメージをざっくり決めておくことをおすすめします。
漠然とした頭で複数のブライダルフェアに参加すると、あれもこれも魅力的に見えて、候補を絞るどころか混乱してしまいます。
・チャペルの雰囲気を重視する
・披露宴会場の広さや設備を重視する
・料理のクオリティーを重視する
・少人数ウェディングにしたい
・希望エリアが確定している
・親の希望に沿う結婚式にしたい
・レストランウェディングがしたい
・クラシカルな結婚式にしたい
という具合に、いくつかの条件を予め決めておきましょう。
3、見学した式場は写真とメモに残す
いくつかの式場を下見していると、最初に行った式場の記憶はだんだんと薄れていくもの。
正確に思い出すためにも、下見した際には必ず式場のあらゆる場所をカメラに収めて印象に残ったポイントをメモしておくようにしましょう。
式場それぞれに良さがあり、売りにしているところも違います。
実際にそれを体感し、何が良くて何が悪かったのか細かく書き留めておけば、本当に理想とする式場にもスムーズに辿り着くことができるでしょう。
曖昧模糊な状態で次から次へと下見をしても結果的に式場の個性や本当にやりたい結婚式が見えなくなり、比較しようにも比較できない状況になりかねませんので、最終判断を下す意味も含めて覚えているうちにしっかりとメモにまとめるようにしましょう。
4、新郎側と新婦側、どちらのエリアで結婚式を挙げるべき?
新郎新婦の出身地が離れていたり遠距離恋愛といった事情があったりする場合はどちら側のエリアで結婚式を挙げるべきか非常に悩まれることと思います。
ふたりの結婚式なので、最終的にはふたりがエリアを決めることになるわけですが、もっとも大切なのは参列してくださるゲストへの配慮を忘れてはならないということ。
結婚式を挙げる場所は参加するすべてのゲストに関わることですから、どちらかのゲストに負担が偏らないような場所選びを心掛けてください。
なお、遠方から足を運んでくれるゲストに対してはお車代や宿泊先の手配などの気配りも忘れずに。
5、先輩花嫁から学ぶ!結婚式場探しの成功&失敗体験談
たくさんの結婚式場からたったひとつを選び抜くことはなかなかに難しいもの。
予備知識なしにむやみにブライダルフェアに参加すれば、情報がどんどん蓄積されて式場候補を絞り込めなくなるドツボにはまります。
理想とする結婚式のイメージを掴んでそれを実現させるためにも、以下に記述する先輩花嫁たちが実践した方法や体験談を参考にしてほしいと思います。
(1)会場探しをしている時にやってよかったこと
・結婚情報サイトや結婚情報誌で下調べをしてから下見をした
・すべての会場を下見することなど不可能なので、ある程度情報誌から
絞り込んだ
・資料請求を数件に依頼してそこからさらに良さそうなところをピックアップした
・1日で回れそうな場所に限定して候補を選んだ
・効率的に会場探しをするため2~3日間で全部の会場の下見をした
・いろいろ見てもキリがないので5件程度に留めてフェアに参加した
・カメラを持って行って写真を撮った
・会場を見ている時はどこも素敵に見えるが一度冷静になってみると色々欠点も見えてくるので、比較検討するためにも写真とメモを残しておいた
・料理を重視していたので試食会に参加してクオリティーの高いところに決めた
・ホテルだけでなくレストランやゲストハウスといつた会場も見学して一番しっくりくるところを選んだ
・会場タイプだけで判断するのは難しいし装花や会場の広さによってもイメージが変わるので、はじめからタイプで決めつけるより見学してから吟味した方がいいと思う
・第三者のアドバイスをその都度聞くようにした
(2)式場選びで後悔していること
・もっとブライダルフェアに参加すればよかった
・面倒という理由で下見を2~3件しかしなかったこと
・試食会に参加して色んな料理を食べ比べしたかった
・値下げ交渉しなかったこと
・結婚式の知識ゼロで準備を進めたので色々トラブルが多かった
・スタッフの対応をもっときちんと見ておくべきだった
・ドレスの試着会があることを本予約後に知った
・ドレスの写真などを事前にチェックしてイメージを固めておくべきだった
・漠然としたまま式場を決めたが後になって「やっぱり違う」と後悔した
・下見の時と予約した後の見積もりがまったく違う内容になっている。言い値で契約したことを後悔している
・家族にも相談して決めるべきだった
・ゲストの顔ぶれで式場を選ばないと色々と揉める
・ネットや結婚情報誌だけで式場を決めたことが最大の間違いだと思っている
・広い式場だとたくさん歩くのでヒールよりも歩きやすい靴の方がいいです。疲れているのになかなか休憩させてくれないプランナーさんも結構います
・式場見学をしたその日に勢いで決めるのはよくない。一度持ち帰って冷静になってからよく検討した方が後悔しない
・デート気分でブライダルフェアに参加した方が式場探しも楽しくなる。あまり気負いすぎると疲れます
まとめ
いかがでしたか?
はじめての経験で何かと不安の多い式場選びですが、事前に知識を吸収しておくことで要所要所のポイントもしっかり抑えることができますよ。
今回ご紹介した重要点と体験談をもとに、ふたりが納得できる結婚式場を見つけてほしいと思います。
一度きりの式場選び!楽しみながら準備を進めていきましょう。
「HOW TO MARRY」編集部です。編集部では、婚礼司会者、元結婚式場勤務など結婚に関する豊富な知識を持ったメンバーが取材・運営を担当しています。皆様の幸せな結婚生活を応援する発信を行っています。ジュエリーコーディネーター保持メンバーが発信する公式Instagram、Xは、指輪購入に迷える方から高評価。運営会社についてはこちら。
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